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[上巻] 日本沈没 上

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[上巻] 日本沈没 上

著者: 小松 左京
ナレーター: 田尻 浩章
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鳥島の南東にある無人島が、一夜にして海中に沈んだ。深海潜水艇の操艇責任者の小野寺は、地球物理学の田所博士とともに、近辺の海溝を調査し、海底での異変に気づく。以降、日本各地で地震や火山の噴火が頻発。自殺した友人を京都で弔っていた小野寺も、地震に巻き込まれ、消息不明になるが、ある日突然、ナポリの消印がある辞表が会社に届く。どうやら田所の個人研究所と関係があるようで……。日本SF史に輝くベストセラー。

©Sakyo Komatsu 1973,2011,2020 (P)KADOKAWA
文学・フィクション

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ナレーション
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ストーリー
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下巻も楽しみ

小松左京氏の本は初めてです。本のタイトルはよく存じ上げていましたが、実話かと思える位リアルで、それぞれの災害に至る経緯や状況がいちいち納得のできる話で、今後も充分起こり得る話ではないかとさえ思わされます。私には、夢の中にも出てくるのではないかと思う位、結構刺激の強いストーリーでした。

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骨太なストーリーが良い。

ナレーションは序盤は控えめにして、話が盛り上がってきてから迫力のあるナレーションにしたら

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迫力あるナレーションで生き返る日本沈没

昔読んだことのある小松左京さんの日本沈没。素晴らしいナレーションで息を呑み、緊張しながら上巻を聴き終えた。下巻が楽しみです。

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傑作ですね

東日本大震災を経験したあとで改めて読み返すと、小松左京さんの先進性、取材の緻密さだけでなく、未来が視えていたかのような的確な描写に戦慄を感じますね。

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情景描写が無駄に長い

タイトル通りです。作者自身、戦中末期戦後初期の自身が味わった苦悩を作品に反映していますがストーリー本筋よりも情景描写に字数を割き過ぎて飽きます。また端役の登場人物を出しすぎて話しをややこしくしています。もっと削れるはず。これで賞が取れたのは当時として誰にもこの着眼点が無かったからでしょう。2章までは惹き込まれますが3章以降は博士との問答以外、駄作です。

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