『対岸の彼女』のカバーアート

対岸の彼女

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対岸の彼女

著者: 角田 光代
ナレーター: 小林 さやか
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このコンテンツについて

第132回(2004年)直木三十五賞受賞作

専業主婦の小夜子は、ベンチャー企業の女社長、葵にスカウトされ、ハウスクリーニングの仕事を始めるが……。結婚する女、しない女、子供を持つ女、持たない女、それだけのことで、なぜ女どうし、わかりあえなくなるんだろう。多様化した現代を生きる女性の、友情と亀裂を描く傑作長編。© 角田光代 (P) 2017 Audible, Inc.
現代文学

対岸の彼女に寄せられたリスナーの声

総合評価
  • 4.5 out of 5 stars
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    347
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    171
  • 星3つ
    71
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    11
  • 星1つ
    8
ナレーション
  • 4.5 out of 5 stars
  • 星5つ
    343
  • 星4つ
    140
  • 星3つ
    49
  • 星2つ
    7
  • 星1つ
    6
ストーリー
  • 4.5 out of 5 stars
  • 星5つ
    308
  • 星4つ
    155
  • 星3つ
    62
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期待通りでした

角田光代さん期待通りでした。
オーディブルに角田さんの名前を見つけ嬉しくなって聞いてみました。
聞いてみて本当にみてよかったと思いました。
いじめ、子育て、仕事を通して いきずらいと感じている人の気持ちがよくわかりました。

落ち着いたナレーションが言葉のひとつひとつを心に響かせてくれました。

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素晴らしい!

ナレーションも完璧だったし、角田さんの本そのものも大変顕著な傑作だと思います。

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人間観察がすごい!!

60歳の私にとても染みた。
ナレーションも、感情的すぎずとてもよかった。
日曜日だったので、一気に聞いてしまった。
おかげで部屋がきれいになりましたよ。

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良かったです

ナレーションは耳ざわり良く、流れるようです。好みに合えばストレス無く聴けます。内容は、年齢的にドンピシャな事もあり、非常に楽しめました。

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1歩踏み出す勇気をもらいました

現在(2004年頃?)と過去(1984年頃?)、2つの時代を行き来しながら話が交わって収束していく。主人公は2人、現在は田村小夜子、過去は楢橋葵。人生を経験していくと誰もが思う、今の自分がこんななのは境遇のせいだ。そういった考えから、自分はおろか、周りの人まで固定化してしまう。2人の主人公もそういった感覚を持ちながらもも、ついには人生を継続していく意義に辿り着く。自分の人生は自分が意味づけするものなんだと改めて考えさせられた。1歩踏み出す勇気をもらった気がします。良いお話でした。

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久しぶりな気持ち

また突き刺さった。
ひとりで生きるのが怖いと思わせるようなたくさんの友だちよりも、ひとりでいても怖くないと思わせるなにか。

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    5 out of 5 stars
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    3 out of 5 stars

モヤモヤ

同じ名前の2人が同一人物なのか、ずっとモヤモヤした。そのせいで、混乱したまま終了。
所々の焦燥感のようなエピソードは共感できた。

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素晴らしい

本で2度読んだことがあるが、ナレーションの方の
朗読が素晴らしく物語に引き込まれた。

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かなり良い(^.^)

ちょうど良いトーンのナレーション
毎日聴いて、5日ほどでした。誰もが共感する思春期の仲間意識や、子育ての苦悩、他人との距離感から始まり、かけがえのない存在を時空を超えて描きますきられています。余韻が良いですね。

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    5 out of 5 stars

登場人物の心に直接触れるような感覚

角田光代さんの本は 心の栄養剤です。 ナレーションのおかげもあるかもしれませんが 目の前に情景がありありと浮かんできて リアルな 日常の中で 女性達のたくましく 生き抜く姿が 心に響きます。 弱さをさらけ出し だからこそ もっともっと強くなれる。 生きてることは毎日の発見なのか? 女性たちの 生き生きした 描写が 眩しかったです。

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