『女の膝(小学館の名作文芸朗読)』のカバーアート

女の膝(小学館の名作文芸朗読)

小学館

プレビューの再生

Audible会員プラン 無料体験

30日間の無料体験を試す
会員は、20万以上の対象作品が聴き放題
アプリならオフライン再生可能
プロの声優や俳優の朗読も楽しめる
Audibleでしか聴けない本やポッドキャストも多数
無料体験終了後は月会費1,500円。いつでも退会できます

女の膝(小学館の名作文芸朗読)

著者: 小山内 薫
ナレーター: 中島 雅也
30日間の無料体験を試す

無料体験終了後は月額¥1,500。いつでも退会できます。

¥500 で購入

¥500 で購入

注文を確定する
下4桁がのクレジットカードで支払う
ボタンを押すと、Audibleの利用規約およびAmazonのプライバシー規約同意したものとみなされます。支払方法および返品等についてはこちら
キャンセル

このコンテンツについて

【小学館の名作文芸朗読】

麹町三番町に住んでいた当時、私は枕許に五、六冊の本を置いて寝るのが習慣だった。その晩もランプを点けたまま、読みさしの本を脇に置いてうとうとしていた。ジュウジュウ音を立てて暗くなるランプの音に眼が覚めると、痩せぎすな膝を出し、鼠地の縞物でお召縮緬の着物を着た女が、黙ったまま枕許に座っている。不思議に思ってよく見ようとするが、紫色の帯から上は見えないし、どうしても声も出ないのだ。Public Domain (P)2025 エイトリンクス
選集 選集・短編小説

女の膝(小学館の名作文芸朗読)に寄せられたリスナーの声

カスタマーレビュー:以下のタブを選択することで、他のサイトのレビューをご覧になれます。