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[4巻・前編] 幼女戦記 4 Dabit deus his quoque finem 前編
(KADOKAWA)
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著者:
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カルロ・ゼン
このコンテンツについて
愛くるしい幼女の外見をしながらも
『悪魔』と忌避されるは、
帝国軍の誇る魔導大隊指揮官、ターニャ・フォン・デグレチャフ魔導少佐。
砂塗れの南方戦線から帰還するや否や、
待構えていた参謀本部より彼女に発令されたのは、胡散臭い『演習命令』。
それは、連邦領への極秘裏に遂行される越境作戦。
そこで目の当たりにしたのは……誰もが、ありえないと信じて疑わなかった連邦の参戦。
その幻想は、放たれる列車砲の一弾と共にかき消される。
帝国は、戦うしかない。世界の全てを敵に回しても。
もはや勝ち続ける以外に道はない。
その先にあるのは不朽の栄光か、栄光の残照か。
答えは、ターニャ・フォン・デグレチャフだけが知っている。
※本作品は「幼女戦記 4 Dabit deus his quoque finem」を分冊し、第壱章/第弐章/第参章を収録したものです。
SE的にはよいです。雑音やガヤっぽい音は入れるべき。雰囲気を想起されられるので。
淡々と説明されると頭に入って来ないので何度も聞き直してしまいがち。
さて、帝国包囲網をどうするか?
無茶口将軍、辻参員をこき下ろす段は抱腹絶倒。
関東軍もこき下ろしてほしいですな。
場面設定の説明が多い前編。だが徐々にボルテージ上がる
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聞きやすい
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それでもなお戦争は終わらない
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くどさが病みつきになってしまう。
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声優さんの役の切り替えの妙を見た。
幼女はサイコー!
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今回の舞台は、砂漠地帯での過酷な南方戦線を終えたばかりのターニャが、帰還する間もなく与えられた「演習命令」。しかし、その“演習”の正体は、なんと隣国連邦への極秘越境作戦。あろうことか、チェスの駒のように国家に操られるターニャですが、そこはさすがのデグレチャフ少佐。冷静な判断力と苛烈な戦術眼で、ありえないはずの連邦参戦に立ち向かっていきます。
本作の魅力は何といっても、戦争をゲームのようにシニカルに描くその語り口。リアリズムとブラックユーモアが絶妙に混ざり合い、ただの戦争ファンタジーでは終わらない。まるで社会風刺を読んでいるかのような深みを感じます。
耳読ならではのポイントは、ターニャの“見た目は幼女、中身は化け物”というギャップが、より一層鮮明に感じられるところ。セリフごとの演じ分けやナレーションのテンポも心地よく、物語にぐいぐい引き込まれます。
この作品を聞いて思うのは、「逆境でも冷静に、思考を止めない強さ」。ターニャのように、どんな状況でもロジカルに考え、目的を見失わず突き進む姿勢は、現代を生きる私たちにも必要なメンタリティです。環境や上司に振り回されても、自分の軸を見失わずに行動する。その勇気とクールさに、ちょっと元気をもらえます。
シリーズ未経験でも楽しめますが、過去巻を聴いておくと、より深くターニャの“狂気の論理”に浸れますよ。次巻が気になる終わり方なので、移動中や作業中に聴くのにもぴったりな一作です。
幼女の皮をかぶった悪魔、再び出陣! ― “戦争のロジック”と皮肉の美学
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