『谷崎潤一郎名作選』のカバーアート

谷崎潤一郎名作選

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谷崎潤一郎名作選

著者: 谷崎 潤一郎
ナレーター: 日下 純
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このコンテンツについて

明治末期から昭和中期まで終生旺盛な執筆活動を続け、国内外で高い評価を受けた谷崎潤一郎。本タイトルでは、処女作『刺青』、谷崎が英語圏に広く知られるきっかけを作った『陰翳礼讃』など、谷崎の代表作8作品を収録しています。

◎収録作品
刺青
少年
秘密
恐怖
途上
痴人の愛
春琴抄
陰翳礼讃Public Domain (P)Roundemy Co., Ltd.
アジア

谷崎潤一郎名作選に寄せられたリスナーの声

総合評価
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ナレーション
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ストーリー
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オススメです 日本語の美しさに改めて感動しました

みんなによんでほしいです
ジョージさんがもしかしたら、書いていない、ナオミに言った事や態度があるのでは。ジョージが知らない、ナオミがたくさん考えて、たくさん頑張った事があるんだろうなと。とても考えさせられました。

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谷崎潤一郎を味わえる

春琴抄や陰翳礼讃は一度も読んだことがなかった。どちらも、味わい深い。日本語の美しさや谷崎潤一郎の美とエロス、技法を満喫できる。痴人の愛もしかり。

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これらの8作品は絶妙な選択だ

8作品がバランス良く選ばれていて、谷崎潤一郎がふんだんに味わえる。当然、好みが分かれるが、全て良かったとならないところに、ある種の価値がある。

ナレーターも大正時代の雰囲気が出ていて、概ねよかったと思う。

①刺青 ⭐︎4
主人公の人となりの一端が見えて、本来は、さぁ、これから波瀾万丈の人生が始まる!というところで終わってしまう。超短編。妄想や想像力が駆り立てられる。

②少年 ☆3
子供のたわいもない主導権争いを描いた短編。身分や年齢や性別における微妙なるバランス、その攻防、あるいは立場の逆転が見て取れて面白い。

③秘密 ☆5
ミステリー要素が強く二転三転する短編。構成や展開の妙があり、最後の最後まで引き込まれた。個人的にはミステリー感を残してモヤモヤする感じが好きなので、ここまでの顛末はいらなかった。これは好みの問題ではあるが。

④恐怖 ☆4
軽いパニック障害の人の心持ちを細かく描いた短編。繊細で、かつ、度量のない様が描かれて面白く、そこにシンパシーを感じた。

⑤途上 ☆4
完全犯罪を描いた、短編・推理ミステリー。大正時代ならではの組み立て、展開が面白い。

⑥痴人の愛 ☆5
ミステリーな構成でとても引き込まれた。これはもしやイヤミス展開かと思わせるぐらいハラハラして一気に聴くも、最後の顛末はある意味でホッとした。
時代は大正。当時の階級社会の名残が色濃く残っていて、今ではあり得ないこと、変態・犯罪レベルのことが普通にあって、驚くことばかり。これも醍醐味の一つ。

⑦ 春琴抄 ☆5
これが8作品の中では最も良い、至極の純愛物語だった。盲目の世界観と、身分社会におけるその格差が、他に類を見ない純愛物語に昇華させた。また、視力を持っていると感じることのできない、盲目の世界観が描かれていて、それに興味とある種の憧れを持ってしまうほど、筆者の筆力に引き込まれた。

⑧陰翳禮讚☆3
日本の美的感覚、日本人のアイデンティティ、わびさび的観念、あるいは、それらと西洋文化との対比が、深い考察を持って綴られている。高く評価されて来たエッセイだが、私にはさほどハマらなかった。ゆっくり味わいながら聴けばまた違ってくるかもしれない。あるいは、これは本で読む方が向いているのか・・。

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