
ハッピーエンドを描くとバカだと思われそう的な、変な自意識は捨てよう! 意識すべきは「何を望むか」 #217
カートのアイテムが多すぎます
ご購入は五十タイトルがカートに入っている場合のみです。
カートに追加できませんでした。
しばらく経ってから再度お試しください。
ウィッシュリストに追加できませんでした。
しばらく経ってから再度お試しください。
ほしい物リストの削除に失敗しました。
しばらく経ってから再度お試しください。
ポッドキャストのフォローに失敗しました
ポッドキャストのフォロー解除に失敗しました
-
ナレーター:
-
著者:
このコンテンツについて
漫画を描いていると「何でもハッピーエンドでいいのか? 薄っぺらいストーリーに思われないか?」と悩んでしまうことがあるかもしれません。でも、読者が求めているのは基本的にハッピーエンドです。
ただし、ハッピーかどうかを決めるのは、物語の「エンディング」ではなく「クライマックス」です。物語とは、主人公が欲しいと強く願ったものを求めることで進むものであり、その願いや欲求が叶って何かを最終的に手に入れた状態を指して、ハッピーエンドと呼ぶのです。
もちろん、その願いや欲求が、当初思い描いていたままの形で叶うようなハッピーエンドは少数です。実際は「何らかの代償があったり、少し形を変えたりして叶う」あるいは「主人公のほうで望みの形が変わり、それが叶う」というような部分的なハッピーエンドのほうが一般的です。
だからこそ、「望み」をちゃんと描けてさえいれば、主人公は自ずと何かを手に入れるはずであり、自然に全てハッピーエンドになるとも言えます。
エンディングとしてハッピーな雰囲気かどうかではなく、主人公が何を何を強く望んだか。重視すべきはやはりそこですよ、ということを改めてお伝えする回となっています。