実説 城谷怪談「上へ続く花畑」
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ナレーター:
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城谷 歩
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著者:
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城谷 歩
このコンテンツについて
老若男女皆が楽しめる怪談語りを目指し、落語や講談にも似た独特な語り節、ノスタルジックな世界観に定評がある城谷歩による怪談。
幼い頃から自身でも不思議な怪体験を数多く持ち、更に聞き集めた種々の実体験を含めるとその数は数百にも及ぶ。
そうした現代の実話怪談、奇談の中から選りすぐりをお届けする。
内容紹介
「上へ続く花畑」(20分)
沖縄県在住の川上さんという女性は幼いころ事情があって祖母とともに暮らしていた時期があるそうです。
同時期にやはりご両親を亡くされた従姉のお姉さんと祖母の息子さんとで過ごしていたそうですが、しばらくしてお婆さんがガンを患い他界し、それから二十年後に東京に出て一人暮らしだった従姉のお姉さんも白血病に侵され亡くなったそうです。
お姉さんは最期の時を懐かしい祖母の家で祖母の息子さんと時々は川上さんとも過ごして、三人は昔を思い出したりしていたそうです。そうして従姉のお姉さんの17回忌でした。
目を閉じ読経に耳を澄ませていた川上さんが気配を感じてふと目を開けるとそこには若かりし日の祖母と二人の子供、広い花畑が広がっていたのです。©2021 Wataru shirotani
実説 城谷怪談「上へ続く花畑」に寄せられたリスナーの声
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ストーリー