『[1巻] 准教授・高槻彰良の推察 民俗学かく語りき』のカバーアート

[1巻] 准教授・高槻彰良の推察 民俗学かく語りき

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[1巻] 准教授・高槻彰良の推察 民俗学かく語りき

著者: 澤村 御影
ナレーター: 鳥本 佳吾
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このコンテンツについて

「怪異は、現象と解釈によって成り立つんだよ、深町くん」

人の嘘がわかる耳を持ち、それゆえに孤独になってしまった大学生・深町尚哉。
なんとなく受講した「民俗学2」のイケメン准教授・高槻になぜか気に入られ、
怪異に出会うとついテンションが上がってしまう彼の「常識担当」として助手をすることに。

親しくなるにつれて尚哉は、高槻の瞳が時々夜空のような青色に変わることや超記憶能力を持っていることなどを知る。
実は高槻もまた、幼い頃に奇妙な体験をしていたのだ……。

このアパートは、幽霊物件?! 隣の空き部屋から聞こえる奇妙な音の正体は…。
――「第一章 いないはずの隣人」

ふと気づくと、周りにいつも針が落ちている……。これは呪い?それとも…。
―――「第二章 針を吐く娘」

肝試しに出かけた少女が消えた。しかし数日後、彼女は帰ってきた。足の裏はきれいなままで…。
――「第三章 神隠しの家」

果たしてこの世に「本物の怪異」は存在するのか――?

聴かない手はない!
ちょっぴり残念なイケメン准教授と、常識担当の大学生の凸凹コンビが
民俗学の知識を使って、怪奇事件や都市伝説の謎を「解釈」する軽快なミステリ、開講!!!©Mikage Sawamura 2018 (P)KADOKAWA
ホラー ミステリー

[1巻] 准教授・高槻彰良の推察 民俗学かく語りきに寄せられたリスナーの声

総合評価
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ナレーション
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    8
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ストーリー
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次巻が楽しみです

最初は違和感があった朗読も最後にはこなれて聞き慣れて違和感なくなりました。一冊を朗読するってそれだけで成長が感じられてやり遂げることの大切さを感じました。
作品は、本も読んだしドラマも観たしとても大好きです。

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ドラマからでも違和感なく聴けました

ドラマを見たことがあったので、なんとなく聴いてみました。重過ぎず、聴きやすくて良かったです。ナレーションの方も過剰過ぎないキャラクターの読み訳で、わかりやすかったです。

小説で読んだことがありませんが、「あきせき」と読んでいたのは「空席」の事?2回あったので妙に気になりました。

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笑顔になる面白さ

登場人物が良い人達でナレーションも良い
面白さにも色々あるが、笑顔になって
気分が良くなる他にはない感じです

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サクサクお話が進んでほしい方にオススメ

話の構成もナレーションも聞いていてわかりやすく、サクサクと進んでいくので続きが気になる!

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「人はわからないことに恐怖し、納得するために原因を作り出す」

怪異というガワがかけられた人間の心の声を解き明かす話。なおきの聞こえる『うそ』がどれだけおぞましい音なのかとてもわかりやすく再現されている。イヤホンで聞くと嫌さ倍増。でもナレーターの鳥本佳吾さんの声は聞きやすくて初聞でもスラスラ頭に入ってくる。2巻を聞くのが楽しみ

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次は…

ナレーションも聞きやすく臨場感があり楽しく聞けた。
シリーズ物のようなので 次を聴きたい。

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着想、ストーリー、人物描写、全てが素晴らしい。

登場人物の描写が緻密でさもありなんと思わせる展開が魅力的で思わず引き込まれます。
また、ナレーションが神技的で一人何役もこなされて、違和感なく、この作品にハマっています。

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ドラマ化されていたので

読んでみましたが、ナレーションも伊野尾さんと神宮寺さんにピッタリで想像しやすかったです。
もっと読みたいです。

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ワンコ系残念イケメンと

常識担当2人の珍道中?

話自体はわかりやすくナレーションも聞き心地がいいので耳休めに聴いています。

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真相はいつも残酷で悲しい

超人的な記憶力を持つダメイケメン准教授、人の嘘を聞き分けられるツッコミ担当の大学一年生が怪異と思われる事件を解決するが、このコンビがなかなか自分のツボにハマってしまい、とても楽しく聴けた。彼らを取り巻く友人たちも一癖ありながら気持ちがいい。
ただ、それとは正反対に事件は全体に物悲しかった。

怪異はストーリー上、大きく関係しているが、本書はあくまでもミステリー。なので犯人とも言うべき人間は存在する。
それを主人公たちのそれぞれの特殊能力を活かして解決するが、「犯人分かってよかったね」とはならないところが本書の奥深いところである。特に第二話がいい。

これはシリーズ化されていて、順次オーディオ化もされるようだが、いつか、本当の怪異と真正面から立ち向かって欲しいものだ。
またこの二人に会える日が楽しみである。

ナレーションも実に軽快で聴きやすい。准教授のテンションが上がるシーンは癖になりそうだ。
それにしても「嘘を聞き分けられる」という表現が実に凝っている。
ここまでやるのか、と驚いた。
それだけでも聴く価値がある。

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