『星のダンスを見においで 宇宙海賊編』のカバーアート

星のダンスを見においで 宇宙海賊編

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星のダンスを見においで 宇宙海賊編

著者: 笹本 祐一
ナレーター: 下山 吉光, いけながあいみ
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このコンテンツについて

復活した宇宙海賊ジャックの行く手を阻む、中央星系連合の最新鋭艦隊。彼らの目的は、ジャックを育てた“笑う大海賊”が、銀河のいずこかに遺したという秘宝を探し当てること。そして宝の隠し場所を知るのはジャックただひとりだった。圧倒的火力を誇る連合艦隊を前に、ジャックは一匹狼ぞろいの名うての宇宙海賊たちを呼び集めるが──。大宇宙の海に繰り広げられる大艦隊戦!©℗笹本祐一・東京創元社・RRJ Inc. SF ファンタジー ホラー

星のダンスを見においで 宇宙海賊編に寄せられたリスナーの声

総合評価
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ナレーション
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ストーリー
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女性ナレーション以外はOK。

ストーリーはおなじみの笹本節。この人女子高生を宇宙で活躍させるの好きですよね。
残念ながら2冊で終了のためか、主人公を取り巻く家族や友人とのあれこれが殆どなく、日常パートのリアクションが無いのが物足りないかな。
登場キャラは魅力的で、シリーズ化すれば良いのにとも思いましたが、まあ悪く言えば量産品なのでこれも仕方ないかと。
問題はナレーションでした。女性ナレーションが妙に素人臭く見方によってはそこが良いとも言えるのですが、時折高校の演劇部員が声優の演技を真似てみましたといった鼻につくド素人っぽさが顔を見せるので、その都度聞くのが嫌になりました。
男性ナレーションは完璧です。宇宙の男っぽさがよく出ていて、荒々しい中にも愛嬌を感じる良い演技でした。
ファンなら星4。そうでないなら星3です。

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女子高校生宇宙海賊になる!?

1巻の冒頭で明かされるけど、未来の話ではなくて現代のお話
女子高生が宇宙海賊と出会って…どうなるのか?
朗読の良さと軽快な文章で情景はよく伝わってくるし、艦隊戦も迫力充分
下山さんや朗読すると、ちょっと銀英伝っぽくもあり?

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唯佳船長と宇宙戦艦パフ

現実主義者でありながら、どこか楽観的で肝も据わり、勉強は苦手だけど決断力と判断力に富み、どこか人を惹きつける魅力を持った唯佳と、電子機器を使いこなした権謀術数に長けたジャック船長がついに宇宙へ飛び出す。
旅の期限は30日間。唯佳の夏休み期間中である。
前巻の艦隊戦ではかなりリアルな表現がなされていたが、相対性理論にはとりあえず目をつぶるらしい。ま、いっか。

その目的は「笑う宇宙海賊」が残したお宝を探す、というどこかで聞いたような話だが、ストーリーの中心となるのは、海賊連合チームと銀河連合の戦いである。

前巻に比べると格段に登場人物が増えるが、敵味方関係なく、気持ちの良い人物が多く、性根の腐った極悪人はほとんどいない。スペオペはこうじゃなきゃ。

ただ戦い描写で少々盛り上がりにかけるのが残念だ。海賊たちが魅力的に描かれているので、彼らの活躍がもう少し見たかった。
ラストシーンは広げた風呂敷がうまく畳めなかった、という印象を受けた。いっそのこと広げっぱなしにして余韻を残して終わる手もあるかと思うが、納得できないという終わり方ではなかった。

ナレーションについて前巻ほど下山さんの叫び声がうるさくない。内容によるものか、技術的に処理したのかはわからないけど。
ただ前巻も含めて気になったのは、いきなりの場面転換で朗読に「間」がなく、一瞬の混乱を覚えることである。
特に本巻は女性が3名登場するのだが、最も年少の唯佳が経験を経て会話が大人っぽくなることもあるので、聴いた瞬間に「これ誰?」となる場面がいくつかある。
もちろんすぐ後で状況説明が入るので、理解の妨げにはならないが、少々残念だ。

いろいろ不満はあるものの、そんなものを吹き飛ばすような楽しいスペオペだった。

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  • ナレーション
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  • ストーリー
    4 out of 5 stars

春風亭柳昇の落語が聴きたくなった

見出し通り。
内容は... 頭に入らなかった。

あと気になったのは...
・これは「星のダンスを見においで 地球戦闘編」の続編だったのか。
書いといてくれればよいのに、知らずに先にこっちを聴いてしまった。
・「ステップセブン」〜「ステップテン」なのに、
その後がなぜ「ステップじゅういち」,「ステップじゅうに」,「ステップじゅうさん」なのだろうか?

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