
新潮読書クラブ 第八回 チャールズ・ブコウスキー『町でいちばんの美女』
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戌井 昭人
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戌井 昭人
このコンテンツについて
現代文学の珠玉の名作や話題の海外文学、なかなか読む機会のなかった古典まで―—。新潮社の倉庫をリニューアルしたレクチャースペース〈soko〉では、毎回バラエティ豊かな新潮社の棚の中から課題図書を選び、その本の愛読者であるゲストをお呼びして公開読書会を開催しています。あなたもaudibleで参加してみませんか?
第八回の課題図書は、チャールズ・ブコウスキーの『町でいちばんの美女』(新潮文庫)です。
描かれているのは、酒と女と虚無(あるいは狂気)。ひたすら猥雑で下品、中年の酔いどれ作家やダウンタウンに生きる男女にはなんの希望も救いもない……パルプ・フィクション(B級小説)すれすれの内容ながら、アメリカ人作家チャールズ・ブコウスキーの『町でいちばんの美女』は文字通りカルト的な人気を集め、熱烈なフォロワーを生んできました。愛、暴力、悲哀……読めば読むほど、さまざまな味わいや魅力が立ち現れる、摩訶不思議な作品世界とパンクな作家について語り明かす一夜です。
今回の “一緒に読む人”は『まずいスープ』『すっぽん心中』などの著者で、2016年春、安田顕・麻生久美子らの出演で『俳優・亀岡拓次』が映画化され話題を呼んだ小説家の戌井昭人さん。ブコウスキーの魅力は「キュートなところ」だと戌井さんは言います。また、「酒やセックスに溺れ、ボロボロになりながらも、太く、しぶとく生きてるところが魅力的。フー天の放浪者なんだけど『路上』のジャック・ケルアックみたいな疾走感でなく、町をぶらついているといった感じで、自分もそこが好きです」とも。
聞き手は、この本の単行本の担当編集者で、日本におけるブコウスキー・ブームの火付け役でもある、「新潮」編集長の矢野優です。lakaguのsokoで展開された「愛の本」フェアの一冊として本書をセレクトした矢野は、「何度読んでも泣ける」という意外な(?)メッセージを寄せています。
かつてこの本に魅せられた方、この読書会をきっかけに初めてページをめくる方、どんな方でもお気軽にご参加ください。新潮読書クラブでは、新しい出会いをご用意してお待ちしております。
(進行:『新潮』編集長 矢野優)
*レクチャースペース〈soko〉は店舗内のオープンスペースのため、たまに環境音が入っていることがございます。ご了承くださいませ。(C)2016新潮社soko カバーアート(C)新潮社soko
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ストーリー
先日、古い友人がアメリカからぼくを訪ねて来ました。マイケル・スタマティオス・クラーク、71歳。ギリシャ系のアメリカ人で、昔から大学で文学や英語を教えている教師です。なんと、43年ぶりの再会でした。 彼に初めて会ったのは1973年のバリ島。放浪の旅に出たぼくとぼくの当時の妻のゲイルはバリ島のウブゥドという山間の町に暮らしていました。町と言っても当時のウブゥドは電気も水道も通っていない、村に毛が生えたようなところ。ぼくたちはこの村の中央付近にある「チャンデリーズ・ホームステイ」という民宿に泊まっていました。(本文より)ロバート・ハリス 運命のダイスを転がせ! はこちらから→http://yakan-hiko.com/robert.html
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圧倒的に著者本人に朗読してほしい(笑)。
- 投稿者: けんもっち 日付: 2018/07/14
著者: ロバート・ハリス
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ユダヤ人とジャズ
- 著者: 岩浪 洋三
- ナレーター: 岩浪 洋三
- 再生時間: 16 分
- 完全版
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総合評価
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ナレーション
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ストーリー
アーティストのインタビューやライヴほか、さまざまな音楽体験からのリアルな音楽シーンのアーカイブスを、評論家、DJたちが生の声で語る「musicbook」企画の第一回配信作品。 ジャズ誌「スイングジャーナル」の編集長を務め、その後ジャズ/ポピュラー音楽の評論家として活躍している岩浪洋三がその歴史を語ります。 『ユダヤ人とジャズ』 アメリカの黒人たちが生み出したジャズの世界は、ユダヤ人が参入したことによって大きく広がったのです。ここでは、その歴史を鋭く紐解いていきます!
著者: 岩浪 洋三
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多くの人の思いを代弁する詩人・銀色夏生女史
- 著者: 甲野 善紀
- ナレーター: 後藤 敦
- 再生時間: 12 分
- オリジナル版
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総合評価
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ナレーション
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ストーリー
今日は代官山のライブハウス「山羊に、聞く?」で、詩人の銀色夏生女史とのトークイベントがあった。トークが始まるのは20時だから、夕方までゆっくりできると思っていたら、朝、陽紀が夏風邪らしく、熱を出してダウンしているとのメールが届く。この日、陽紀は定例のよみうりカルチャー自由が丘教室の講座の日。どうしようか迷っているような気配だったので、「ここは私の出番だろう」と、私が代打で行くことにした。ちょうど1年くらい前にも陽紀がどうしてもこの講座に行けないことがあり、私が代打を買って出たことがあるので、勝手は分かっていたから問題はないが、何しろ山積する用件と格闘中で、「今日は夕方まで時間がとれる」と思っていた予定が外れたのは、いささか痛い。しかし、まあ親として、また同じような職業を持つ者として役に立てるのはこんな時ぐらいだからと、行くことにしたのである。(本文より) 甲野善紀の「風の先、風の跡~ある武術研究者の日々の気づき」はこちらから→http://yakan-hiko.com/kono.html
著者: 甲野 善紀
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よくわからないけど、あきらかにすごい人
- 著者: 穂村 弘
- ナレーター: 東城 光志
- 再生時間: 3 時間 59 分
- 完全版
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総合評価
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ナレーション
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ストーリー
現代短歌を代表する著者が文学、アート、音楽など、それぞれの世界で活躍する「表現の神様」を訪ね、創作の根源に迫った、心躍る芸術談義。
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集合的無意識
- 投稿者: kips 日付: 2024/06/12
著者: 穂村 弘
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musicbook:スラングで聴くジャズの世界
- 著者: 岩浪 洋三
- ナレーター: 岩浪 洋三
- 再生時間: 19 分
- 完全版
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総合評価
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ナレーション
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ストーリー
アーティストのインタビューやライヴほか、さまざまな音楽体験からのリアルな音楽シーンのアーカイブスを、評論家、DJたちが生の声で語る「musicbook」企画の第16回配信作品。「スイングジャーナル」の編集長を務め、その後ジャズ/ポピュラー音楽の評論家として活躍している岩浪洋三がその歴史を語ります。/『スラングで聴くジャズの世界』/ジャズの世界では多くのスラングが使われる。それもジャズ・ファンならではの楽しみのひとつ。アルバム・タイトル、曲タイトル、歌詞に至るまで、その幅は広い。このようなスラングを知ることで、さらにジャズの深い魅力を岩浪洋三が詳解する。/musicbook第16回配信作品は、次の5タイトルです。/1.『もうひとつのジャズ史 アフロ・キューバン・ジャズの歴史』:岩浪洋三/2.『スラングで聴くジャズの世界』:岩浪洋三/3.『ビートニクとジャズ』:岩浪洋三/4.『ヒストリー・オブ・ディスコ1979年』:松本みつぐ/5.『ヒストリー・オブ・ディスコ1980~83年』:松本みつぐ/ (C)2011 TED/F.O.D./JI-NON
著者: 岩浪 洋三
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ボブ・ディランとぼく
- 著者: ロバート・ハリス
- ナレーター: 清水 裕亮
- 再生時間: 12 分
- オリジナル版
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総合評価
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ナレーション
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ストーリー
ボブ・ディランの歌を初めて耳にしたのはたしか1964年の春だったと思います。 横浜のセント・ジョセフ・カレッジに通っていたぼくは放課後、遊び仲間たち と元町のシェルブルーというレストランでハンバーガーを食べながら何かの話で 盛り上がっていました。それは、出たばかりのローリング・ストーンズのアルバ ム『ザ・ローリング・ストーンズ』についてだったかもしれないし、土曜日に YCAC(横浜カントリー・アンド・アスレティックス・クラブ)で開催されるダンス パーティの話だったかもしれないし、だれかのガールフレンドの話題だったかも しれません。何はともあれ、ぼくたちはコークを飲み、ハンバーガーを頬張り、 取り留めのない話に花を咲かせていました。 (本文より) ロバート・ハリス 運命のダイスを転がせ! はこちらから→http://yakan-hiko.com/robert.html
著者: ロバート・ハリス
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物語のある風景:映画『スパニッシュ・アパートメント』
- 著者: ロバート・ハリス
- ナレーター: 北條 仁吾
- 再生時間: 5 分
- オリジナル版
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総合評価
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ナレーション
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ストーリー
最近はシェアハウスに住んでいる人が多くなったので、今日はシェアハウスを舞台にした作品を紹介しますね。 映画を観ていて、ああ、青春時代が懐かしいな、ちょっとだけでいいからあの時代に戻りたいな、と思うことがあります。フランスのセドリック・クラピッシュが監督と脚本を手掛けた2002年の『スパニッシュ・アパートメント』はまさにそんな思いを強く抱かせてくれる作品です。 主人公のグザヴィエ(ロマン・デュリス)はパリで暮らす25歳の大学生。卒業を間近に控えた彼の一大関心事は就職。幼い頃は作家に憧れていましたが、今は安定性を重視し、父親の友人である高級官僚の勧めに従って、スペイン語を習い、外交官を目指すことを決意。恋人と別れ、バルセロナの語学学校へ留学します。(本文より) ロバート・ハリス 運命のダイスを転がせ! はこちらから→http://yakan-hiko.com/robert.html
著者: ロバート・ハリス
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1964年という年
- 著者: ロバート・ハリス
- ナレーター: 清水 裕亮
- 再生時間: 11 分
- 完全版
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総合評価
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ナレーション
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ストーリー
ぼくはここ1年半ほど、初の長編小説となる物語をコツコツと書いてきました。ここまで13万字とちょっと書いたかな。大体24万字ぐらいで終わるとなんとなく思うので、今ちょうど半分ぐらいのところまで来ているということです。 舞台は1964年の横浜です。 きっとこのメルマガを読んでいる人の多くが1964年にはまだ生まれていなかったと思うんだけど、ぼくは1948年の9月生まれなので、1964年は15歳から16歳という年齢でした。 そしてこの小説の主人公、JJ勝谷も15歳の少年。横浜の山手にあるカトリック系の男子校に通う高校一年生。彼は酒もタバコもやる、いわゆる悪ガキですが、本を読むのが大好きで、暖かい家族にも友達にも恵まれています。そんな彼はある夜、ダンスパーティで21歳の魔性の女に出会い. . .という感じでスタートする青春小説です。 このメルマガで連載していくので是非読んでみて下さい。(本文より)ロバート・ハリス 運命のダイスを転がせ! はこちらから→http://yakan-hiko.com/robert.html
著者: ロバート・ハリス
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旅と時代
- 著者: ロバート・ハリス
- ナレーター: 清水 裕亮
- 再生時間: 12 分
- 完全版
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総合評価
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ナレーション
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ストーリー
フランスの哲学者ルネ・デカルトはこんな言葉を残しています。 「旅とは、異なる世紀の人々と言葉を交わすことに近い体験である」。 つまり世界は違う人種、言語、文化だけではなく、違う時代の国々から成り立っ ている……ということです。まあ、これはフランス人のデカルトが諸外国を旅し ながら、フランスは近代国家だけど、よその国の多くは時代的に遅れているよなっ ていう、上から目線的な発言、と言えなくもないんですが、でも世界を旅してい るとデカルトが言わんとしていることがとても良くわかる気がします。 例えばぼくは1967年にアフガニスタンを訪れ、西のヘラートから南のカンダハー ルを経由して首都のカブールまでジープで縦断。カブールには数日滞在しました けど、この街はアラビアン・ナイトの世界そのものでした。(本文より) ロバート・ハリス 運命のダイスを転がせ! はこちらから→http://yakan-hiko.com/robert.html
著者: ロバート・ハリス
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「運命論は修正可能である」という安易な言説への違和感
- 著者: 甲野 善紀
- ナレーター: 後藤 敦
- 再生時間: 12 分
- 完全版
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総合評価
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ナレーション
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ストーリー
■巨大新宗教団体の信者の前で語ったこと 私の知る限り、世界の殆どの宗教は予言と共に個人の努力も説いており、禅のような、そういう事にあまり関わらない姿勢をもっている宗派であっても、禅の一派「潙仰宗」の開祖の一人で小釈迦とも呼ばれていた仰山慧寂などは予言を行なっていたことが『臨済録』の中にも書かれている。「予言があり、同時に個人の努力も説く」。そうした事が不思議なほど多くの宗教に共通している。そして、矛盾しているといえば矛盾しているこの事実に関して、新宗教などは「人間の運命は、いちおう決まってはいるが、それは人間の努力によって変えることが出来る」、つまり運命は修正可能なのだと説いていることが多い。しかし、私はこの考えに接した時、非常な違和感を覚えた。。(本文から)甲野善紀の「風の先、風の跡~ある武術研究者の日々の気づき」はこちらから→http://yakan-hiko.com/kono.html
著者: 甲野 善紀
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影
- 著者: エドガー・アラン・ポー
- ナレーター: 景浦 大輔
- 再生時間: 9 分
- 完全版
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総合評価
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ナレーション
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ストーリー
旅役者の両親のもとに次男として生まれたエドガー・アラン・ポー。早くに父親の失踪、母親の病死を経験して孤児となり、リッチモンドの裕福なたばこ商人に引き取られました。 その商人の名前がジ
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色々な解釈ができそう
- 投稿者: k.sou 日付: 2023/01/24
著者: エドガー・アラン・ポー
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選択
- 著者: 今野 敏
- ナレーター: 関家 麻紀子
- 再生時間: 48 分
- 完全版
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総合評価
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ナレーション
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ストーリー
警察庁のバリバリのキャリアで硬骨漢の竜崎伸也を主人公にしたベスト&ロングセラー「隠蔽捜査」シリーズのスピンオフ短編。今回は竜崎の娘で、広告代理店に勤務する美紀が主役を張る。竜崎が警視庁大森署
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高校生みたいな朗読
- 投稿者: ろん 日付: 2022/09/04
著者: 今野 敏
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デューク・エリントンの音楽にはジャズの全てがある
- 著者: 岩浪 洋三
- ナレーター: 岩浪 洋三
- 再生時間: 19 分
- 完全版
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総合評価
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ナレーション
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ストーリー
アーティストのインタビューやライヴほか、さまざまな音楽体験からのリアルな音楽シーンのアーカイブスを、評論家、DJたちが生の声で語る「musicbook」企画の第8回配信作品。「スイングジャーナル」の編集長を務め、その後ジャズ/ポピュラー音楽の評論家として活躍している岩浪洋三がその歴史を語ります。/『デューク・エリントンの音楽にはジャズの全てがある』/ピアニスト、作曲家、アレンジャー、そしてビック・バンドのリーダーだったデューク・エリントン。ジャズの全ての要素・魅力を含んでいるエリントンの音楽の世界に迫ります。/1.『ハーレムを知らずしてジャズを語るなかれ』:岩浪洋三/2.『デューク・エリントンの音楽にはジャズの全てがある』:岩浪洋三/3.『村上春樹とジャズ』:岩浪洋三/ (C)2010 TED/F.O.D./JI-NON
著者: 岩浪 洋三
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musicbook:アメリカン・ポップスとアイリッシュ・ミュージック
- 著者: 岩浪 洋三
- ナレーター: 岩浪 洋三
- 再生時間: 17 分
- 完全版
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総合評価
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ナレーション
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ストーリー
アーティストのインタビューやライヴほか、さまざまな音楽体験からのリアルな音楽シーンのアーカイブスを、評論家、DJたちが生の声で語る「musicbook」企画の第10回配信作品。「スイングジャーナル」の編集長を務め、その後ジャズ/ポピュラー音楽の評論家として活躍している岩浪洋三がその歴史を語ります。/『アメリカン・ポップス&アイリッシュ・ミュージック』/20世紀前半のアメリカン・ポップス誕生期、そのサウンドはアイリッシュ・ミュージックから多大な影響をうけた。ブロードウェイ・ミュージカルにも同じことが。そんな時代のムーヴメントを岩浪洋三が鋭く解説していく。/musicbook第10回配信作品は、次の6タイトルです。/1『池波正太郎とジャズの世界』:岩浪洋三/2『“ビリー・ホリデイ物語”の嘘と真実』:岩浪洋三/3.『アメリカン・ポップス&アイリッシュ・ミュージック』:岩浪洋三/4『大相撲とザ・ビートルズのおかげです』:上柴とおる/5.『ママス&パパス その実態は・・・』:上柴とおる/6.『福娘:シンディ・ローパー、福男:ダリル・ホール』:上柴とおる/ (C)2010 TED/F.O.D./JI-NON
著者: 岩浪 洋三
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musicbook:ジャズの変人奇人 チャーリー・パーカーの生き方
- 著者: 岩浪 洋三
- ナレーター: 岩浪 洋三
- 再生時間: 18 分
- 完全版
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総合評価
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ナレーション
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ストーリー
アーティストのインタビューやライヴほか、さまざまな音楽体験からのリアルな音楽シーンのアーカイブスを、評論家、DJたちが生の声で語る「musicbook」企画の第21回配信作品。「スイングジャーナル」の編集長を務め、その後ジャズ/ポピュラー音楽の評論家として活躍している岩浪洋三がその歴史を語ります。/『ジャズの変人奇人 チャーリー・パーカーの生き方』/1955年34歳の若さでこの世を去った天才チャーリー・パーカーの生き方を岩浪洋三が熱く語る。モダン・ジャズの父とも言われビ・バップを創造するなどジャズ史におけるその功績は偉大だ。奇人変人とも言われている伝説のチャーリー・パーカー、その短かったジャズ・ライフにフォーカスを当てる。/musicbook第21回配信作品は、次の6タイトルです。/1.『ザ・ビートルズとアップル』:星加ルミ子/2.『ザ・ビートルズとのクリスマス・パーティー』:星加ルミ子/3.『ジョンとヨーコの思い出』:星加ルミ子/4.『ジャズ映画の歴史』:岩浪洋三/5.『ユダヤ人の好きな楽器はこれだ!』:岩浪洋三/6.『ジャズの変人奇人 チャーリー・パーカーの生き方』:岩浪洋三/ (C)2011 TED/F.O.D./JI-NON
著者: 岩浪 洋三