『よむよむかたる』のカバーアート

よむよむかたる

文藝春秋

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よむよむかたる

著者: 朝倉 かすみ
ナレーター: 吉岡琳吾
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このコンテンツについて

本を読み、人生を語る、みんなの大切な時間
本を読み、人生を語る。
人が生のままの姿になり言葉が溢れだす。
そんな幸福な時間をぎゅっと閉じ込めたい、という願いが込められた物語です。

小樽の古民家カフェ「喫茶シトロン」には今日も老人たちが集まる。
月に一度の読書会〈坂の途中で本を読む会〉は今年で20年目を迎える。

最年長92歳、最年少78歳、平均年齢85歳の超高齢読書サークル。
それぞれに人の話を聞かないから予定は決まらないし、連絡は一度だけで伝わることもない。
持病の一つや二つは当たり前で、毎月集まれていることが奇跡的でもある。

なぜ老人たちは読書会を目指すのか。
読みが語りを生み、語りが人生を照らし出す。
幸福な時間が溢れだす、傑作読書会小説。
©2024 朝倉 かすみ/文藝春秋 (P)2025 Audible, Inc.
大衆小説 現代文学
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聴いていてなぜだかふわぁっとした気持ちになった。
誰にも老いはやってくる。
このおじいちゃんおばあちゃんたちのようにちょっとボケたり病気になったりもある。
でもいつまでもいろんな仲間とゆったりのんびり楽しんで過ごしていきたいと思わされた。
言わなくてもわかっても言った方が良いことってあるんじゃない?

よむよむかたる

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長生きして、本を読んで語れる仲間を作りたいと思いました。
同じ本を読むのも、感想を言い合えるのも良いですね。

読んで語る

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登場人物達のキャラクターがそれぞれとても際立っていて、各シーンが脳裏にありありと浮かんできました。

可笑しみと、哀しみと、ときめきと、胸がキューンとするような懐かしみ…

生きる面白さを再確認できるようなステキな作品でした。ありがとうございます。

味わい深くて面白かった!

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聴いているとゆったりしてしまう事が何回かありました
集中していくよりもゆったりでしま

ゆったり

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時にお笑いときには泣きたくなる位とても心が揺さぶられる話でした。そしてマンマの言葉で離婚しなかったのは、ケチな根性だったから。お皿をかけるのが嫌だったから、でもみんなお皿をかけてる部分があるんだっていうのわかって読む会に参加してよかった。そして離婚してから、後悔と罪悪感にさいなまれたって言う言葉が身に染みました。ナレーション含めて最高な作品でした。ありがとうございます。

心にゆっくりと沁みてくる話

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こんな老後の楽しみがあるといいなと思わせてくれる温かい読み物だ。安田青年の存在が老人グループの繋がりを円滑なものにしてくれているような気がする。

楽しく、少ししんみりと

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人は老いる。若い人に託すことは大切なこと。下手でも自分の気持ちをアウトプット出来るのは幸せなこと。辞めた読書会に行きたくなったこと。…こんなことを感じました。読後感がとても穏やかで良いお話でした。

みんないい人だ

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