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サマリー
あらすじ・解説
「ラジオ東京5年目」2020年8月27日放送 TBSラジオが、ラジオ東京として放送を始めたのは1951年の12月25日。 開局の式典で、足立正社長は「商業放送は、面白いもので、楽しいもので、しかも品が良くて、そして公共の福祉に寄与すると共に、ひいては我が国の経済、文化に貢献することができるようなものを出したならばまずよかろう、というような目標を置きまして、日夜、努力をいたしている」と挨拶した。 初日から放送された番組の一つが「ラジオスケッチ」。 この番組「Times 2020」と同じように、過去に伝えたことを振り返る特集を、5年後の1956年5月に放送した。 案内役は高杉恵津子と杉山真太郎。取り上げられたのは、まず25日の初回。ゲストは帝劇社長の秦豊吉さんと歌手の越路吹雪さん。翌26日が「広川弘禅の朝」。政治家の自宅での取材。 1952年4月4日には「吉川英治と原爆孤児」。流行作家の素顔。7月21日の特集は「窓のない劇場」。戦犯を収容していた巣鴨プリズンの中の様子。12月19日の放送では「アナウンサー学校」と題してアナウンサーを目指す若者たちの声を。 「Times 2020」の最後は、後輩でもある山本恵里伽アナウンサーが思いを述べた。 Times2020(2020年放送) 出演:山本恵里伽(TBSアナウンサー) ニュースはその日、その時のいちばん新しい情報を伝えるもの 私たちは毎日、たくさんのニュースを伝えていますが、 そのなかで考えることがあります。 このニュース、当時はどう伝えていたのだろう? タイムズ 2020 時間の経過、空気、熱量 過去と現在の伝え方を比較することで、何かが始まる音がする 制作:崎山敏也・鳥山穣(TBSラジオ)・山本恵里伽 Learn more about your ad choices. Visit megaphone.fm/adchoices