『月の影 影の海(上) 十二国記』のカバーアート

月の影 影の海(上) 十二国記

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月の影 影の海(上) 十二国記

著者: 小野 不由美
ナレーター: 羽飼 まり
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このコンテンツについて

絶対、帰るんだ! 平凡な少女の人生は、異界で知る裏切りや戦いで一変。
シリーズ「本編」第一作。「十二国記」が動きだす! Episode1
「お捜し申し上げました」──女子高生の陽子の許に、ケイキと名乗る男が現れ、跪く。そして海を潜り抜け、地図にない異界へと連れ去った。男とはぐれ一人彷徨(さまよ)う陽子は、出会う者に裏切られ、異形(いぎょう)の獣には襲われる。なぜ異邦(ここ)へ来たのか、戦わねばならないのか。怒濤(どとう)のごとく押し寄せる苦難を前に、故国へ帰還を誓う少女の「生」への執着が迸(ほとばし)る。シリーズ本編となる衝撃の第一作。©. 小野不由美/新潮社 (P)2025 Audible, Inc.
ファンタジー
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陽子を迎えに来た景麒のツンが素晴らしいナレーションで際立ちました!あの無説明がいかに冷たかったか、、陽子の混乱も当然だ。度重なる裏切りに遭い陽子の口調が荒んでいくあたりも自然に受け入れられた。素晴らしかった!

待ってました!

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いきなり異世界へ無理矢理連れて行かされる主人公・陽子。
チート能力はあるものの、お金がないので飢餓状態の中で無限に湧いてくる妖魔との戦闘の連続。
異世界の人達を頼る事もできない、仲間もできない。ただひたすら孤独に戦いながら生きる陽子の姿が、元にいた世界の陽子とは180度違うところが好きです。

ナレーションの方の声の使い分けが素晴らしくて、ストーリーに違和感なく没入できます。

リアルな異世界生活

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文庫を何度も読み返し、ド世代のためアニメも観てました。大好きです。
しかしまぁつくづく思いますが、何故に景麒は自分が何者かも分かっていない少女に剣を突きつけて戦えと言えるのか笑
もう少しやりようがなかったのかい景麒。「頑迷な」じゃないのよ景麒。

久しぶりの冒頭

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中学生のときに講談社ホワイトハートで出会って、人生を変えられたシリーズ。何周か読んで、読むたびに心を揺さぶられる神作品です。
ナレーションの演技、演じ分け、素晴らしいんでしょうね。全ての場面はもちろん連続してるので、ずっと名場面の聖地巡礼してる感覚です。
自分の娘も中学生となるくらい月日がたちましたが、オーディブルに来た!ということでこれだけでオーディブル続けようと思えました。たぶんオーディブルでも何周もしそうです。中毒性があります。

聖地巡礼している気分

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何度も何度も読み返した大好きな作品ですが、ナレーションもこれまた素晴らしかった。
辛い展開が続く上巻を聴き終わり、救いを求めてこのまま下巻に突入します。


待ちに待った十二国記本編!

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親・友人・教師、思春期にぶつかるそれぞれとの人付き合いから、そして、初めて会う人間に裏切られ蔑ろにされたことから、重く深い谷に沈められていく主人公の気持ちを共有することができます。この深い谷があるからこそ後半の物語が味わい深くなる。自分の思春期に大きな影響を与えてくれた、とても大好きな作品です。

人とのつきあいの悔恨

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大好きな十二国記の配信、楽しみにすると共に原作のイメージが壊されるのではないかという懸念がありました。でも、ナレーションもキャラクターのイメージも壊されることなく楽しめました。

原作のイメージを崩さない

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それは・・お気に入りの朗読者。いくら作品が素晴らしくても、ナレーターや声優が合わずがっかりすることも多い。その点羽飼さんの語りは安定感もあり、本当に素晴らしい。原作ファンですが、音声化されたこのシリーズもファンになりそうです。今後が楽しみです。待ち遠しい。

オーディブルに1番大事なもの

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音源になると見て、久々に指折り数えて配信を待ちました。

30年前の学生時代、ふと本屋で手に取って上下巻を購入したものの、上巻のあまりの絶望的な終わり方に、下巻にしばらく手をつけられずにいました。
それでも陽子の行末が気になり、意を決して下巻を読んで以降、それまでの既刊を全て購入し、貪るように読み進めました。今では人生で大小迷った時の心の羅針盤といっても良いシリーズとなっています。

原作の独特のルビの振り方は、作者がたしか畠中恵さんのしゃばけシリーズを参考にしていたと目にしたことがあります(しゃばけシリーズもオーディブルは良くできていますよね)

そこが音声だけだと再現できないのか残念ですが、この作品には羽飼さんの声色の使い分けがとても合っていて、気迫のこもった朗読(もはやただの朗読ではないのですが)に、原作を振り返るだけでなく、一つの新たな作品としても楽しめました。特にサル。秀逸。

続編も楽しみにしています。

かつて下巻を断念したほどの絶望感を再び

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昔読んだ好きなシリーズがやっとAudibleで配信となり、楽しんで聞きました
朗読が素晴らしく物語に没入できました

圧巻!

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