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著者:
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総合評価
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ナレーション
- kips
- 2023/09/05
1999年発表
1999年発表らしいです。冒頭の、中年以後は生まれ育ちで受けた傷や歪みから解き放たれる時期だ、という話は心に沁みました。そうするには自分の努力も必要だと思いますが、そうできたら良いなと思います。しかし、その後を聴き通して、あまり得るところはありませんでした。曾野さんは、善意の人ではあるかもしれないけれど、ナチュラルに自己中心的で頑なな人だなという印象を受けました。ナレーターの梶けいこさんが、とても良かったです。お声も落ち着いているし、お上手と思いました。
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