• がんなどで闘病中のあなたに届け! 病名告知~終末期とそれ以降 (行政書士 大和泰久)

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がんなどで闘病中のあなたに届け! 病名告知~終末期とそれ以降 (行政書士 大和泰久)

著者: 大和泰久
  • サマリー

  • 癌(がん)などの大病を告知され、闘病生活が始まり、医師からの説明も理解が進まないまま治療が始まり、どうしたらいいものか、迷い、悩み、不安が募り、このような環境が今後の闘病生活にも暗い影を落とします。どうすればこのような環境を好転させることができるのか悩みを抱えている方が多数います。また、終末期の過ごし方について不安を抱えている方が多数います。その最たるものとして「人生の最期をどうするのか」という問題があります。具体的に言うと「延命治療を受けますか?拒否しますか?」(以下、「終末期の意思決定」)という問題です。 この問題は様々な意見と感情の衝突があり、冷静に判断できない場面が多々あります。 とても困難な問題ですが、人生の最期を愛情に満ちた時間を過ごせるように今、「終末期の意思決定」について話し合いを始めることが重要です。 ここでは、終末期の意思決定やその周辺の問題について話していきたいと考えています。 行政書士 家族愛法務事務所 代表 行政書士 大和泰久 詳細:医療代理人 twitter
    大和泰久
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エピソード
  • #108 がんなどで闘病中のあなたに届け!〔意識調査の結果について編 23 〕 知らないと損する!!―病名告知から終末期とそれ以降―
    2022/07/27

    自分が意思決定できなくなったときに備えて、自分が信頼して自分の医療・療養に関する方針を決めてほしいと思う人、もしくは人々を選定しておくことについてどう思いますか。

    という問いに対して

    一般国民の62.7%が意思決定できなくなったときに備えて自分が信頼して自分の医療・療養に関する方針を決めてほしいと思う人、もしくは人々を選定しておくことに賛成していた。

    また、医療介護従事者では医師 74.8%、看護師 74.4%、介護職員 77.8%が賛成していた。

    という結果が出ています。

    自分が意思決定できなくなった場合に備えて、あらかじめ、「医療代理人」として自分の意思決定を伝える人などを定めておくことはとてもいいことだと考えます。

    まず、普通に家族がいる人も、大切な人がもうじきこの世を去っていくことを受け入れることは到底できません。

    そのような状態で、患者の意思決定を素直に受け入れることは難しいし、話し合いが終わっていても、感情的にそれを理解できないこともあり、第三者がサポートする形が望ましいと考えます。

    また、近年、独居高齢者数も増加しています。

    誰も相談相手も、頼る相手もいないという方が多数います。

    そのような方のためにも、「医療代理人」を選任しておくことで、不要な心配や悩み・不安などを排除でき、のこされた時間を有意義に使うことができます。

    また、「医療代理人」がいることで、医療従事者も自信を持って終末期医療に取り組むことができます。

    「医療代理人」がいることで、このような終末期医療に関する患者・ご家族の不安、医療従事者の不安を解消することができるのです。

    皆さんも一緒に考えませんか。


    行政書士家族愛法務事務所

    日本で唯一の「医療代理人(意思決定代行者)」業務専門事務所

    当事務所は「医療代理人(意思決定代行者)」業務を行っています。

    〇対象者:がんなどの大病を患っている方(要判断能力)

    〇業務内容:どの治療法を選択すればいいのかなどの治療に関する意思決定や「延命治療」の問題に代表される「終末期の意思決定」などの相談、支援など、闘病中に起こる意思決定から「終末期の意思決定」までサポートを行っています。

    行政書士家族愛法務事務所:http://www.kazokuai.jp/

    詳細:医療代理人:https://bit.ly/3iEztXL

    お申し込み・お問い合わせ:https://bit.ly/3lvEqDB

    Twitter:https://bit.ly/3G9ueu5

    note:https://00m.in/om6Be

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    4 分
  • #107 がんなどで闘病中のあなたに届け!〔意識調査の結果について編 22 〕 知らないと損する!!―病名告知から終末期とそれ以降―
    2022/07/26

    これまで、「人生の最終段階における医療に関する意識調査報告書」から様々な問いが投げかけられてきましたが、このような問いがなぜ、投げかけられてきたのかを考えると、その問いにこそ多くの価値観や問題点があるということがわかります。

    それを振り返って考えてみましょう。

    あなたは、自分が意思決定できなくなったときに備えて、どのような医療・療養を受けたいか、あるいは受たくないかなどを記載した書面をあらかじめ作成しておくことについてどう思いますか。

    という問いに対して

    意思表示の書面をあらかじめ作成しておくという考え方について賛成している割合は、一般国民では 66.0%、医師 77.1%、看護師 78.4%、介護職員 76.0%という結果が出ています。

    そこで、「賛成である」と回答の方に実際に書面を作成していますか。という問いに対して

    「作成していない」割合が多く、一般国民 91.3%、医師 93.4%、看護師 96.3%、介護職員 97.3%という結果が出ています。

    この結果から国民の多くが、「人生の最終段階をどうするのか」といった話し合いですら未だ、できていない状況で、意思決定の内容を書面にしている人は少なくて当然の結果であると考えます。

    まずは、「人生の最終段階をどうするのか」といったことを繰り返し話し合う「人生会議」をしっかりと行うことが大切です。

    一緒に考えませんか。


    行政書士家族愛法務事務所

    日本で唯一の「医療代理人(意思決定代行者)」業務専門事務所

    当事務所は「医療代理人(意思決定代行者)」業務を行っています。

    〇対象者:がんなどの大病を患っている方(要判断能力)

    〇業務内容:どの治療法を選択すればいいのかなどの治療に関する意思決定や「延命治療」の問題に代表される「終末期の意思決定」などの相談、支援など、闘病中に起こる意思決定から「終末期の意思決定」までサポートを行っています。

    行政書士家族愛法務事務所:http://www.kazokuai.jp/

    詳細:医療代理人:https://bit.ly/3iEztXL

    お申し込み・お問い合わせ:https://bit.ly/3lvEqDB

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    4 分
  • #106 がんなどで闘病中のあなたに届け!〔意識調査の結果について編 21 〕 知らないと損する!!―病名告知から終末期とそれ以降―
    2022/07/25

    これまで、「人生の最終段階における医療に関する意識調査報告書」から様々な問いが投げかけられてきましたが、このような問いがなぜ、投げかけられてきたのかを考えると、その問いにこそ多くの価値観や問題点があるということがわかります。

    それを振り返って考えてみましょう。

    あなたの死が近い場合に受けたい医療・療養や受けたくない医療・療養について、ご家族等や医療介護関係者とどのくらい話し合ったことがありますか。という問いに対して

    大事なことは、このような話を何の抵抗もなく、自然にできる環境がそこにあるということです。

    それは、ご家族や信頼できる人たちとの強い信頼関係がそこにあるということです。

    日本人は人生の最終段階の問題を話したがりません。避けて通ります。

    死に対する逡巡や嫌悪感が強く、考えたくないのです。

    その傾向は今でもあります。

    しかし、がんなどの大病を患うとそうはいきません。

    受け入れ難い現実を受け入れなければならないのです。

    自分の人生の最終段階の在り方についてどうありたいのか、答えを出さなければなりません。

    特に重要なことは「延命治療をしますか、拒否しますか」という問題です。

    この問題は本人だけでなく、ご家族や関係者にとっても大きな問題となります。

    それ故に、困難で時間もかかります。

    だからこそ、判断能力のある時から、大病を患う前から「人生の最終段階」について話し合いを行っていくことは大切なことなのです。

    人生ののこされた時間である終末期を有意義に過ごすためにも、今、大病を患う前から普段の生活のなかで、判断能力があるときから話し合いをしていくことは大事なことなのです。

    あなたはどう考えますか、一緒に考えませんか。


    行政書士家族愛法務事務所

    日本で唯一の「医療代理人(意思決定代行者)」業務専門事務所

    当事務所は「医療代理人(意思決定代行者)」業務を行っています。

    〇対象者:がんなどの大病を患っている方(要判断能力)

    〇業務内容:どの治療法を選択すればいいのかなどの治療に関する意思決定や「延命治療」の問題に代表される「終末期の意思決定」などの相談、支援など、闘病中に起こる意思決定から「終末期の意思決定」までサポートを行っています。

    行政書士家族愛法務事務所:http://www.kazokuai.jp/

    詳細:医療代理人:https://bit.ly/3iEztXL

    お申し込み・お問い合わせ:https://bit.ly/3lvEqDB

    Twitter:https://bit.ly/3G9ueu5

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    4 分

あらすじ・解説

癌(がん)などの大病を告知され、闘病生活が始まり、医師からの説明も理解が進まないまま治療が始まり、どうしたらいいものか、迷い、悩み、不安が募り、このような環境が今後の闘病生活にも暗い影を落とします。どうすればこのような環境を好転させることができるのか悩みを抱えている方が多数います。また、終末期の過ごし方について不安を抱えている方が多数います。その最たるものとして「人生の最期をどうするのか」という問題があります。具体的に言うと「延命治療を受けますか?拒否しますか?」(以下、「終末期の意思決定」)という問題です。 この問題は様々な意見と感情の衝突があり、冷静に判断できない場面が多々あります。 とても困難な問題ですが、人生の最期を愛情に満ちた時間を過ごせるように今、「終末期の意思決定」について話し合いを始めることが重要です。 ここでは、終末期の意思決定やその周辺の問題について話していきたいと考えています。 行政書士 家族愛法務事務所 代表 行政書士 大和泰久 詳細:医療代理人 twitter
大和泰久

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