貧乏国ニッポン ますます転落する国でどう生きるか
(幻冬舎新書)
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ナレーター:
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濱岡 敬祐
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著者:
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加谷 珪一
このコンテンツについて
本タイトルには付属資料・PDFが用意されています。ご購入後、デスクトップのライブラリー、またはアプリ上の「目次」でご確認ください。(アプリバージョン:Android 2.40以上、iOS 3.11以上)
新型コロナウイルスの感染拡大で危機に直面する日本経済。政府の経済対策は諸外国と比べて貧弱で、日本の国力の低下ぶりを露呈した。実は、欧米だけでなくアジア諸国と比較しても、日本は賃金も物価も低水準。訪日外国人が増えたのも安いもの目当て、日本が貧しくて「安い国」になっていたからだ。さらに近年は、企業の競争力ほか多方面で国際的な地位も低下していた。新型コロナショックの追い打ちで、いまや先進国としての地位も危うい日本。国は、個人は、何をすべきか? データで示す衝撃の現実と生き残りのための提言。
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今や労働者の3分の1を占めるまでに膨らんだ非正規。 第一世代に当たる就職氷河期世代は40代に突入。親の介護や自身の高齢化による体力の衰え…、今後は若年層のような支援策やセーフティネットのない中年フリーターが抱える問題が、顕在化してくる。 企業が“調整弁”として都合よく使ってきたツケは社会全体に跳ね返る。このままでよいのか。日本の歪みをあぶり出す。 本誌は『週刊東洋経済』2015年10月17日号掲載の34ページ分を電子化したものです。
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- てつ
- 2024/06/07
政府が変えてくれると思わない
ほぼ一貫して日本が落ちぶれていることをデータで示しているが、大事なのはそんな現状でも個人が成長を目指すことだと思った。誰かが何とかしてくれると思わない。エリートはどんどん海外中心の生活になるんだろうな。海外というよりは、世界というのが正しいか。
問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。
ありがとうございました。
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ストーリー
- 匿名
- 2022/04/17
読後感のモヤモヤ感で圧倒的に暗くなる
著者の分析はエビデンスに基づいていて、概ね正しいと思う。ただ、最後の方で「コツコツと株運用で資産は億…」とご本人のことを仰ると、なんだか読者の平凡な自分だけが日本という泥舟のなかで沈んでいくようで、どうにも救いがない。自分は勝ち逃げした安全地帯から泥舟に石を投げるのでなく、もっと代替案を出していただきたかった。その部分が最新作のほうでもやはり弱い。経済問題を最後は個人の努力や購買マインドへ片付けてしまえば、日本経済へ警鐘を鳴らすという著者の姿勢そのものが、負のスパイラルを促進するという矛盾を起こす。
ただ内容は決して悪くない、分かりやすいし、理論的だ。それは誤解の無いように言っておく。
問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。
ありがとうございました。
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ストーリー
- mikememe
- 2022/08/16
かなり陰鬱な内容
日本の暗い将来について事実を淡々と解説してくれています。聞く人によっては不快にすら感じる内容です。ですが、是非多くの人に読んでもらいたいと思います。
国内に眠っている莫大な預金を海外に投資したらどうか、というのはなるほどなと思いました。
問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。
ありがとうございました。
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ストーリー
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- 2022/09/07
アベノミクス成功の大嘘
日本は衰退期にあるのは、人口減少を考えれば必然とも言えますが、ここ10年或いは20年の政府の無策(これが世の中で認識が弱い長 のが大きな問題ですが)と、日銀の中長期を見据えない、政府に忖度した短視眼的な財政ファイナンス等禁じ手政策が、益々日本を奈落の底に落として行く現実を改めて認識しました!
老人クラブの経団連等経済界然りで、本当に有為な人財を得ない日本は先進国から脱落するのも時間の問題と思え、元はと言えば大胆な変革を可能とする改革政党に政権交代できない日本人は、自業自得なのかもしれません。
米国株投資や、外国への移住等、自分の身は自分で守ることしかありませんね!
問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。
ありがとうございました。
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- 2022/11/07
漠然とした不安を抱えている人へ
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答えは拍子抜けするほどシンプルですが、なるほどと思わせてくれます。
後はそれをブラッシュアップしていくだけです。
問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。
ありがとうございました。
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ストーリー
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- 2023/12/13
日本の貧困の原因を分かりやすく教えてくれる本
日本が貧乏な国だと認識できるだけでなく対処方法を指南してくれています。若い人だと尚更読んだ方が良いと思う。
問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。
ありがとうございました。
あなたはこのレビューを報告しました!
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- 2023/12/15
かなり衝撃的
ここ10年、いかにマスコミが飼いならされてきたのかがよくわかる本。国家ぐるみで日本を礼賛するばかりで、負の側面からひたすら目を背けたこの国の儚さよ。日本に来る中国人は、日本の文化に興味があるわけではなく、ただ物価が安いという理由からだった。日本は真の意味で経済大国ではなかったなど、これらは、テレビや新聞では描かれない事実だ。データと知識から冷徹に日本をみつめた良書。昨今のインフレを、可能性の一つとして予言していたりもする。
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