『[9巻・その四] 本所おけら長屋（九） その四 かんざし』のカバーアート

[9巻・その四] 本所おけら長屋（九） その四 かんざし

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[9巻・その四] 本所おけら長屋（九） その四 かんざし

著者： 畠山 健二
ナレーター： 大塚 富夫, 後藤のりこ
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このコンテンツについて

 お江戸は本所亀沢町にある貧乏長屋。万造、松吉の「万松」コンビを筆頭に、左官の八五郎・お里夫婦や後家女のお染、浪人の島田鉄斎ら個性的な面々が住んでいる。人情とお節介で下町界隈でも名高い「おけら長屋」では、今日も笑いと涙の“珍”騒動が巻き起こって……。

連作時代小説『本所おけら長屋（九）』（畠山健二著、PHP研究所刊）より、エピソード「その四 かんざし」をオーディオブック化。

※本作品は2018年9月1日～9月29日にIBC岩手放送「ラジオ文庫」で放送されたラジオドラマを再編集したものです。
※原作小説『本所おけら長屋（九）』収録エピソード全五編のうち、「その壱 まいわし」「その参 すがたみ」の二編はラジオドラマ化されていないため、オーディオブックの配信はございません。予めご了承ください。©Kenji Hatakeyama (P)2018 Iwate Broadcasting, Co.,Ltd. 大衆小説 歴史小説 現代文学
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いつもはいい加減でお酒に目がない、頼りない人達なのに、いざってぇ時には頼りになるお二人さん！男だねえ！

万松、男だねえ。

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八五郎とお里の娘、文七と所帯を持ったお糸が、おめでたらしいとお染から聞いた万松の二人。
まだ騒ぎ立てるなというのを我慢できずに、お糸、懐妊の噂は2日後にはおけら長屋に尾ひれが付いて広まっていた。

あの元気ハツラツのお糸が、すっかり女将さんらしくなってて、嬉しいやら寂しいやら。幸せになってほしいです。

お糸 、おめでたか？

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