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サマリー
あらすじ・解説
2025年2月13日(木)放送分
担当は上地和夫さんです。
琉球新報の記事から紹介します。
県土木建築部は7日、
県が管理する与那原マリーナにおいて、
本来使用料を徴収する必要のない船舶から
使用料を徴収していたと明らかにしました。
県は今後、対象者らに誤徴収分を
返還する予定で、
返還対象は重複を除いた47人、
延べ144件で、
返還総額は1954万4776円となります。
与那原マリーナは2016年度に
供用が開始され、県港湾理条例に基づき、
9メートル以上の船舶を対象に海上係留の
使用料を徴収する定めとなっていましたが、
県に資料が残る19年度以降から
今年の1月末まで、
9メートル未満の船舶に対しても、
9メートル以上10メートル未満船舶の
海上係留料金を徴収していました。
19年度以前については、文書の保存年限が
過ぎていることから資料が確認できず、
誤徴収が始まった明確な年度や理由については
確認ができていないということです。
去年12月に港湾管理条例の改正作業での
過程で、実態と条例の規定内容が
異なることが判明しました。
県港湾課の高良課長は事案について謝罪し
「今後このような事案が発生しないよう、
使用料の額の適用について
万全を期すよう努める」と述べました。
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