『収容所(ラーゲリ)から来た遺書』のカバーアート

収容所(ラーゲリ)から来た遺書

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収容所(ラーゲリ)から来た遺書

著者: 辺見 じゅん
ナレーター: 星 祐樹
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このコンテンツについて

大宅賞、講談社ノンフィクション賞、ダブル受賞に輝いた感動ノンフィクション!

敗戦から12年目に遺族が手にした6通の遺書。ソ連軍に捕われ、極寒と飢餓と重労働のシベリア抑留中に死んだ男のその遺書は、彼を欽慕する仲間達の驚くべき方法により厳しいソ連監視網をかい潜ったものだった。悪名高き強制収容所に屈しなかった男達のしたたかな知性と人間性を発掘した労作。

目次 プロローグ/一章 .ウラルの日本人俘虜/二章 赤い寒波(マロース)/三章 アムール句会/四章 祖国からの便り/五章 シベリアの「海鳴り」/エピローグ/あとがき――三十三年目に届いた遺書

「非力もかえりみず偉大なる凡人の生涯、それもシベリアの地で逝った一人の男の肖像を描きたいと思ったのは、その不屈の精神と生命力に感動したからに他ならない。

二宮和也主演、瀬々敬久監督で映画化、2022年公開予定。©辺見じゅん (P)2021 Audible, Inc.
エッセイ 軍事・戦争
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シベリア抑留について、新しい認識を得ました。今につながる時代認識です。

新しい認識

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心打たれました。後世に、皆に引き継ぎたい遺書です。

今こそ読みたいノンフィクション

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ノンフィクションなんですよね。


出会えてよかったです。
他人にも是非知って欲しい。

聴けてよかった

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昭和は遠いと感じる若者が多いだろうけれど、映画をきっかけに、少しでも戦争の現実を知ることになるなら素晴らしいことだと思います。大切なことは変わらない。山本さんやもじみさんの魂は、きっと本や映画を通じて、時を超えて思いが伝わることを喜んでいると思いたいです。人類はなぜかくも愚かに過ちを繰り返すのか。

若い人たちに読んで欲しい

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内容は本当に素晴らしかった。
ナレーションも、地の文は良かったのだが、会話では少しやりすぎを感じた。
ラジオドラマではないのだし、もっと読者の感性を信じて、淡々と朗読して欲しかった。そのほうがもっと入り込んで聴けたように思う。

素晴らしい内容

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昔から知ってはいた有名な本なので一度読みたいと思いつつそのままになっていた。まさかここで出会えるとは思わなかったので、嬉しい驚きでした。一挙に聴きました。
ナレーション自体とても聴きやすく良かったけれど、所々間違いやアクセントのおかしなところが気になりました。例えば、
・シベリアの寒気→「さむけ」ではなく「かんき」
・極北のシベリア→「ごっぽく」ではなく「きょくほく」
・「きんとん」のアクセントは頭高ではなく平板
などなど。
こうしたミスはナレーターの責任ではなく録音担当、チェック担当者の怠慢です。
収録数を増やすこともよいですが、細かなところまで気を配ってほしいです。


映画を先に観てしまったが

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人間とは何か。
生きるとはどういうことかを
考えさせてくれる名著だと思います。

名著

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信じられない、奇跡的な真実の物語。圧倒され過ぎて、本書を通じて自分が受け取ったものが何なのか、すぐには掴むことすらできない。

ノンフィクションの圧倒的な力

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特に山本さんの声がリアルに思えた。           

ナレーションが素晴らしい

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この本を読んで、ヴィクトール・フランクルの夜と霧を読み返しました。ナチスの強制収容所から生還した、心理学者の書いた本です。こちらは、著者の収容所での体験を、心理学の面から分析していて、合わせて読むとおもしろかったです。強制収容所のような過酷な状況では、人の感情は消滅し、無感覚、無感動になる。いつ解放されるかわからない事が最も辛く、絶望から亡くなる人が多かったそうです。山本さんは、過酷な中でも心を失わず、周りの人を何人も生かし、また亡くなった後もご家族の心の支えになり続けたんだと思いました。

何人もの人を生かしたと思う

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