『ゆるやか死生学』のカバーアート

ゆるやか死生学

ゆるやか死生学

著者: 一般社団法人リヴオン
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このコンテンツについて

この番組は「死の学びを全ての人の手に」という願いをこめて、死生学を共に学ぶ時間です。 今、自らの死や身近な人の死に直面している人や、また、今はまだ死が身近にないけれど、このテーマについて考えてみたいと思っているみなさんに、この番組をお届けできればと願っています。 番組の内容は、死に関する身近な疑問をテーマごとに考える回、これまでの死に関する研究の知見なども踏まえながら学んだり、そもそも「死生学」とは何かを探求したり、ゲストを招いて、人の物語から死を学ぶ回などを予定しています。 話し手 尾角光美(一般社団法人リヴオン代表) なお、この番組の立ち上げには、神奈川県横浜市 名瀬の妙法寺さまのご協賛により始めることができました。この場を借りて感謝申し上げます。一般社団法人リヴオン 心理学 心理学・心の健康 衛生・健康的な生活
エピソード
  • #19 研究編⑤ 自殺/自死で親を亡くした子どもたち(自死遺児)への情報提供
    2025/07/04
    シーズン2は「自殺・自死」をテーマに探求しています。今回は自殺・自死で家族を亡くした子どもたちをテーマに研究の知見をご紹介します。

    チェックイン「今の自分の心や身体を"どんな部屋にいるか"で表してみる」/全国自死遺児500人調査/調査の背景〜子どもの支援の不足/真実を知らされないことがある/きょうだい間での差/真実を隠し立てなく伝える/子どもは隠されても知ることがある/子どもの信頼する他者から伝えられることが最善/年齢に合わせた説明 /シンプルに答えること/真実を知ることで傷つくことはある/繰り返しのやりとりを重ねることが大切 / 時間をかけて解釈が変わっていくこともある/自由に語れることにより死の意味が変容していく/"Walk with Us"という英国のツールキット/ 情報提供の支援は日本でまだまだ足りていない /ぜひ調査のことを一緒に広めてください/チェックアウト「改めて、今の自分の心や身体を"どんな部屋にいるか"で表してみる」/ 次回予告 ゲスト回

    語り手 尾角光美(一般社団法人リヴオン代表・バース大学大学院 死と社会センター博士候補生)

    「ゆるやか死生学」へのご感想やご自身のご経験など、下記のフォームよりぜひお寄せください!
    お便り箱 https://forms.gle/vA32fCaLEHzPZLoT8

    【参考】
    全国自死遺児500人調査: https://www.children-bereaved-by-suicide.com
    紹介した論文「親が自殺で亡くなった事実を子どもにどう伝えるか?-国内外の文献検討から見えてきたこと-」大倉高志:https://core.ac.uk/download/pdf/234067114.pdf
    Walk with Us 自殺による死別を経験した子どもと、若者と家族を支えるツールキット: https://supportaftersuicide.org.uk/wp-content/uploads/2022/11/Walk-With-Us-Toolkit.pdf

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    18 分
  • #18 研究編④ 海外の自殺予防教育〜Sources of Strength
    2025/04/24
    シーズン2は「自殺・自死」をテーマに探求しています。今回は世界の中で自殺予防のプログラムのベストプラクティス(最も良い実践)にも選ばれているSources of Strength(力の源)というものをご紹介します。

    チェックイン「今の自分の心や身体を ハンバーガー に表してみる」/ ちょっとお休みしてました、というのも…/これまでの振り返りSources of Strength創設者Mark LoMurray(マーク・ロマリー)さんの創業ストーリー / 全米どころか北米全土で活動広まる / 多様な背景をもつ子どもたちが ピアリーダー になる / 8つの「リソース」「強さの源」:家族の支え、 前向きな友人関係、 信頼できる大人、健康的な活動、人への思いやりや貢献、価値観・スピリチュアリティ、医療・専門機関へのアクセス、メンタルヘルスの理解と支援 / 具体的な活動内容 / 対話のワークショップ / エビデンスベーズドであるプログラム評価の中身 / 哲学「学校で支えを求めることは、弱さではなく、強さとして見れるように文化をつくる」 / リヴオンいのちの授業「弱さを出す強さ」/ 自殺予防のプログラムへの認証制度 / チェックアウト「改めて、今の自分の心や身体を ハンバーガー に表してみる」/ 次回予告「自殺で親やきょうだいを亡くした子どもへの情報提供のグリーフサポート」

    語り手:尾角光美(一般社団法人リヴオン代表・バース大学大学院 死と社会センター博士候補生)

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    お便り箱 https://forms.gle/vA32fCaLEHzPZLoT8

    【参考】
    Sources of Strength 力の源 団体ウェブサイト:https://sourcesofstrength.org/
    Mark LoMurray のお姿:https://youtu.be/nL7Yu7T7JgE?si=JnOfQjFFEAYj7EZq
    認証制度をつくっている自殺予防リソースセンター:https://sprc.org/
    リヴオンの「いのちの授業」のお申し込みはこちらへ:https://www.live-on.me/lecture/
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    24 分
  • #17 研究編③ 日本の自殺予防教育〜和歌山モデル
    2024/12/24
    シーズン2は「自殺・自死」をテーマに探求しています。今回は日本で実施されている自殺予防教育の中でピアの関係を大事にした「和歌山モデル」に学んでまいりましょう。

    チェックイン「今の自分はお天気に表してみる」/ これまでの振り返り / 子どもの自殺という課題 / 国の重点施策でもある「SOSの出し方に関する教育」/ 大人が教えるものが多い中で若者が若者に届ける<和歌山モデル> / 当事者がはじめたプログラム /「屋根瓦方式」/ 苦しいとき「一人で耐える」という回答が◯割 / SOSを出すことの難しさ / SOSを出せないときにできること<セルフケア> / 松本俊彦先生の言葉「SOSを出すことはとても無防備で時に屈辱的」/ リヴオンも新たな講師が全国に誕生しました! / チェックアウト「改めて、今の自分をお天気に表してみる」/ 次回予告「海外の自殺予防教育」

    語り手 尾角光美(一般社団法人リヴオン代表・バース大学大学院博士候補生)

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    【参考】
    2021年 和歌山大学教職大学院紀要 : 学校教育実践研究 5巻
    「学校教育における自殺予防プログラムの文献検討と「SOS 教育-和歌山モデル-プログラム」の有効性の検討」
    https://repository.center.wakayama-u.ac.jp/ja/list/recent_addition/item/4350

    松本俊彦先生著『もしも「死にたい」と言われたら  自殺リスクの評価と対応』 
    https://www.chugaiigaku.jp/item/detail.php?id=1706
    NHK掲載の松本先生のダイアログ「生きるのがつらい10代のあなたへ」
    https://www.nhk.or.jp/heart-net/831yoru/column/column_3.html

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    ★お知らせ

    ・グリーフを学びたい方へ
    もっと「グリーフ」についてもっと学んでみたい方にぜひ。リヴオンでは「グリーフケア基礎講座オンデマンド」開講しています。
    オンライン環境さえあれば動画学習なので、どなたでも、いつでも自分のペースで学ぶことができます。
    講座の詳細 https://www.live-on.me/basic_ondemand/

    教科書 講座受講されない方も、教科書を使って学べます。
    https://www.live-on.me/liveon_textbook/

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    一般社団法人リヴオン https://www.live-on.me/
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    16 分

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