『死ぬがよく候〈一〉 月』のカバーアート

死ぬがよく候〈一〉 月

(小学館)

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死ぬがよく候〈一〉 月

著者: 坂岡 真
ナレーター: 菅沢 公平
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このコンテンツについて

時は天保八年、処は京――。とある由縁で、江戸を出奔、許しを請う旅に出ていた南町奉行所の元隠密廻り同心・伊坂八郎兵衛は、命尽きかけていた。江戸の町で暴れる悪党を震え上がらせた「南町の虎」も、さすがに空きっ腹のうえ、吹きすさぶ如月の風雪には耐えられず、ついに朽ちかけた寺で草鞋を脱いだ。寒々とした伽藍に通され、冷たい粗菜を食わせてもらった八郎兵衛だったが、胡散臭い住職に恩を盾にされ、金箔がほどこされた観音菩薩を奪い返す役を請け負う羽目になってしまう。どうやら昨晩、一条戻橋あたりを隠れ家にしている曲者どもに盗まれたらしい。やむなく前金一両を受け取り、行くか行かぬか迷うまま島原の廓へ繰り出し、小見世の暖簾を潜った八郎兵衛は息をのんだ。なんと、屏風の隙間から現れた端女郎の葛葉は、別れも告げずに捨ててきた許嫁と瓜二つだったのだ。一夜の情を交わした葛葉を後に、身なりにそぐわぬ銘刀「堀川国広」を帯に差した八郎兵衛は、下っ端たちを苦もなく京の闇に葬り、首魁を追って芹生峠へと向かったが……。立身流の秘剣が、中山道でゴロツキを撫で斬り、北国街道でチンピラを一刀両断する! 剣豪放浪小説、シリーズ第一弾。©Shin Sakaoka 2019 (P)2024 Audible, Inc. 歴史小説

死ぬがよく候〈一〉 月に寄せられたリスナーの声

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ストーリー
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罪人ではあるが悪人では無い

女に弱いハードボイルド。1話が1~2時間位なので映画やドラマ感覚で聴けるのも良いですね。あっという間に聴いてしまった、面白いです。

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次作も楽しみ

時代小説を朗読で聞いていると、時々白けた気持ちになることがある。理由のひとつは漢字の読み間違い、もうひとつは怒声や気合い、登場人物が刃物を受けた時等の叫び声を聞いた時。白けるというか、物語からしゅっと現実に引き戻されてしまうことが多いのだ。

本作品ではそうしたことが起きなかった。菅沢公平さんがあまりにも堂々と真剣に叫ぶので、こちらもなんだか居住まいを正して聞いた感じだ。多分いろんなバリエーションを試されて、収録に挑まれたんじゃないかなと推察する。努力と才能と実直さが声を伝って聞き手に届いていると思う。

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役所広司の時代劇ドラマ

役所広司が浪人役ででていた時代劇や、黒澤監督の用心棒などの映画が浮かぶ。
時代劇好きな作者なので、ややオリジナルに欠けるかな。

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ナレーションうまい!でもうるさいです

全て5星🌟 でも突然の絶叫は本当やめて欲しい
絶叫していいんですけど 静かに絶叫してください笑 イヤホンしてるので耳がきつい😓です
今村将吾さんのくらましや のナレーションの人が静かな絶叫ができる人で上手いんですよ
是非 聴いてほしいです

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死ぬがよく候

素敵な作品ですが、ナレーターの方の声がイマイチかと思います。気持ちを込めているのはわかりますが、それが裏目に出てしまい、急に大きな声を出すので、その度に音を小さくして聴きました。

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