『ルポ 誰が国語力を殺すのか』のカバーアート

ルポ 誰が国語力を殺すのか

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ルポ 誰が国語力を殺すのか

著者: 石井 光太
ナレーター: 村上 麻衣
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『ごんぎつね』の読めない小学生、反省文の書けない高校生……

子供たちの言葉を奪う社会の病理と

国語力再生の最前線を描く渾身のルポ!

・オノマトペでしか自分の罪を説明できない少年たち

・交際相手に恐喝されても被害を認識できない女子生徒

・不登校児たちの〈言葉を取り戻す〉フリースクールの挑戦

・文庫まるごと一冊の精読で画期的な成果をあげる全人的な教育

・〈答えのない問い〉が他者への想像力を鍛える「哲学対話」……etc.

「文春オンライン」200万PV突破の衝撃ルポ「熊本県インスタいじめ自殺事件」を含む、現代のリアルと再生への道筋に迫った瞠目のノンフィクション!

今、子供たちを救えるか? 未来への試金石となる全日本人必読の書

©石井 光太 (P)2022 Audible, Inc.
政治学

ルポ 誰が国語力を殺すのかに寄せられたリスナーの声

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危機意識警鐘と同時に胸を打つ作品

単に国語をもっと勉強するべきという話ではなく、国語力の強化の背景にあるもっと深いレベルの話。国語の深い理解が、子供が社会に出る前にどれほど大切かということ。また社会的立場の弱い人々に国語力がないことでなにが起きているのか、などを具体的に、客観的に、わかりやすく書かれている。国語力という切り口に全て納得してしまう。ナレーションも聞きやすかった。

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おすすめ本

国語力の低下した人達が、大多数の世の中になったら、どうなるんだろう。恐くなる。

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良かった

すぐに「死ね」っていう若い子がいるけど語彙力の少なさがそうさせているんだなと分かった。

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子供がいる親は是非

問題提起から結びまで、一連の事実と考察が素晴らしい

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類い稀な名著。

担任から娘の読解力の弱さを指摘され、偶々目について聞いてみたわけだが、誰が国語力を殺したか?今はっきりと見えた。無論犯人は私だ。その先の戦慄の展開も、希望ある処方箋も余すところなく記されている。特に前半は驚きと絶望で相当心を揺さぶられた。

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本気を出さないといけない

深刻な国語力の低下、教育界が一丸となって取り組まないといけないことが伝わってくる。

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多くの人に聴いて(読んで)欲しい1冊

大きな衝撃とともに、いろいろなことを深く考えさせられる内容だった。身近にいる小さな子供たちがこれから成長していく中でどれほどの国語力を身に付けられるのか。国語力がないということがどれほどの悲劇を生んでしまうのか。他人事ではないと恐怖すら感じた。
ナレーションも聞きやすく、大変素晴らしかった。

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現在の闇が国語から来ているとは

衝撃の内容でした。昨今、言葉が乱れていることには気付いていましたが、言葉を持たないという状況までは理解が及んでいませんでした。言葉がなければ他人を気遣うことも、自分の中の悲しみを吐露することも出来ないのだということに事態の重大さが伝わってきました。スマホは言葉を教えてくれないのです。親や地域や学校、この事に気付いた大人が子供たちに愛のある言葉をかけていかなければいけないのです。

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衝撃と希望

恐ろしいとさえ感じる現実を知るとともに、最後には希望も持たせてくれる。
ゲームビジネスを作り上げた経済優先の大人たちの責任も重いし、教育のあり方も考えさせられる。国語力が全ての基礎であることには同感。沢山の人に読んでもらって、考え、行動してほしい。

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興味深く拝読いたしました

私は、言語学と教育を学び、教育現場で働いているので、こちらの本を非常に興味深く拝読いたしました。得られた知識は、現場でも活用できそうです。

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