『愛蔵版 モリー先生との火曜日』のカバーアート

愛蔵版 モリー先生との火曜日

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愛蔵版 モリー先生との火曜日

著者: ミッチ・アルボム, 別宮 貞徳
ナレーター: 岩渕 敏司
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このコンテンツについて

スポーツコラムニストとして活躍するミッチ・アルボムは、偶然テレビで大学時代の恩師の姿を見かける。モリー先生は、難病ALS(筋萎縮性側索硬化症)に侵されていた。
16年ぶりの再会。モリーは幸せそうだった。動かなくなった体で人とふれあうことを楽しんでいる。
「憐れむより、君が抱えている問題を話してくれないか」
 モリーは、ミッチに毎週火曜日をくれた。
 死の床で行われる授業に教科書はない。
 テーマは「人生の意味」について。

世界で1600万部を超える大ベストセラーの刊行20周年を記念して、著者・訳者の新たなあとがきを加えた「愛蔵版」。
親から子へ、そして大切な友人へ読み継がれる大事な心のレッスンが詰まっています。

■[著者]ミッチ・アルボム(Mitch Albom)
フィラデルフィア出身。1970年代後半、ブランダイス大学の学生時代に、社会学教授のモリー・シュワルツと出会う。
卒業後、プロミュージシャンを目指すが、挫折。コロンビア大学でジャーナリズムの修士号を取得し、デトロイト・フリープレス紙のスポーツコラムニストとして活躍。AP通信によって全米No.1スポーツコラムニストに過去13回選ばれている。
2006年、デトロイトの最貧困層の生活向上を支援する慈善団体の統括組織S.A.Y.Detroitを設立。また、ハイチのポルトープランスにHave Faith Haiti Missionという孤児院を設立し、運営している。

■[訳者]別宮貞則(べっく さだのり)
翻訳家。元上智大学文学部教授。翻訳グループBEC会主宰。1927年生まれ。
おもな著書に『ステップアップ翻訳講座』『裏返し文章講座』『さらば学校英語 実践翻訳の技術』『「ふしぎの国のアリス」を英語で読む』(いずれもちくま学芸文庫)、訳書にポール・ジョンソン『インテレクチュアルズ』(講談社学術文庫)、『アメリカ人の歴史』(共同通信社)、ノーマン・デイヴィス『アイルズ 西の島の歴史』(共同通信社)など多数。著訳書含めて180冊以上を上梓している。

■[オリジナル版 装幀]坂川栄治+鳴田小夜子(坂川事務所)
■[装画]秋山花
©Tuesdays with Morrie by Mitch Albom Copyright © ASOP, Inc. 1997, 2017 Japanese translation rights arranged with ASOP, Inc. f/k/a Mitch Albom, Inc. c/o David Black Literary Agency, Inc., New York through Tuttle-Mori Agency, Inc., Tokyo Japanese Edition Copyright © 1998,2018 Sadanori Bekku (P)2019 NHK Publishing,Inc.
エッセイ 自伝・回顧録

愛蔵版 モリー先生との火曜日に寄せられたリスナーの声

総合評価
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ナレーション
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ストーリー
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想い出の本

中学生時代に読んだものを、Audibleで聞きました。互いに愛せよ、与えよなどの言葉は今後も心に留めたいものです。

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とてもおすすめです!

なんのために生きるのか、どう生きるのか、改めて考えさせられました。

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物質主義に侵されていく、人間としての大切なこと

ALS に侵され命の灯火が日増しに小さくなっていく中で、モリー先生が「人生で大切なこと」を、再会したかつての教え子に説いていきます。ユーモアを含めたモリー先生の人格に触れ、社会的・金銭的成功に囚われがちな現代人が失いつつあるものに気づかされます。
落ち着いたナレーションもとてもよかったです。
Audibleは倍速で聞くことが多いのですが、本書は味わって聞きたく、通常速度で聞きました。

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オススメです。死について考えることは生きることの意味を知ること。

死の床についたモリー先生の多くの言葉が心に深く残りました。
モリー先生と実際に話しているような感覚を味わえました。
死を意識することで今をどう生きていけば良いのか、モリー先生の言葉を胸に今を大切に生きていきたいと思える一冊でした。

ナレーションも落ち着いた感じでとても聴きやすかったです。
ちょっと愛嬌のある感じのモリー先生が親しみやすくて良かったです。

オススメです。

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死と向き合う時、人間はどうなるのか

自分の身体が刻々と弱って死の恐怖と向き合う事になった時、モリー先生のように振る舞える人間はそんなに多くないかもしれない。だけど、死の瞬間まで人は変化し続けることができるのなら、悲しみ、妬み、悔しさを味わい尽くしたあとには、ユーモアと他の人や事象への愛を持てるかもしれない。
日本との文化の違いもあるから、この本の中の物語が綺麗なドラマの様に感じられる部分もある。
大学を知らないので、恩師と生徒の絆がこんなに深くなるのかとも思う。過去出会った教師達とそんな心の繋がりを感じたことがなかったせいかもしれない。
自分が死の淵に立った時、もう一度読むかもしれない。
ナレーションは淡々としていて、よかったと思う。大袈裟な演出があったら聞いていられなかっただろう。

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生きるという事

愛を受ける力、注ぐ力という物が再び作り出す物。
揺るぎない信頼。
己の持つものを惜しみなくあたう姿勢を乞うのではなく行う事。
化石のように別の地層に眠っていた物、素直な自分へ届いた。
真摯に自分を全うすることはとても難しいけれど、枯渇したと思っていた内なる部分を柔らかく刺激された。私はまた他の誰かによって書かれたものに触れるようになれそしてこの本に偶然に辿り着いた。
モリー先生に会えて嬉しかった。

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大切な人と心を込めて向き合う事の素晴らしさ

親しい友人を亡くしたばかりの心に沁みました。大切な人とスマホを置いて未来も過去もなく相手と向き合う、自分を嘆くのも時間を決めてその時間だけにする、幸せって人との繋がり自分との向き合い方でちゃんと掴み取れるものなんですよね。。

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人生の意味とは

いいお話でした。ナレーションはもう少し落ち着いたトーンでもよかったかも。

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与えることは生きること。

いつも午前中、一人で仕事をしながら、オーディブルを聴いて、あらゆる書籍を楽しんでいます。その中で、この書籍は涙がポロポロでてきて、仕事場で聴きながら作業をしていたことを後悔しました。愛蔵版、書籍でも購入しようと思います。

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幸せのひとの定義が腑に落ちた

「取る人か与える人」というフィルターの存在を知れたことがもの凄い大きかった。

自分なりに与える人になろうと思った。

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