『経営企画のたばこ部屋』のカバーアート

経営企画のたばこ部屋

経営企画のたばこ部屋

著者: きりん
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このコンテンツについて

経営コンサルから経営企画職に転身した配信者が、経営企画としての悲哀や悦びを語ります。たばこ部屋だからこそ聞ける、なんとなく盗み聞き程度でちょうど良い、でも聞き流すにはもったいない、そんな配信を目指します。 (LISTEN配信用リンク) https://listen.style/p/2xsakuvf?XVjHHTWEきりん マネジメント マネジメント・リーダーシップ 経済学
エピソード
  • #48 企業セミナー参加の心得とその裏技
    2025/06/27

    ◆セミナー懇親会での効果的な立ち回り方◆セミナー後の懇親会では、多くの参加者が登壇者に集中し、名刺交換の列ができます。しかし、登壇者との会話は時間が限られ、深い話は難しく、印象に残りにくいのが現状です。一方、会場スタッフとの交流は待ち時間がなく、時間をかけて具体的な話ができるため、有益な情報を得やすいでしょう。

    ◆スタッフ交流のメリットと留意点◆会場スタッフは実務に携わっているケースが多く、現場の具体的な話や詳細な情報を引き出しやすい利点があります。また、スタッフは「与える側」として接してくれるため、質問にも快く答えてくれます。さらに、スタッフを介して目的の人物に繋がる可能性もあります。ただし、スタッフの業務を妨げないよう、状況を判断して話しかける配慮が必要です。

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    11 分
  • #47 経営企画でどう尖るか?
    2025/06/20

    ◆中堅企業における経営企画の立ち回り◆
    中堅企業規模になると、経営企画はチームでの価値発揮が求められ、業務もゼロイチより既存業務の強化や自動化が中心となる。顔の見えない関係者や複雑化するデータ環境の中で、自らの役割を明確にし、ルーティンに埋もれず新しい課題に挑む余力を持つことが重要となる。

    ◆専門性とキャラクターの確立◆
    事業計画、業績予測、業務改善、DX導入、資金調達など多様な役割の中から、自身の得意分野を明確にし「この領域なら自分」と言えるキャラクターを形成することがカギとなる。実務に根差した貢献が期待され、単なる分析や資料作成にとどまらず、明日からの行動に結びつく成果が重視される。

    ◆経営企画の進化と火消し型の可能性◆
    経営企画には、問題解決型の“火消し”として機能するケースもあり、部署横断的にあらゆる課題に対応できる強さが問われる。キャリアの一貫性よりも現場での実行力が評価される場合もあり、多様なスキルを活かせる場面が広がっている。

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    17 分
  • #46 PMIと植民地支配モデル
    2025/06/13

    ◆子会社視点で語るPMIの実態◆
    子会社側の立場からPMI(Post Merger Integration)を経験した具体例として、文化の押し付け(顔出し強制)、決裁権限の統制、会計ソフトの統一、現場実態を理解しない外部人材の派遣などが挙げられた。これらは現場にとってストレスとなり、支援よりも負担が増える結果になっていた。また形式的なガバナンス強化や報告業務が現場の実効性を損ねる状況も指摘された。

    ◆歴史に学ぶ2つのPMIモデル◆
    PMIを「同化政策型」と「多民族共生型」に例え、前者は文化から制度まで親会社が全面的に支配し、自ら手足を動かして成果を出すモデル、後者は価値観や文化は尊重しつつ、要点だけ統合する割り切り型と整理。どちらにもメリットはあるが、中途半端に混在させることが最も失敗を招きやすいと指摘。PMI成功には“深くやるなら徹底的に、浅くやるなら割り切り”という明確な戦略が必要だと述べた。

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    19 分

経営企画のたばこ部屋に寄せられたリスナーの声

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