『コールセンターもしもし日記――ご意見ご要望、クレーム、恫喝…反論せずにお聞きします』のカバーアート

コールセンターもしもし日記――ご意見ご要望、クレーム、恫喝…反論せずにお聞きします

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コールセンターもしもし日記――ご意見ご要望、クレーム、恫喝…反論せずにお聞きします

著者: 吉川 徹
ナレーター: くま かつみ
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このコンテンツについて

「ひたすら怒られ続ける仕事」
派遣オペレーターが聞き耳立てる
生々しすぎる人間模様
――電話の向こうの知られざる世界

「携帯電話が使えないんですけど! どうなってるんですか! 」
自衛隊員の妻だと名乗った女性は怒り狂っている。
「先月の料金のお支払いの確認が取れていないために、利用ができなくなっています」
「いつからですか! 住所見てわかりませんか! 自衛隊の官舎に住んでる人の電話をなぜとめるんですか! あなた、それでも日本人ですか! 」
知りませんよ、そんなこと。携帯電話と自衛隊がどう関係あるんですか。金を払わないあんたが悪いんでしょう。使った分は払うのが社会のルールじゃないですか。
そう言いたい気持ちを抑え、ヒステリーに怒り狂う声を聞きながら再開の手続きを進めた。
――本書では、知られざるコールセンターの実態だけでなく、電話する側と受ける側の生々しい攻防、そしてそこに生きる人たちの人間模様を描いた。©Toru Yoshikawa Published in Japan by SANGOKAN SHINSYA (P)MEDIA DO Co.,Ltd.
ビジネス

コールセンターもしもし日記――ご意見ご要望、クレーム、恫喝…反論せずにお聞きしますに寄せられたリスナーの声

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現代社会のマジョリティ本?

本屋にはマイノリティの著書がたくさん並んでいて、多くの人はそれを読んでいます。
この本では現代社会で皆が避けるようなしんどい職場でも、幸せを探しながら生きていることをたくさん知れたし、共感のもてる内容でした。

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どの様な仕事でも誠意と忍耐の心を持って励むところで人は成長し,自分なりの花を咲かせる事が出来る。 幸福のあり方に共感できた。

コールセンターのオペレーターは女性の仕事で、男子の一生の仕事では無い、と思っている人も我が国では多いのだろう。
しかし、どこかの知事の様に大卒の公務員に選ばれた新入職員は野菜や魚を売る人間より賢くて偉いなど、人に優劣を付けたり,自分たちを上級国民だと思いたがる、その様な人間性の劣悪さには呆れるばかりだ。本作品には一流大学を出て大手の企業に就職した著者が会社を辞めコールセンターで働くことを余儀なくされた理由や、離婚により幼い息子と離された経緯などは詳しくは書かれていないが、色々あったのだろうな,と想像できる。著者にとっての夢の国がタイ国であったこともユニークだが、結局日本の東京23区内で仕事をすることを選んだところが著者の人生観につながっているのだろう。とても正直な内容に好感を持てた。息子が成人するまで養育費を払い続けた所も感心したし,父親と息子の関係をしっかり築けているところも尊敬できる。周りの人をリアルに大切に出来るからこそ,電話線の向こうにいる人に対しても気長に話を聞き受け止める事ができたのだと思う。コールセンターの仕事も人と関わる人間同士のやり取りの仕事なのだと教えてもらえました。

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人生に幸あれ

コールセンターの仕事云は添え物かな。著者の半生を聞いて、色々と自分と重ねて、頑張ってほしいと思った。

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吉川さんが幸せそうで良かった

配信中の日記シリーズは制覇した。
 さすが、本を書ける方は皆さん頭が良さそうな方ばかりだ。高学歴の方々が意外な苦労をされていて、日本社会の変遷が個々の人々の人生を翻弄していったのだなあと感じた。しかし、やはり教養は何処にいても光るものだ。
 どの作品も一生懸命生きる中で、幸せを掴んでいかれてるようだった。私もこれからも頑張ろうと思える作品ばかりだった。

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誠実さに欠ける内容で最低の読後感

日記シリーズはこれまで6作ほど読破してきた。
楽しんで鑑賞してきたが、本作は作者の姿勢に苛立ちを覚える内容だった。作者本人には自覚がないのかもしれないが、全体的に謙虚さを欠き、陰鬱な印象を受けた。

本作はコールセンターでの勤務を題材としているものの、作者自身が派遣で6箇所ものコールセンターを経験していながら、その仕事への嫌悪感や軽視が伝わってくる。特に、あとがきで「この経験が今の介護の仕事に役立った」と簡単に触れているものの、それ以外の部分では仕事から得た学びや肯定的な視点がほとんど見られない。他の日記作品では、作者が客観的に自身の仕事を振り返り、良い点や学びを共有する場面があるが、今回はそのような描写が明らかに欠けていた。

特に苛立たしく感じたのは、「おまとめ請求」のエピソードだ。面倒な顧客対応に対し、客から「掛け直す」と言われているのにも関わらず、対応を避けるために小休憩をとって戻るまで時間を稼いだという話だ。その後、代わりに対応してくれた人に謝罪したとあるが、その無責任さに呆れてしまった。
仕事を覚える為には難しい対応をこなさなければいけないと自分で言いつつ、その真逆の対応を平気で行う作者の姿勢には疑問を感じずにはいられない。

このエピソードは一例に過ぎないが、作者の内省不足を象徴していると言えるだろう。こんな作者なのだから、コールセンターの派遣社員に至った背景にも、作者自身の仕事の取り組み方に問題があった可能性が高いというか、それしか考えられない。にも関わらず、周囲の環境や他人に責任を転嫁するような書き方には失笑することしかできない。

この作品を読んだ読者は、コールセンターで働く人々への偏見が助長されかねないと感じた。もっと謙虚に、そして自分の仕事を冷静に振り返る姿勢があれば、より共感を呼ぶ興味深い作品になっただろうと思う。それだけに、今回の内容は非常に残念でならない。

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チュウチュウうるさい

内容は面白く、共感できる部分もとても多い。
親しみやすい著者だなぁと思う。
しかしいちいち(注)(注)と言うのが耳障り。話が寸断されてテンポが悪いと感じた。わざわざ注釈せずそのまま続けても話が通じる部分もかなり多かった。
ナレーションが聞きやすかっただけに残念。

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