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フェミニズムってなんですか?

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フェミニズムってなんですか?

著者: 清水 晶子
ナレーター: 水沢 綾
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このコンテンツについて

近年SNSで語られる機会が増え、SDGsの観点からも議論されることの多いフェミニズム。
とはいえ、フェミニズムという言葉を耳にして人が想起するものは、世代によっても、生まれ育った環境によっても様々かもしれません。
男女平等を主張して、パートナーに育児と家事の分担を求めること?
理不尽な社会の仕組みに思いの丈を主張すること?
いえいえ、それだけではフェミニズムではありません。
では、そもそもフェミニズムとは……?

私にとっての「女性であるという経験」は、他の女性たちと同じとは限りません。でも、家事や育児を抱えて働く女性も、非正規雇用で働くシングルマザーも、法的に関係性が認められず壁を感じるレズビアンカップルも、女性として仕事をすることが阻まれているトランスの女性にも分け隔てなく、フェミニズムは「あらゆる女性たち」のものである。

その視点に立って、コロナ禍でも注目されたケア(無償労働)の問題、女性リーダーに見られる次世代リーダーシップ、古くて新しい性や生殖や性暴力の問題、同性婚をはじめとする結婚制度や、子どもたちのためのヘルシーな性教育、教育の男女平等問題、さらには求められる「インターセクショナル」な視点まで。時代の大きな転換点に知っておきたい「フェミニズム」の諸問題にフォーカス。

性差別のない21世紀を実現するために。
ありそうでなかった老若男女必携の、フェミニズムをめぐる一冊です。

  ※写真家・長島有里枝、スポーツ学者・井谷聡子、作家・李琴峰との対談も収録。
©清水 晶子 (P)2022 Audible, Inc.
宗教・スピリチュアル

フェミニズムってなんですか?に寄せられたリスナーの声

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ナレーション
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フェミニズムとは

深く考えたことのないテーマにこんな機会が得られるとは。
奥深いテーマであり難しいテーマを取り上げている著作様には敬服するばかりだった

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短絡的に批判されがちなフェミニズムのほんとのところが少し分かりました

これまで不勉強でフェミニズムの何ぞやがよく分からないまま、拡散されるフェミニストとされる方の狭量さや不寛容の切り取りにばかり触れる機会が多かったように思います。
実際のところフェミニズムって何なのだろう、偏りのない言葉でしっかりと腹落ちしたいと考えて聴いてみましたが、期待以上でした。ありがとうございました。

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フェミニズムに関心を持った時の最初の本として最適。

『フェミニズム』と一口に言っても、多様性とともに多岐に渡っているな、と感じました。
色んな主張があることでややこしさが生まれるのですが、この本ではフェミニストの間でも意見が分かれていることについて丁寧に説明されていたので理解が深まりました。
登場人物は女性のみなので、男性側からの話も聞いてみたいです。
全体的に聴きやすかったです。

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フェミニズムの入門書

「フェミニズム」と聞くと身構えてしまう人も、この本を読めば印象が変わるのではないでしょうか。
フェミニズムの多岐にわたる議論を、網羅的に紹介しています。
短絡的な「べき論」に留まらないように注視しながら議論を進めており、誰にとっても読みやすい本になっていると思います。

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以前のパートナーがフェミニスト

彼女は何を考えていたんだろうと、そちら側の考えを知る意味でこの本を読んでみました
こうあるべき、これは間違っている、それは差別的
そんな言葉を使って、期間内に何かを行わなくてはならない人を横からやじって邪魔するだけの集団。今の考えを持って過去の行いを非難し続ける集団。そしてだいたい日本が嫌いな集団
それがフェミニストなんだと認識できました
こういう人がいたら全力で距離を取るのをお勧めします
違う視点を持った集団が必要なのは理解しますが、フェミニストに権力を持ってほしくないと思いました
この本ではあらためてフェミニストの危険性を知れます

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