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『講談 古典怪異譚 二十』のカバーアート

講談 古典怪異譚 二十

著者: 旭堂 南湖
ナレーター: 旭堂 南湖
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あらすじ・解説

講談師の旭堂南湖が贈る古典怪談。
故きを温ねて新しきを知る。
名調子で語る「日本の怪談」ここにあり。

内容紹介
有馬猫騒動・その一「しじみ売り」(28分)
化け猫が出てくる講談はたくさんあります。一説には百種類もございまして、「百猫伝」と申します。人を助ける猫もいれば、人に祟る恐ろしい猫もいます。その中でも有名なのが二つ。「鍋島猫騒動」と「有馬猫騒動」。鍋島猫騒動は、佐賀藩、鍋島家で起こった化け猫の物語。これは古典怪異譚四巻から、八巻まで、「佐賀怪猫伝」というタイトルで、長い長い物語を申し上げました。今回は「有馬猫騒動」を申し上げます。寛政時代と申しますから一七八九年から一八〇一年。今から二百年以上前、第五代横綱である小野川喜三郎が、赤羽橋にある久留米藩、有馬公のお屋敷、七つ蔵の前にある火の見櫓で、化け猫を退治したというお話。さて、ここにございましたのは、しじみ売りの与吉。

その他
有馬猫騒動・その二「お滝の方」(31分)
有馬猫騒動・その三「老女岩波」(34分)
有馬猫騒動・その四「火の見櫓」(29分)


旭堂 南湖(きょくどう なんこ) プロフィール
講談師。
1973年生まれ。
滋賀県出身。
大阪芸術大学大学院修士課程卒業。

1999年、三代目旭堂南陵(無形文化財保持者・2005年死去)に入門。
2003年、大阪舞台芸術新人賞受賞。
2010年、文化庁芸術祭新人賞受賞。
2015年、『映画 講談・難波戦記-真田幸村 紅蓮の猛将-』全国ロードショー。主演作品。
2019年、CD「上方講談シリーズ4 旭堂南湖」発売。「血染の太鼓 広島商業と作新学院」「太閤記より 明智光秀の奮戦」収録。

OKOWA胎動出場
怪談グランプリ2019出場
怪談最恐戦2019ファイナル出場
東大阪てのひら怪談優秀賞受賞

ZOOMを使った「オンライン講談教室」も好評。
講談や怪談の語り方をマン・ツー・マンで懇切丁寧に指導し、普及に努めている。
©2024 PanRolling

講談 古典怪異譚 二十に寄せられたリスナーの声

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