『最後の授業』のカバーアート

最後の授業

こどものための聴く名作 32

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最後の授業

著者: アルフォンス・ドーデ
ナレーター: 斎藤 範子
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このコンテンツについて

フランスの小説家、アルフォンス・ドーデによる短編小説。
フランス領アルザス地区のある小さな村に住む少年・フランツは、フランス語の勉強が苦手でした。
フランツがフランス語の予習をまったくしていない上に、学校に遅刻してしまったある日。
森の中から聞こえる鳥の鳴き声や、兵隊たちの訓練に後ろ髪を引かれつつ学校へ急いでいると、役場の前にひとだかりができていました。
そこには、あることを知らせる貼り紙が貼られた掲示板があったのです。
しかしフランツはそれを見ることなく学校に向かい、教室へ。すると、なぜか正装をしたフランス語のアメル先生の姿、そして村の人たちや郵便屋さんの姿が。
いつもと違う教室の雰囲気に驚くフランツや生徒たちを前に、アメル先生は「今日が最後のフランス語の授業であること」を伝えます。
それは、ドイツ語以外の言葉を教えてはならない、というベルリンからの命令によるものだったのです。戦争に翻弄される人々の悲劇が凝縮された、ある1日の物語。
©2023 PanRolling
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私は勉強が苦手で、学校も好きではありませんでした。先生のことを鬱陶しく感じたことも度々…でもそれは恵まれているんだと再確認できる作品でした。
自国の言葉を学ぶことができなくなるなんて想像もできません。
当たり前にある日常をもっと意識的に過ごしていきたいと感じました。
読み手の方の読みはテンポ良く、感情もちょうどいいくらいに表現されていて心地よく聞けました。

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