『巡る桜~上絵師 律の似面絵帖~』のカバーアート

巡る桜~上絵師 律の似面絵帖~

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巡る桜~上絵師 律の似面絵帖~

著者: 知野 みさき
ナレーター: 岸本 百恵
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このコンテンツについて

池見屋から巾着絵の仕事を減らされ、律は焦りを覚えていた。そんな折、葉茶屋・青陽堂では、商品に古茶が混じったことで、得意客が離れる騒ぎが起こる。商売敵による差し金ではと若旦那の涼太は悔しさを滲ませるのだが……。職人としての誇りをかけた仕事に打ち込みながら、ゆくえ定まらぬ恋に心揺らす律。得意の似面絵が事件解決にも一役買う、人気シリーズ第四弾。©Misaki Chino 2018 (P)2023 Audible, Inc. 歴史小説

巡る桜~上絵師 律の似面絵帖~に寄せられたリスナーの声

総合評価
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ナレーション
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ストーリー
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ついつい、時間が経つのも忘れて聴いてしまう。

とても聴きやすく、ストーリーもほのぼのとして心が和みます。次回作が楽しみで待ち遠しいですね😁


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江戸の風景と謎が交錯する、上絵師律の鮮やかな物語

『巡る桜~上絵師 律の似面絵帖~』は、江戸時代の美術文化を背景にした歴史ミステリーで、知野みさきさんによる魅力的な作品です。

9時間8分という長さですが、岸本百恵さんのナレーションが非常に優れているので、長く感じさせません。

彼女の落ち着いた声とリズムが、作品の世界観にぴったり。登場人物たちの感情や江戸の風景が、耳を通じて鮮やかに広がります。

物語の中心にいるのは、上絵師として生きる律という女性。

彼女の特殊な技術である「似面絵」(似顔絵)を描く能力が、江戸の街で起こる謎や事件と結びついていく展開はとてもスリリングです。
律が描く似面絵が単なるアートとしての価値に留まらず、さまざまな人々の運命を左右する要素として使われている点が面白い。
江戸の時代背景がよく描かれていて、当時の社会や文化、風俗を感じながら物語を楽しめるのも魅力。

また、律のキャラクター造形が非常に魅力的。

彼女は女性でありながら、男性社会で自立し、自分の腕一本で生き抜くという強さと繊細さを併せ持っている。
葛藤や成長が丁寧に描かれているので、読者は自然と彼女に感情移入してしまいます。

サポートキャラクターたちも個性豊かで、特に江戸の街の人々との掛け合いは、生き生きとした人間ドラマを感じさせます。

一方で、ミステリー要素もバランスよく組み込まれているのが、この作品の強みです。

謎解きが中心になるわけではないものの、物語の随所で発生する事件や問題が、律の似面絵の技術と絡み合って展開されるため、最後まで飽きないです。

聞いていて「次はどうなるんだろう?」という期待感を常に保ちながら進行する点が、物語に引き込まれる大きな理由だと思います。

岸本百恵さんのナレーションも、物語の各場面で感情の抑揚を適切に表現していて、特に緊張感のあるシーンや感動的な瞬間において、リスナーの感情を巧みに揺さぶります。
彼女のナレーションがなければ、この作品はここまで深く心に残らなかったかもです。

聞き終えた後に、登場人物たちの声や江戸の情景がしばらく頭に残る、そんな作品。

まとめると『巡る桜~上絵師 律の似面絵帖~』は、歴史好きやミステリーファンにとって、聴く価値のある一作です。

江戸時代の風景や人間関係、絵師としての律の生き様が、丁寧に描かれているので、長時間でも飽きずに楽しめます。
興味深い設定と感情豊かなナレーションの組み合わせが、この作品を特別なものにしています。

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じれったいが ほっこりします

仕事を持つ女性の悩みもわかります。
血なまぐさい事件が無いので 安心して聴いていられます。
ナレーターさんも 落ち着いていて 耳に良いですね

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おもしろい!

様々な出来事、仕事を通して主人公が成長してる姿がほほえましいです。それにしてもこの巻はとくに若旦那がダメ男過ぎて終始イライラ。。まあ、リアルな20代男子って感じだけど、どう考えてもお断りした職人さんのがいいのに。と思う人はたくさんいるはず。。

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