『まだ間に合う 元駐米大使の置き土産』のカバーアート

まだ間に合う 元駐米大使の置き土産

(講談社現代新書)

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まだ間に合う 元駐米大使の置き土産

著者: 藤崎 一郎
ナレーター: 山口 令悟
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このコンテンツについて

推薦のことば
YOSHIKIさん
「X JAPANのXは、無限の可能性。
だから『チャンスは誰にでもある』という藤崎さんの本に心から共感」

佐藤可士和さん
「読むと勇気が湧いてくる。
人生のリ・デザインの実践的アドバイス」

人生に「もう遅すぎる」はありません――。
次世代への直球アドバイス!
元駐米大使にして、現在は教育者としても活躍する著者が語る、学生時代・社会人・国際人の心得。

主な内容
1 人生のデッサンは自分で
●時間のモノサシと場所のモノサシ
●時間管理を覚える
●役に立つ勉強は
●選択肢を考える練習
●ほれる仕事を選ぶ

2 社会人 入門から卒業
●スタートは大事
●外交官直伝! 記録とりの極意
●組織への忠誠心はほどほどに
●思い込まずに「ちょっと待てよ」
●危機に直面したとき
●社会人の「アイウエオ」
●経験は勘の母
●退職――OB入門

3 国際社会に出る
●一度は井戸から出てみる
●めざす英語のレベルと訓練法
●PRマンにはなるな
●会議の発言「引用されてナンボ」
●スピーチはアタミで

わたしは、けっして外交官生活を楽々とこなしたわけではありません。むしろ、こけつまろびつという感じでした。わたしがやった失敗も書きました。どうして失敗したのか、失敗から何を学んだかも本音で書きました。
わたしのやったとおりがいいから参考にしてほしいというつもりはまったくありません。むしろこういう回り道はしない方がいいですよ、と伝えるために恥をしのんで書いています。
「こんな人でも組織や国際社会をなんとか生きぬけたのか、それなら自分だって」
と自信を持っていただければ幸いです。(「はじめに」より)
©藤崎 一郎 (P)2022 Audible, Inc.
政治学

まだ間に合う 元駐米大使の置き土産に寄せられたリスナーの声

総合評価
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ナレーション
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ストーリー
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外交に関するお話は興味深かったです

自国を批判された際は反論するかコップを叩きつけて席を立つ。
黙って去ると逃げたことになる。
外交官の意見だなと思いました。
私たち女性は反論しない場合はたいてい黙って去ります。
それでは、外交の場では不利な状況を招くのだなと理解しました。

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留学してる身に染みるお話

実際の外交経験だけではなく、その前後の交流の様子や著者の失敗談などから、海外での日本人としての振る舞いに学びがあった。
さらに外交官の英語に関する考えも首肯することばかりであった。

言語以前に、やはり「相手に対して好奇心を持つこと」で「友達作り」をすることが第一歩だし、「日本のことは日本人しか解決できない」というメッセージに自分が今後どのように日本人として世界と、そして日本と向き合うかの大きな指針となった。

以下はメモ
【学生のアイウエオ】
ア:圧縮、
イ:インプット、
ウ:疑え
エ:英語
オ:思い出作りにいそしむな

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学生の頃に読むともっと役にたったかな

内容的は、学生と大人それぞれにメッセージがあり満足。自分が実践していることや、やらずに後悔していることが書かれていて、自分の子供にも伝えたいと思った。
一番頭に残ったのは、社会人の「あいうえお」で、あせらないあわてない、いばらない、うそをつかない、ええかっこしいをしない、おこらない。
当たり前だけど、難しいことの再確認。
☆4つにしたのは、外交官ならではの話と社会人全般に通じる話はもう少し切り分けてほしかったため。

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