『幻作発禁 濃密文庫 第三巻 【4.閨房】』のカバーアート

幻作発禁 濃密文庫 第三巻 【4.閨房】

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幻作発禁 濃密文庫 第三巻 【4.閨房】

著者: 青木 信光
ナレーター: パンローリング
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このコンテンツについて

百年間の隠蔽の闇から甦るときめきの濃密文学
入魂の作品、リアルな性愛描写は興奮さめやらぬ不思議な性の桃源郷へ聴く者を誘い込んでしまう。
明治・大正・昭和の著名な作家や文人が名を秘して綴り密かに出版され続けた幻の性文学と作者不明の伝説的傑作艶書シリーズ・第三巻!

【4.閨房】
『犬が食わずに蛤が食った話』思えばちょっとした夫婦喧嘩が、こんな大きな悲しい結果となったのです。
前夜、夫が夜おそく帰ってきましたので、私がつい腹立ちまぎれに文句を云ったのが夫を怒らせ、あげくの果てが翌朝私の家出となったのでした。結婚して二年目にしての初めての夫婦喧嘩です…。
『処女への訣別』英吉は腕時計をしきりにのぞいていた。同じ勤め先の桃子と映画へ行く約束をしていた。互いに心が通じ合ってまる半年。
その間、共に映画館、野球場、音楽会などへは行っても、それ以上のこともなく、恋愛ごっこで過ごしてきた。だが弱気な英吉といえど一個の男性である。(
今日こそは…)いつもそう思いながら実行に移し得ない、その今日こそは……の決心に、又しても武者ぶるいする彼…。
『健全なる姦通』健太は従兄の晴三の家に同居し、勤め先のK食品会社へ、従兄と共に通勤していた。
従兄の晴三は、三年前に貰った妻君との生活が、経済上にも不安はなく、妻・明子との仲も至極濃やかでなんの苦労もない幸福な男だと、健太はいつも羨ましく思うのであった。
その晴三が、この頃帰宅が遅くなり始めたのである…。 『死の勝利』シーンと静まり返った山荘ホテルの深夜である。
浩吉と昌子は邪恋を清算すべく、この山荘を最後の歓楽の一夜として選らんだのだった。©2009 Aoki Shinko (P)2025 Panrolling
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