『[4巻] 彩雲国物語 四、想いは遥かなる茶都へ』のカバーアート

[4巻] 彩雲国物語 四、想いは遥かなる茶都へ

(KADOKAWA)

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[4巻] 彩雲国物語 四、想いは遥かなる茶都へ

著者： 雪乃 紗衣
ナレーター： 尾川 楓
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このコンテンツについて

 彩雲国の王、紫劉輝の特別措置で、杜影月とともに茶州州牧に任ぜられた紅秀麗。新米官吏にはありえない破格の出世だが、赴任先の茶州は今もっとも荒れている地。末席ながら彩七家に名を連ねる豪族茶家と、州府の官吏たちが睨み合う、一触即発の状態が続いていた。万が一を考え、隠密の旅にて茶州を目指す秀麗一行。だが、そんなにうまく事が運ぶはずもなく、次々と想定外の事態に陥り!? 急展開のシリーズ第4弾！©Sai Yukino 2004,2018 (P)KADOKAWA ファンタジー
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「やっぱり秀麗はすごい！」と、思わず拍手を送りたくなる一冊です。主人公・紅秀麗が新米官吏としては破格の出世を果たし、混乱の渦中にある茶州の州牧として赴任します。なんと、相棒の杜影月と一緒に！しかし、任地は一筋縄ではいかない、まさに“火薬庫”。権力を巡る陰謀、対立する勢力、次々と降りかかるトラブルの嵐…それでも秀麗は決して逃げず、まっすぐに困難に立ち向かいます。

物語は、緊張感とユーモアの絶妙なバランスで進みます。ナレーターの尾川楓さんの読み上げは臨場感たっぷりで、ドラマCDを聴いているかのように入り込めます。キャラクターたちの心情が声にしっかり乗っていて、登場人物一人ひとりに息づかいを感じられます。特に秀麗の芯の強さや葛藤には、思わず自分を重ねてしまう瞬間も。

この巻を聴いて思ったのは、「状況がどんなに厳しくても、自分の信じる道を進む強さ」の大切さです。出世なんて無縁だと思っていた秀麗が、努力と覚悟を胸に荒れた茶州を立て直そうとする姿は、私たちに「行動すれば、世界は変わるかもしれない」と教えてくれます。困難にめげそうなときでも、「自分にもできるかも」って思わせてくれます。

シリーズを追っている方はもちろん、少し気分を上げたい人、勇気がほしい人にもピッタリの1巻。次巻が気になって仕方がなくなる、文字通り“聴く手が止まらない”展開です！

嵐の中に飛び込む勇気

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前作までの気になる登場人物もちゃんと出てきてこれからの展開がますます楽しみです。
ナレーションの方がとても上手で聞きやすいです。

ナレーションもストーリーも最高

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茶都で秀麗たちが勤務地に着任するまでを描かれているが実際の勤務姿を描かれるのは5巻まで待たされるようだ‥

今思うとTV版はものすごく丁重に原作を描いていたものだと感心する。
早くも５巻に期待大だ。

茶都編　聞き出すとTV版のシーンが！

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何度も読み返し、アニメでも繰り返し見た作品です。みんなの声が、声優さんとダブって映像が、浮かんできます。
ナレーションがすごいせいですね。このまま、最後まで完成させてくださいね

ナレーションすごい

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以前から好きなお話　演じ分けもあって小説より楽しい。ただ粗野なキャラ同士の会話が誰の声なのか判別しにくい箇所がいくつか。
少し先の地の文で「あぁ」って事があった。

一点だけ残念

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