『国境の南、太陽の西』のカバーアート

国境の南、太陽の西

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国境の南、太陽の西

著者: 村上 春樹
ナレーター: 宮沢 氷魚
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このコンテンツについて

あの日なら、僕はすべてを捨ててしまうことができた。仕事も家庭も金も、何もかもをあっさりと捨ててしまえた。――ジャズを流す上品なバーを経営し、妻と二人の娘に囲まれ幸せな生活を送っていた僕の前に、十二歳の頃ひそやかに心を通い合わせた同級生の女性が現れた。会うごとに僕は、謎めいた彼女に強く惹かれていって――。日常に潜む不安と欠落、喪失そして再生を描く、心震える長編小説。©Harukimurakami Arichival Labyrinth, 1992 (P)2024 Audible, Inc. 現代文学

【特別動画】宮沢氷魚さんインタビュー

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国境の南、太陽の西に寄せられたリスナーの声

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ナレーション
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ストーリー
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官能小説

初めて村上春樹を読んだが、ただのオシャレな官能小説だった。これをアートと呼ぶならアートだが。セックスの会話に比較的抵抗感のない海外で受けるのはこれが理由なのか。もしくは性を押さえつけられて育った大人の脳内で渦巻く感情を言語化するのが上手なのか。村上春樹という名でブランド化された官能小説でした。

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ナレーションとてもいい

宮沢氷魚さんの他の出演作は拝見したことがなかったのですが、ナレーションはとてもよかったです。淡々としていながら、独自の世界観があります。テンポもトーンも揺らぐことなく聴きやすい。声もいい。きっといい俳優さんなのだろうと思いました。ほかの映像作品も観てみたいです。

村上作品のファンで、この本も何度も読みました。でも近年になると村上作品は活字では感傷的すぎて長く感じ、読み通せなくなってしまいました。著者や作品へのリスペクトは変わらないのですが、本での再読は難しいので、オーディブルで聴くのがちょうどいいです。
村上ファンでもこの作品だけは嫌いという人が結構いますが(気持ちはわかる)、私はわりと好きです。主人公がやっていることというより、「吸引力」のエピソードや、義父との会話や、店の経営に関する考え方とかの部分が面白くて好きです。
ナレーションはとてもいいので、未読の方にはおすすめします。

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とても切ない

このお話、なぜか昔から大好きです。変な演技や感情が込められていないナレーションもとてもよかった。

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作品にどっぷり浸かれました!ナレーターGood Job !!👍🏻

ナレーターGood Job !!
作品の感想としては終盤、エンディングがもうひとつなので⭐️-1

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未来は分からない

どんな人間にもある感情や感覚を描いている。
ひとりの脱皮出来ずにもがき苦しむ大人になりきれない男に、手を差し伸べる2人の女性。純粋に女性の母性を感じた1冊。でも、こういう男性を私もきっと好きになると思う。

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とても好きな作品

面白くて一気に聴き終えた。ナレーターも物語の世界観に合っていて作品に溶け込んでいた。とても好きな作品だ。

物語はある男の初恋の人との不倫話。他の人気作と比較してもシンプルな構成で、ファンタジー的な、時空を越えるような展開もない。それでも特有の文学的な表現、文体、あるいは感性に惹きつけられて即座に没入した。

メタファーも魅力の一つ。時について行けないものもあり、特に題名にそう感じたが、置き去りにされても、物語全体と調和しているのは何となく分かる。これら独特の世界観を生み出す筆力が村上春樹の醍醐味だ。

これは余談だが、主人公の名前は「ハジメ」。漢字では「始」のようだが朗読では「一」に聞こえた。物語では一人っ子が一つのキーになっていて、このある意味で安易な感じが作品の奥行きを深めている気がした。

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面白いです

前から気になっていましたが、配信されて嬉しいです。話も面白いです、テンポよく読めました。

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村上春樹のいちばん好きな作品

村上春樹作品の中でファンタジー性が少なく僕と島本さんの会話が物語の中心を占める作品。だからこそ、語り手が感情を排し、たんたんとしたナレーションにしたのかなと。小説と朗読の間のような。聞き手の想像力の入る余地を残した作品だと思う。活字で読むのとはまた違う世界を見せてくれるオーディブル作品。

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村上春樹の悪いところ出てる

ナレーションが聞きやすかったが、なんだか村上春樹の悪いところを煮込んでまた煮込みなおしたみたいな作品だった

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死、喪失、罪、生

シマモトさん イズミ ユキコの3人の女性を通じて、僕が永遠に失ったもの、消す事はできない罪のようなもの、生きている限り抱えるものを経て、喪失したものや死の幻影の世界からまた生きていくために明日を迎える物語であると感じた。

ノルウェイの森で描いたといわれる生と死、内閉と回復というものに通じるものを感じる。その上で、ノルウェイの森では結末で回復が示されているのに対し、本作品では強い喪失や救いのないような危うさが描かれている。

人が生きていて突然落ちてしまうに感じる落とし穴、井戸のようなもの、一度失ってしまったら二度と戻らないであろう大切なもの、不完全という言葉が表現するものから感じ取れるもの、また生きる力や救いとなる人の存在は、読む人によって異なるものであると思うが、この頃の村上春樹の作品からは生きるということが描かれているように思う。

そして、村上春樹はこの作品で何を描いているのだろうといったことを意識せずに読んだとしても、そこに描かれている恋や年齢が過ぎてゆく切なさや理不尽さ、人や風景の輝きの変化は胸を打つものがあるように思う。

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