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ふしあわせという名の猫
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ナレーション
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ストーリー
寺山修司は作家であり、評論家であり、脚本家であり、演出家であり、映画監督であった。そしてなにより、詩人であった。 この『ふしあわせという名の猫』というアンソロジー小冊子の存在を知っている人は少ないだろう。あまり有名な本ではない。私も知らなかった。 私はこれを歌手のカルメン・マキさんから教えてもらった。というより、彼女がご自分のライブで使っていたのだ。彼女は時々、曲の合間に詩の朗読をしているが、その一編がこの本に収録されている詩だった。 本書は詩だけでなく、エッセイ、脚本など、じつにバラエティ豊かな作品が収録されているアンソロジーである。オーディオブックとして制作するにあたって、寺山の才能の「バラエティ」の側面を生かすことに力を注いだ。読み手、読み方、そして音楽、さまざまなアプローチでユニークなオーディオブックに仕上がったと思う。 もちろんカルメン・マキさんにも朗読で参加していただいた。聴いておわかりのように、すばらしく存在感のある朗読を聴かせてくれている。この本のために貴重なお時間を割いていただいたことに感謝している。(水城雄 演出/音楽(作曲・演奏))
著者: 寺山 修司
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寺山修司を語る-物語性のなかのメタファー
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- ナレーター: 吉本 隆明
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ナレーション
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ストーリー
※可能な限り音質向上を試みましたが、本作には聴きづらい箇所がございます。音源の歴史的価値を考慮して配信しておりますこと、予めご了承ください。
『寺山修司の世界』には「物語性のなかのメタファー」として収載されている。
講演日時:1993年4月10日
主催:風馬の会
場所:早稲田奉仕園 レセプションホール
収載書誌:情況出版『寺山修司の世界』(1993年)
(毎月第4水曜配信予定、全183巻)
著者: 吉本 隆明
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美男子と煙草
- 著者: 太宰 治
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ストーリー
「古いもの」と独りでたたかいつづける男、太宰治。しかし、いつも酒を飲まずにはいられない気分で、ちょっと負けそうになってきた……そんなある日、雑誌の取材で上野へ浮浪児を見に行くことになった。おちぶれた“美男子”たちと、貧しいはずなのに煙草を吸う人々を見たと記者たちに語りながら、そこで彼が本当に見たものとは……。太宰の心情がにじむ佳品。演出=水城雄。(C)アイ文庫 【演出・朗読者について】「色物」を得意とする林恭子が文芸作品に挑戦。太宰は二作目といえ、一作目は「走れメロス」。今回は太宰という人間が濃くでた文章や人物像に悩み、さまざまな角度の演出を試みながら、またも長い時間をかけて取り組みました。独特の声と表現でユニークな太宰作品になりました。 「ことのは出版オーディオブック作品一覧はhttp://www.kotonoha.co.jpにて」
著者: 太宰 治
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【解説】小さい頃からレンズや鏡に異常な興味を抱いていた青年は、凹凸その他様々なレンズや鏡を使い、異様な観察や実験を繰り返すようになった。断末魔で苦しむ蚤の姿、部屋いっぱいに蠢くおぞましい人間の顔。首、手、胴が空中を漂う光景・・・。彼の異様な実験癖は病的なものとなり、ある日遂に、彼の身に異常が起こるという「鏡地獄」。汽車の中で出会った不気味な風采の男が持つ押絵には、まるで生きているかのような男女が描かれている。古風な洋服姿の白髪男と、彼にしなだれかかる肉体が生気を放つ美しい娘の取り合わせ・・・・。幸せそうな女に比して、男は多くの皺の底で苦悶の相を浮かべていた。押絵を持つ男が異様な事情を語る「押絵と旅する男」。 【朗読者】wis(透明感のある声で知られる女性朗読家です)
著者: 江戸川 乱歩
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イメージ論
- 著者: 吉本 隆明
- ナレーター: 吉本 隆明
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※可能な限り音質向上を試みましたが、本作には聴きづらい箇所がございます。音源の歴史的価値を考慮して配信しておりますこと、予めご了承ください。
京都精華大学大教室で開催。 外部にも開放され、聴衆には他大学の学生のほうが多かった。 講演日:1986年5月29日 主催:京都精華大学学生部 場所:京都精華大学大教室 収載書誌:未発表
(毎月第4水曜配信予定、全183巻)
著者: 吉本 隆明
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枕詞の空間
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※可能な限り音質向上を試みましたが、本作には聴きづらい箇所がございます。音源の歴史的価値を考慮して配信しておりますこと、予めご了承ください。
詩誌「無限」を発行していた 株式会社無限主催「無限アカデミー・現代詩講座」での講演。 講演日時:1977年7月6日 主催:詩誌「無限」事業部 場所:明治神宮外苑絵画館文化教室 収載書誌:中公文庫『語りの海3 新版・言葉という思想』(1995年)
(毎月第4水曜配信予定、全183巻)
著者: 吉本 隆明
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ふしあわせという名の猫
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寺山修司は作家であり、評論家であり、脚本家であり、演出家であり、映画監督であった。そしてなにより、詩人であった。 この『ふしあわせという名の猫』というアンソロジー小冊子の存在を知っている人は少ないだろう。あまり有名な本ではない。私も知らなかった。 私はこれを歌手のカルメン・マキさんから教えてもらった。というより、彼女がご自分のライブで使っていたのだ。彼女は時々、曲の合間に詩の朗読をしているが、その一編がこの本に収録されている詩だった。 本書は詩だけでなく、エッセイ、脚本など、じつにバラエティ豊かな作品が収録されているアンソロジーである。オーディオブックとして制作するにあたって、寺山の才能の「バラエティ」の側面を生かすことに力を注いだ。読み手、読み方、そして音楽、さまざまなアプローチでユニークなオーディオブックに仕上がったと思う。 もちろんカルメン・マキさんにも朗読で参加していただいた。聴いておわかりのように、すばらしく存在感のある朗読を聴かせてくれている。この本のために貴重なお時間を割いていただいたことに感謝している。(水城雄 演出/音楽(作曲・演奏))
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『寺山修司の世界』には「物語性のなかのメタファー」として収載されている。
講演日時:1993年4月10日
主催:風馬の会
場所:早稲田奉仕園 レセプションホール
収載書誌:情況出版『寺山修司の世界』(1993年)
(毎月第4水曜配信予定、全183巻)
著者: 吉本 隆明
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詩誌「無限」を発行していた 株式会社無限主催「無限アカデミー・現代詩講座」での講演。 講演日時:1977年7月6日 主催:詩誌「無限」事業部 場所:明治神宮外苑絵画館文化教室 収載書誌:中公文庫『語りの海3 新版・言葉という思想』(1995年)
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本オーディオブックでは、夢二が遺した2つの童話集「春」と「草の実」から、子どもへの愛情あふれる49編を朗読で収録しています。童話集「春」のはしがきで、我が子に向けて書いたと語る夢二ですが、それと同時に物語の主人公たちに幼き自分の姿を重ねてもいるようです。夢見るような創作だけではなく、日々の暮らしのなかで子どもへ注がれる温かい眼差しと、鋭い観察力で描かれた童話の世界をお楽しみください。
<収録内容>
都の眼
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