
桃太郎(小学館の名作文芸朗読)
小学館
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ナレーター:
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田村 将人
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著者:
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芥川 龍之介
このコンテンツについて
芥川龍之介による「桃太郎」の再話。深い山奥に巨大な桃の木があり、1万年に1度赤子が宿る実がなる。ある日、一つの実が谷川に落ち、川下で洗濯をしていたおばあさんに拾われる。この赤子が桃太郎となり、鬼ヶ島征伐を思い立つ。老夫婦は桃太郎を追い出したい思いから、出陣の支度をさせた。桃太郎は犬、猿、雉と共に旅をはじめるが、たどり着いた鬼ヶ島は、実は平和な楽土であった。©2024 Public Domain (P) (P)2024 エイトリンクス
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『かぐや姫の物語』はかつてない表現を獲得するために大変手をかけて作られたアニメ映画であり、規模的にも今後二度とは作れないものであることは、公開期 間中の現在、宣伝などでも盛んに語られている。 しかしそうやって作られた作品は、観客に、「こんなもの見に来たあなたたちの 人生、本当に意味があるんですか!」と、ちゃぶ台をひっくり返しているように 見えるのは、私だけだろうか。 ここまで贅をこらした映画を作っておいて「あなたたちの生活、作り物に囲まれ ていていいんですか」と、あたかも画面のすぐ裏から監督・高畑勲が叫んでいる かのようだ。 そう確信したのは、かぐや姫が感情に駆られ、それまで丹精込めてきた庭をメチ ャクチャにしてしまう中盤のシーンを見た時だった。自分の好きなものを植えた いと、媼から譲り受けたその小さな庭を、かつて自分が居た森や丘や家に見立て ていたかぐや姫。竹林のある山野で自然児として育ち、突然都に連れてこられて 貴族の婦女子の暮らしを強いられている御殿で、彼女が唯一の楽しみにしていた 場所であった。(本文より) 切通理作の「映画の友よ」はこちらから→http://yakan-hiko.com/risaku.html
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