『働かないアリ 過労死するアリ~ヒト社会が幸せになるヒント~』のカバーアート

働かないアリ 過労死するアリ~ヒト社会が幸せになるヒント~

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働かないアリ 過労死するアリ~ヒト社会が幸せになるヒント~

著者: 村上 貴弘
ナレーター: デジタルボイス
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この作品は、デジタルボイスによる朗読を使用しています。

デジタルボイスは、オーディオブック用にコンピューター生成された朗読です。

このコンテンツについて

おしゃべりするアリを研究する
「アリ先生」による面白すぎるアリの生態


・葉っぱを切って集め、キノコを育てるハキリアリは超おしゃべり!?
・アリは極寒、酷暑の砂漠でも活動でき、海中に住むアリも!?
・24時間ほぼノンストップで働き3か月で死んでしまうアリ
・巣全体の4%しか働かないアリ
・夫婦で寄生するフリーライダーのアリ
・死をコントロールされてしまうゾンビアリ
・子育て中はアリも寝不足になる
・アリも睡眠時間が寿命に影響する……etc.

 アリが地球上に登場してから約5000万年。
 原始的な小さい社会で生きるアリから、超複雑でシステマチックな社会をつくる進化したアリまで、さまざまな種類のアリがいる。
 人間社会では、この巨大な社会から振り落とされないよう、社会にコミットし、仕事をして奉仕しなければならない、働かざる者喰うべからず!という思考になりがちだ。
 しかし働き者のイメージがあるアリの社会は、実際はそうでもない。
高度に進化した役割分担社会と、平等でのんびりした原始的社会。どちらの働きアリが幸せだろう?
 多様でとんでもなく面白いアリの世界から、地球に登場して20万年にしかならない人類が幸せになるヒントをもらえるのではないだろうか。

特典音声 ハキリアリのおしゃべりが聞けます!©2024 MURAKAMI Takahiro
動物

働かないアリ 過労死するアリ~ヒト社会が幸せになるヒント~に寄せられたリスナーの声

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ナレーション
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「本当に」面白すぎる!怒られるかもしれないがアリは宇宙から来た説を信じちゃいそう(^o^;

人間っぽい所や、人間どころか他の生物ではありえないアリの生態を知れて大変に面白かった。
ここまでユニークなアリを知ると『三体X 観想之宙』(宝樹著)の三体星人はやはりアリなのではないかと空想してしまった(^o^;
また壊死寸前の薬指を守るため結婚指輪を切る時に奥様に了解をとる村上先生の健気さに涙した(ToT)
是非、村上先生の別の本もaudibleに載せて欲しい。

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さっそくアリの観察に行ってみたくなる

とにかく面白い!様々な特徴を持ったアリの紹介自体も面白いが、それを紹介する語り口やエピソードも面白い。
デジタルボイスでも十分面白かったが、もっと人気が出て声優さんが朗読し直したものをまた聴きたい。

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どうして昆虫の研究者界隈はトンデモエピソードの宝庫なのか?

 靴底の溝ほどのスモールワールドで這いずるアリごときがトンデモなく饒舌、なんと15分間に7700語。アリ「ごとき」と軽んじていた脳に、ガツンと一発を喰わらせるインパクトがすごい。十把一絡げアリごときの認識が一転、生存戦略も行動様式も種性豊かな姿にどんどん彼らの小世界に引っ張り込まれていく面白さが痛快。
 また、研究者の日常は非日常、万国びっくりショー的な研究生活の中でのとほほ…なエピソードは、不謹慎を承知で正直、号外版を読んでみたいほど。アリのためなら自腹覚悟で空を飛び猛吹雪を駆け、挙動不審のレンタカーに悄然となり、深く考えなくても詐欺くさい鍵屋にカモられ、それでもアイドルをお迎えするために奔走する。フィールドワークではギリギリ死なない程度に精霊に揶揄われ……と、まぁトンデモな経験が語られています。詳しくは本書にて。
 オタク精神全開の「アリが好き!」「こんなにお喋りだなんて!」と純粋な好奇心が先行したような基礎研究が、では資本主義の視点からどう実益に結びつくのかという点についても、農作物への被害をアリと「話し合い」で解決なんて夢のようだけれど、現実感のある研究につながっているのだと、その成果にも感動しました(論文のアクセプト、次回作を楽しみにしています)。
 著者のアクティブな好奇心は、アリたちのスモールワールドを飛び出して宇宙へ。宇宙飛行士の選抜試験の経験談も必聴です。

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