エピソード

  • #15 日本のアングラ演劇と台湾との意外な関係
    2024/09/28

    今回は主宰・奥田知叡が台湾からお届け。
    そのいきさつと、日本のアングラ演劇との関係、台湾の大学の演劇事情、はたまた「台湾の箱根」といわれるほどの温泉街など、俳優・三谷亮太郎とともに演劇の視点から台湾を語ります。

    ●国立台北芸術大学のサイトはこちらから:https://w3.tnua.edu.tw/
    ●北投区の温泉街情報はこちらから!:https://taiwanonsen.com/beitou/info.php

    ●番組へのご意見・ご感想はこちらから✨
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    22 分
  • #14 見せない暴力を描いた映画『関心領域』を語る。
    2024/09/14

    今回は、俳優・三谷亮太郎がどうしても語りたい作品をご紹介!
    今年5月に公開されて話題沸騰となった映画『関心領域 The Zone of Interest』について取り上げます。
    隠れ(?)映画フリークの三谷が観た今作の魅力とは…

    ※一部、作品の内容に触れる場面がありますので、未視聴の方はご注意ください。


    ●映画『関心領域 The Zone of Interest』のオフィシャルサイトはこちら!:https://happinet-phantom.com/thezoneofinterest/

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    20 分
  • #13【雑談】シュタイナー出身の俳優は、踊れるらしい。
    2024/08/24

    今回は、俳優・三谷亮太郎がシュタイナー学園で学んだ「オイリュトミー」について語ります。

    オイリュトミーとはルドルフ・シュタイナーによって創造された運動芸術療法/パフォーミンング・アーツで、
    意識と身体のギャップを埋めることを目的としています。
    言葉または音楽の力を全身を使った表現に変換することで、言葉や音楽のエネルギーの具象化を目指します。
    世界的な舞踏家として知られる笠井叡さんもこの手法を学んでおり、三谷は彼の次男である葛西禮示さんから学びました。

    ●オイリュトミーの概要はこちら:https://sendaiyunta.com/eurythmie/
    ●シュタイナー教育については#9をチェック!:https://open.firstory.me/story/cly1g2b1202gb01un35urc3fr
    ●オイリュトミーの具体的な動きはこちらをチェック!:https://www.youtube.com/watch?v=wdE4kReXUx8

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    21 分
  • #12 三島由紀夫、能と英語で演出。
    2024/08/10

    #12では演出家・奥田知叡が三島由紀夫自ら演出した「班女」公演について語ります。
    三島由紀夫「班女」とは、三島の著名な短編戯曲集『近代能楽集』の1作で、生前三島由紀夫が最も気に入っていた作品です。
    1957年の4月、ドナルド・キーンが英訳した『近代能楽集』がアメリカのクノップ社から出版されることを記念し、中央公論新社ビルの7階で三島由紀夫の演出により能様式「班女」が上演されました。
    能面を着け、ゆっくりとセリフを語ったという記録が残っていますが、その実態はいかほどのものだったのか。
    その演出について能を何よりも愛する奥田が語ります。

    近代能楽集「班女」はこちら:https://ja.wikipedia.org/wiki/近代能楽集#班女
    能の「班女」はこちら:https://ja.wikipedia.org/wiki/班女

    このエピソードへの感想をコメントで教えてください: https://open.firstory.me/user/clt5vt42m0nik01wa31w71qjn/comments



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    14 分
  • #11 この夏、三人之会に会いにきませんか?
    2024/07/27

    #11では演出家・奥田知叡が、2024年8月15日に開催する試作上演会の演出プラン(『逃亡』)について語ります。
    三人之会は2023年10月21日・22日にSCOOLにて高行健(ノーベル文学賞受賞)「逃亡」を上演しましたが、8月の試作上演会では劇中の登場人物の一人にフォーカスした試作をご覧いただきます。現在考案中の演出プランについて、奥田知叡が語ります。

    【概要】
    日時:8月15日(木)13時~、15時~、17時~
    会場:SCOOL(東京・三鷹)
    上演時間:30分(入場料無料・要予約)
    お問合せ先: sannninnkai3@gmail.com (三人之会)
    チケット予約サイト(グーグルフォーム): https://forms.gle/y7ezJfKEsK2k6heA7

    【キャスト】
    出演:新上貴美(演劇集団 円)
    声の出演:清水寛二(銕仙会)
    奏者:三谷亮太郎(あくびがうつる)

    【スタッフ】
    原作:高行健
    翻訳:瀬戸宏
    演出:奥田知叡(三人之会)
    美術:今子青佳(三人之会)
    映像:田詩陽(三人之会)
    舞台:中川直也、白江咲子
    ドラマトゥルク:インディー・チャン(文学座)
    企画・制作:奥田知叡

    【あらすじ】
    デモへの弾圧によって廃墟と化したとある都市。一組の若い男女が命からがら誰もいない倉庫へ逃げてくる。そこへやってくる、作家と思しき一人の中年の男。
    出口のない一室の中で、三人は「夜明け」を待ちながら、社会の未来について、己の過去について、人の愛について語る。
    作者・高行健は中国における小劇場演劇/実験演劇の開拓者。話劇が主流であった中国演劇界に大きな衝撃をもたらした。フランス滞在中の89年に中国で発生した天安門事件に衝撃を受け、本作を執筆した(90年)。

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  • #10 君はハンドパンを知っているか?
    2024/07/13

    #10は俳優・三谷亮太郎が楽器・ハンドパンについて語ります。
    三谷さんはここ数年間、舞台作品や大道芸の場でハンドパン奏者として活動しています。
    元はスチールパンに由来するというこの楽器は実に様々な音色を立てることができます。ぜひその魅力を知ってください。

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    13 分
  • #9【雑談】のびのび育ったのはシュタイナー教育のおかげ?
    2024/06/30

    俳優・三谷亮太郎は、小学校から高校までの12年間、自然豊かな神奈川・藤野のシュタイナー学園で学びました。

    シュタイナー教育とは、ドイツを中心に活動した思想家ルドルフ・シュタイナーによって創立。
    子供たちが “あたま”と“こころ”と“からだ”のバランスをとりながら、ほんとうの意味で自立した「自由な人間」となるよう、
    芸術的手法を取り込んだ体験重視のカリキュラムを用意し、子供が「自ら考え、自ら感じ、自らの意志で行動する」ことを目指しているそうです。
    三谷くんは、まだまだ引き出しが多そうな逸材です・・!

    ※収録機材の故障により、音がややこもった状態での録音となります、お聞き苦しい点ご容赦ください。


    ●シュタイナー学園HPはこちらより。
    https://www.steiner.ed.jp/about/


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    13 分
  • #8 能を現代演劇に取り入れる試みについて。
    2024/06/15

    今回は能の少しマニアックな話、“翻訳上演”について語ってみました。

    大まかな設定を借りながら、物語展開を自由に書き換えることのできる「翻案(アダプテーション)」に比べて、
    一字一句を対応する単語に置き換えないといけない「翻訳(アダプテーション)」の作業は、創作現場においては煙たがられることもあります。
    特に、能のように何百年も前に書かれ、価値観が現代と大きく異なる物語を一字一句現代語に翻訳して上演しようとすると、意味がきちんと伝わらない事もあります。
    奥田は2020年に実際にその作業に取り組み、大変な目にあったわけでございます。

    ●能『卒都婆小町』の解説はこちらより。
    https://www.the-noh.com/jp/plays/data/program_069.html

    ●能の翻訳上演に関する奥田知叡の論考はこちらより。
    https://k-pac.org/readings/12428/

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