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フェイクニュース時代の科学リテラシー超入門

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フェイクニュース時代の科学リテラシー超入門

著者: 竹内 薫
ナレーター: 竹内 薫
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このコンテンツについて

ベストセラー連発のサイエンス作家による
混沌とした情報社会を生き抜くための科学リテラシー超入門!
現代社会は、科学技術社会になりつつあります。
AIに関するニュースは日々流れ続けていて、いよいよ、AIの進化が私たちの仕事や生活に影響を及ぼし始めています。
また、2020年ごろから世界中を騒がせた新型コロナウイルスのパンデミックでは、
情報が錯綜する中でいったいどう判断すればいいのか、かなり迷った人が多かったのではないでしょうか。
この社会がどんなふうに動いていて、これからどうなっていくのかを知るためには、科学リテラシーが必須のスキルになります。
科学リテラシーがないと、ともすればフェイクニュースや陰謀論、ニセ専門家が流す間違った情報に惑わされてしまうんです。
もはや、科学リテラシーなしに、この玉石混交の情報があふれる、混沌とした社会を生き抜くことはできません。
自分で自分の身を守るためにも、
そして世の中のしくみを理解し、自分で正しいと思える判断を選んでいくためにも、科学リテラシーを養っていきましょう。
【目次】
はじめに
第1章 科学にまつわる「思い込み」の罠――「科学的」って何?
第2章 あなたのまわりにひそむ「非科学的」思考――この情報、もしかして怪しい?
第3章 科学リテラシーを鍛える習慣――科学とどう付き合っていく?
おわりに©2024 Kaoru Takeuchi (P)2024 Audible Originals, LLC
科学・テクノロジー

フェイクニュース時代の科学リテラシー超入門に寄せられたリスナーの声

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ストーリー
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仮説と検証を繰り返す

ニュースに注目するには、
学び続ける必要がある。
子どもも大人も関係ない。
学び続けて、審美眼ならぬ、
審情報眼を養う。
科学的視点で情報を判断する。
感情で判断しない。
様々な切り口を身につけていこうと思えたことに感謝。

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著者本人朗読!

最初、ちょっと文末のアクセントにクセがあるなと思ったら著者本人の朗読でした。
ただ、気付いたのはそんな部分だけで、終始落ち着いた語りで非常に聴きやすかったです。
逆に、プロの朗読者でも、内容を理解しきれていない部分は強調すべき点や間の置き方がおかしくなってしまい、聞いている側も理解しづらくなってしまうもの。
わかりやすく、良い朗読でした。

内容としても、ワクチンや原発事故などの風評を例にひきつつ、科学の基本的な姿勢・考え方の解説が平易に語られていて、勉強になりました。
科学的に誠実な姿勢とは、検証可能性を認めること。だから、100%と言い切ることはできない。その上で、明らかにおかしな議論や不要な心配に対して丁寧に説明をしてきた著者の根気強さも垣間見えました。

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科学の誤解を丁寧に

そもそもの科学の危うさみたいなものがどのようにできるかをわかりやすく解説してある本 科学は0 100と思っていました 違うのですね ネイチャーの話も知らなかった

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作者自ら語りかけるというのが斬新

当初、プロのナレーションではないので違和感があったが、やがて慣れていき、作者の伝えたいことがダイレクトに伝わって良いな、と考えを改めた。汚染水の話など所々私とは違う考え方もあったが、大変面白かった。

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内容は素晴らしい

科学知識の知り方、向き合い方を学ぶには
わかり易くとても良い。
ただナレーションの声が小さいうえに
メリハリがなく聞き取り辛かった。

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総合的に、良い本です。

長いこと、サイエンスゼロのキャスターをやっていた竹内薫さんの本。
Audible限定本。

科学的な態度とはなにか、科学的な思考とはなにか、
ばっちり教えてくれます。

たとえば。

メキシコで宇宙人の死体が見つかりました
というニュースを聞いたとする。

え〜!? そんなわけないでしょ。

という私達のごく普通の反応は
科学的な態度ではないと著者はいう。

自分の想像以上の出来事が生じた場合、
慎重になって、できるだけたくさんの情報をあつめて
それから判断すべきだという。

その通りですよね。

だいたい科学者が実験をしていて、予想どおりの結果なんてありえないし、
予想どおりの結果でない理由を、分析したほうが、新たな大発見につながることが
普通でしょう。

本書で、ひとつだけ欠点。
やっぱりというかワクチンへの見解です。

科学に100%はない。
だから、ワクチンには副作用がかならずある。

100万人に有効で、1人副作用で死亡する。
1人が助かり、100万人が死ぬ。

どちらがいいですかと。究極の選択だと。
これがワクチンですと。
ただしい理屈ですよね。

でも。

竹内さん自身がその論理に陥って抜けておられません。
たしかに、あらゆるワクチンに副作用はあるけど、
その副作用をおこすというような陰謀を前提につくられたワクチンがある
ということまで、思考が至っていないのです。

なので。

何万人死のうが、何十万人死のうが、
副作用はあるよね〜
と、この手の科学者の人は、そこで思考が停止するのです。
わたしは科学的に正しい態度をとっているよと。

ダメですよそれは竹内さん!!
そっくりあなたにお返しします。

ぜひぜひご自身の主張どおり、
慎重になって、情報をあつめ、
それから判断してくださいね(笑)

なぜ、これだけ多くの人が騒いでいるのか、
副作用そのものに、陰謀が隠されていないか、
製薬会社がどれだけ儲けているのか、

そういうところにまで、意識を働かせることが
真の科学的態度でしょう。

それ以外は、すばらしい本。
ぜひおすすめします。

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本人ナレーションはやめてほしい

音声のスピードを上げて聞く人も多いと思います。そうすると、本人音声では聞き取りにくい事が多い。本職ナレーターかAI音声の方がいいです

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ナレーションが気になります

変に語尾が上がる癖があり、聞いていて気になってしまいました。
やはりプロのナレーションが聞きやすいです。

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すごく勉強になりました

会社に陰謀論系の話をする人がいます。普段はきちんとしている人なんですけれども、どうしてそういう考えに気づくのか不思議でなりませんでした。この本を聞いてかなり納得感がありました。非常に勉強になりました。ありがとうございました。

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素直に科学リテラシーをつけなくちゃと思いました

完全文系の私には量子力学とAIリテラシーは遠い目標ですが、哲学的思考はできると思うので、少し頑張ってみようと思いました。他の方が書いていらっしゃったように、科学の検証の積み重ねで原発の失敗を乗り越えようと考えるべき、というのは、リスクを考えたときには少し楽観的に思えますが。理性的な科学の発展を応援します。

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