『幻作珍籍 美学文庫 第二巻 【3.沈丁花】』のカバーアート

幻作珍籍 美学文庫 第二巻 【3.沈丁花】

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幻作珍籍 美学文庫 第二巻 【3.沈丁花】

著者: 青木 信光
ナレーター: パンローリング
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このコンテンツについて

よみがえる幻作珍籍! 幻の発禁性愛文学の決定版『美学文庫』
シリーズ第2作目がオーディオブックで遂に登場!

昭和の時代に地下出版されていた“裏”文学を音声化し完全復刻!
裏の文化と言ってもその範囲は広い。『美学文庫』が提供するものは、
ひたすら性を表現し猥褻を追求した文芸作品である!

現代ポルノをはるかに凌ぐ迫力で描写された性の世界を
オーディオブックの臨場感とともにお楽しみください!

【3.沈丁花】(作者不詳)
男が暴力で女を犯したいと欲情を起こすことがあるように、女もまた、
男に暴力で征服されたいという願いをつねに抱いているのである。

深夜2時。盗人は、みち子のそばに歩み寄り、うずくまった。目を覚ましたみち子の
頭の中を不安がサッとかすめる。広子に変な行動をとることがあるかもしれない…。
どうしたら娘の体を守ってやれるだろうか…? もしそんなことになれば、女一人の
この家で、男の暴力を防ぐことはとてもできそうにない。そうだ、一刻も早く金を渡して
、 立ち去ってもらうことだ。みち子はパッと身を起こした。膝前の乱れも気がつかなかった。
男はじっと彼女の眼を見てから視線を膝前に移した。男の眼がニヤッと笑って上を向いた…。
からみつくような眼だった。
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文学・フィクション
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