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  • ともぐい

  • 著者: 河﨑 秋子
  • ナレーター: 林 和良
  • 再生時間: 11 時間 15 分
  • 4.4 out of 5 stars (84件のカスタマーレビュー)

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ともぐい

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あらすじ・解説

第170回直木賞受賞作! 己は人間のなりをした何ものか――人と獣の理屈なき命の応酬の果てには
明治後期の北海道の山で、猟師というより獣そのものの嗅覚で獲物と対峙する男、熊爪。図らずも我が領分を侵した穴持たずの熊、蠱惑的な盲目の少女、ロシアとの戦争に向かってきな臭さを漂わせる時代の変化……すべてが運命を狂わせてゆく。人間、そして獣たちの業と悲哀が心を揺さぶる、河﨑流動物文学の最高到達点!!
©河﨑秋子/新潮社 (P)2024 Audible, Inc.

ともぐいに寄せられたリスナーの声

総合評価
  • 4.5 out of 5 stars
  • 星5つ
    53
  • 星4つ
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    11
  • 星2つ
    2
  • 星1つ
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ナレーション
  • 4.5 out of 5 stars
  • 星5つ
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ストーリー
  • 4 out of 5 stars
  • 星5つ
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リアルでグロい生き方

北海道在住なので直木賞取られた時は様々なメディアで作者を目にしていたが実際に聴いてみると作者の天才的な表現力に驚かされた。
バイオレンスやエロティックな表現など本当に女性の作者なのか?と驚くような内容であっという間に完読いや完聴。
今後も河崎秋子さんの作品が楽しみです。

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おもしろかった

ナレーションも良かったし、細部まで緻密な物語に圧倒されました。

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だんだん人間らしい感性がやっていく主人公に感銘

すごくありきたりに、「冷たい人間が、徐々に人の優しさに触れて温かい心を持っていく」と言うわけではなく、ほんのちょっと「ここの心情は人間らしいな」と言う部分が見えてくる程度だが、その微細の変化がこの小説を、単なる創作ではなく、まるで現実かのように受けてしまった。

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壮絶な世界

動物の習性や狩など、興味深い描写に引き込まれました。
命について、生き方について、人間中心に発達した社会で生活している私には想像を超えた厳しさと重みを感じました。
“ザリガニが鳴くところ”という小説でも生物の生態に絶句したのですが、生き延びる為に、という前提がありました。
でも、この小説では死について、また死を受け入れる覚悟について、今の長寿社会では気が付きにくい側面が前提である様に思いました。

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熊小説かと思ったら…

「羆嵐」や「ゴールデンカムイ」が好きなので待ってましたとばかりに聴きました。
確かに始めの方はまさにそんな感じでした。
穴もたずや赤毛の熊が出てくるので、まさにゴールデンカムイっぽい。
しかし、後半は坂東眞砂子の小説(90年代の)読んでる感じに近かったです。

でも熊小説読んでる時のような滾る感じは少なかったから少し物足りなかった。
テーマがそっちじゃないから仕方ないけれど。
猟師ってヒーローっぽく描かれがちだけど、熊爪はそれよりもっと人間くさい。いや、獣くさい?

ふと、山に籠る熊爪と部屋に引きこもるおじさんの違いってなんだろう?って思ったりした。

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わんこ健気

全体的に??
期待してたものとは違ったかな
熊との対決は迫力がありました
本能に従うって行き当たりばったりだよねってこと?

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    2 out of 5 stars

終盤なんですか?

マタギ物としてそれなりに楽しんで聞いてたけど、熊を倒してから後は「何聞かされてるの?」って感じだった。
後グロいのは「女性作家なのに!」感を狙ってるみたいで嫌いです。
特にエログロ部分と「クソクソ」部分ね。

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山猟師のごく普通の生き方?

明治後期のロシア戦争前の北海道白糠町。作者はまるで目の前の光景を語るように、美しい北海道の自然描写と共に山猟師の物語を繋いでゆく。ハルコやリョウスケや回りの人も実在しているかのようにイキイキと描かれている。この時代はこんなんなんだな。という感嘆と共に人間も獣の一種ということに気づく。それぞれの人物が自分の思惑のみでで生きていて面白い。
他者を思いやるのは番頭のコウキチと丁稚の小僧だけなのか?一番まともなのはこの二人だけのような気がする。

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淡々とした文体に引き込まれ

熊爪の動物の様な生き方は人には評価されないが、生き物や自然に真摯に向き合う美しさがあると感じた。すごく聴きやすく
雪山の世界や雪溶けの春を感じる事ができた。

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生きる知恵

見てきたように書いていて、経験したのかと思わせるほどリアルな描写で引き込まれて一気に聴きました!

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