林芙美子紀行集 下駄で歩いた巴里
カートのアイテムが多すぎます
カートに追加できませんでした。
ウィッシュリストに追加できませんでした。
ほしい物リストの削除に失敗しました。
ポッドキャストのフォローに失敗しました
ポッドキャストのフォロー解除に失敗しました
Audible会員プラン 無料体験
-
ナレーター:
-
中村 ナツ子
-
著者:
-
林 芙美子
このコンテンツについて
こちらもおすすめ
-
駿河の令嬢
- 掌の小説
- 著者: 川端 康成
- ナレーター: 松宮 森乃
- 再生時間: 7 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
電車で乗り合わせる内に見憶えた女学生もいました――【数分で味わう文豪の世界】 品格、叙情、エゴ、真情、変態性、エロス、醜、美・・・巨星「川端康成」のあらゆる要素が凝縮された「掌の小説」。40年余の歳月をかけて滴り落ちた掌編をあつめた、文豪の半生ともいうべき122編のうちの1編です。川端康成の本質と深く関わる濃密な時間を、じっくりとご堪能ください。 監督/吉田純子・編集/三好達也_林岳史
著者: 川端 康成
-
清貧の書
- 著者: 林 芙美子
- ナレーター: 三浦 貴子
- 再生時間: 1 時間 11 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
男運の悪い加奈代が三度目の結婚相手に選んだのは、与一という売れない絵描きの男だった。次第に貧しくなり諍いが増え、結婚生活はまたも破綻するかに思えたが……。
-
-
ぐっときました
- 投稿者: 広井裕子 日付: 2023/07/11
著者: 林 芙美子
-
放浪記
- 著者: 林 芙美子
- ナレーター: 塩田 朋子
- 再生時間: 15 時間 49 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
私は宿命的に放浪者である――若き日の日記をもとに記された林芙美子(1903―51)の生涯の代表作。舞台は第一次大戦後の東京。
-
-
ナレーションが素晴らしい!
- 投稿者: 匿名 日付: 2024/01/29
著者: 林 芙美子
-
風琴と魚の町
- 林芙美子の代表的短編作品で、これだけは読んでおきたい傑作である。
- 著者: 林 芙美子
- ナレーター: 南郷 芳明
- 再生時間: 57 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
14歳の《私》は父や母といっしょに山陽は尾道の町にやって来た。父は憲兵の軍服をまとい風琴を鳴らしつつ面白い口上で薬を売る、いわゆる《おいちにの薬売り》である。
著者: 林 芙美子
-
晩菊
- 著者: 林 芙美子
- ナレーター: 相本 由美子
- 再生時間: 1 時間 1 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
「けつして自分の老いを感じさせては敗北だ」 元赤坂の芸者だった老女・きんは、入念に支度をして昔の男・田部を迎える。「外は嵐がごうごうと吹き荒さんでゐるのにさ、君ばかりは何時までたつても変らない……不思議な人だよ」しかし、田部の目的はきん自身にはなかった・・・“女”として生きることの意地と孤独と贅沢。
-
-
とても細かい心理描写
- 投稿者: デコトム22号 日付: 2024/08/12
著者: 林 芙美子
-
駿河の令嬢
- 掌の小説
- 著者: 川端 康成
- ナレーター: 松宮 森乃
- 再生時間: 7 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
電車で乗り合わせる内に見憶えた女学生もいました――【数分で味わう文豪の世界】 品格、叙情、エゴ、真情、変態性、エロス、醜、美・・・巨星「川端康成」のあらゆる要素が凝縮された「掌の小説」。40年余の歳月をかけて滴り落ちた掌編をあつめた、文豪の半生ともいうべき122編のうちの1編です。川端康成の本質と深く関わる濃密な時間を、じっくりとご堪能ください。 監督/吉田純子・編集/三好達也_林岳史
著者: 川端 康成
-
清貧の書
- 著者: 林 芙美子
- ナレーター: 三浦 貴子
- 再生時間: 1 時間 11 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
男運の悪い加奈代が三度目の結婚相手に選んだのは、与一という売れない絵描きの男だった。次第に貧しくなり諍いが増え、結婚生活はまたも破綻するかに思えたが……。
-
-
ぐっときました
- 投稿者: 広井裕子 日付: 2023/07/11
著者: 林 芙美子
-
放浪記
- 著者: 林 芙美子
- ナレーター: 塩田 朋子
- 再生時間: 15 時間 49 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
私は宿命的に放浪者である――若き日の日記をもとに記された林芙美子(1903―51)の生涯の代表作。舞台は第一次大戦後の東京。
-
-
ナレーションが素晴らしい!
- 投稿者: 匿名 日付: 2024/01/29
著者: 林 芙美子
-
風琴と魚の町
- 林芙美子の代表的短編作品で、これだけは読んでおきたい傑作である。
- 著者: 林 芙美子
- ナレーター: 南郷 芳明
- 再生時間: 57 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
14歳の《私》は父や母といっしょに山陽は尾道の町にやって来た。父は憲兵の軍服をまとい風琴を鳴らしつつ面白い口上で薬を売る、いわゆる《おいちにの薬売り》である。
著者: 林 芙美子
-
晩菊
- 著者: 林 芙美子
- ナレーター: 相本 由美子
- 再生時間: 1 時間 1 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
「けつして自分の老いを感じさせては敗北だ」 元赤坂の芸者だった老女・きんは、入念に支度をして昔の男・田部を迎える。「外は嵐がごうごうと吹き荒さんでゐるのにさ、君ばかりは何時までたつても変らない……不思議な人だよ」しかし、田部の目的はきん自身にはなかった・・・“女”として生きることの意地と孤独と贅沢。
-
-
とても細かい心理描写
- 投稿者: デコトム22号 日付: 2024/08/12
著者: 林 芙美子
-
「下町」「旅情の海」-Wisの朗読シリーズ(63)-“終戦の夏”に読みたい小品選(1)
- 著者: 林 芙美子
- ナレーター: wis
- 再生時間: 1 時間 41 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
「下町」は、終戦後、良人がシベリア抑留からまだ戻らないリヨが、幼い子供を連れてお茶の行商する際に知り合った気さくな鶴吉との交情を描く。休暇の日、浅草に3人で遊びに行ったところ、急な雨で宿屋に泊ることになったのだが・・・。「旅情の海」は、人柄が良く前向きな「民間飛行家の志田さん」に焦点を当てたもの。自分で作った飛行場を軍に接収されたことを契機に旅に出た時に出会った、終戦で親に捨てられた純真な少年に心打たれ、彼を引き取ることなった・・・。ともに、戦争と平和について考えさせる小品の佳作。
著者: 林 芙美子
-
美しい犬
- 著者: 林 芙美子
- ナレーター: 栗原 小巻
- 再生時間: 11 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
野尻湖はいまでも国際的な避暑地として知られています。外国人の別荘が点在しているようです。作品の中に登場する「柏原」や「大久保村」も、実在する地名です。柏原はJR信州本線の黒姫駅近くの湖畔側の地名です。そこから湖畔に向かって数kmいきますと、大久保に着きます。さらに湖畔に向かいますと、別荘地となります。なお、野尻湖は別名「芙蓉湖」と呼ぶそうです。林芙美子の芙の字と重なっているような気がします。(C)2007 TOKYO FM & Appleway
-
-
栗原小巻の朗読は素晴らしいと思う
- 投稿者: anako 日付: 2022/01/28
著者: 林 芙美子
-
多摩川
- 著者: 林 芙美子
- ナレーター: 岩崎 さとこ
- 再生時間: 34 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
突然呼び出され、津田周次はかつての許婚と多摩川の料理旅館で二人きりで話をする。かつて自分を捨て別の金持ち男のもとへ去ったくみ子は夫に先立たれ、東京に出てきたのだ。数日後、母と女中のツヤを外出に誘うと、偶然か、多摩川へ行きたいと言う。くみ子とツヤ、二人の女の間で、津田の胸のうちにたつさざなみのような思い……。仕立ての良いドラマのような男と女の物語を、女優・岩崎さとこが抑制のきいた朗読で描き出します。(C)アイ文庫 【朗読者について】 富良野塾出身、今村昌平監督門下で映画出演等キャリアを積んできた女優・岩崎さとこ。朗読では夏目漱石「夢十夜」「こゝろ」、織田作之助「夫婦善哉」などで独特の世界をつくりだして高い評価があります。初めて取り組んだ林芙美子作品でしたが、しっとりとした雰囲気作りはさすが。大人のドラマをお楽しみ下さい。 「ことのは出版オーディオブックの情報http://www.kotonoha.co.jpにて」
著者: 林 芙美子
-
幸福の彼方
- 著者: 林 芙美子
- ナレーター: 上田 悦子
- 再生時間: 39 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
「幸福の彼方」は、昭和15年(1940年)短編集『魚介』に収録された作品。 主人公の絹子は見合い結婚した夫の信一から、ある日思いがけない告白をされる・・・。母性愛、夫婦愛、家族愛など、普遍的なテーマを巧みに描いた芙美子の名作である。 林芙美子(はやしふみこ、1903年 - 1951年) 『放浪記』『浮雲』『晩菊』など多くの名作を執筆、特に庶民の生活を叙情的に描いた作品を得意とした。
-
-
しみじみとした小説
- 投稿者: 猪股知恵子 日付: 2023/10/21
著者: 林 芙美子
-
白鷺
- 著者: 林 芙美子
- ナレーター: 相本 由美子
- 再生時間: 1 時間 58 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
〈花の命は短くて、苦しきことのみ多かりき〉 うつくしく、なのに、いや、だからこそ踏みにじられ苦しむ花。つかれはてた女、そして男。慈しみを込めて描かれた端正な佳作。
-
-
戦前の東京の庶民階級の一人の美貌女性の波瀾万丈の物語
- 投稿者: ツリーハウスの住人 日付: 2024/09/25
著者: 林 芙美子
-
婚期
- 著者: 林 芙美子
- ナレーター: 原 ミユキ
- 再生時間: 25 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
漱石の「草枕」を愛読する登美子は、まだなかなか結婚する気になれないでいた。そんなおり、自分にきた見合いの相手・安並を妹が気に入り、結婚が決まった。妹の結婚相手として挨拶にきた安並は、思いのほか登美子の心を揺さぶる。気にする妹へ配慮しながら複雑な心境をもてあます登美子。が、結婚して上海へ渡った妹がやがて亡くなって……。女性心理を繊細に描き出す、「放浪記」林芙美子の佳品。演出=水城雄。(C)アイ文庫 【演出・朗読者について】少しずつ自身ならではの表現を獲得しつつある原ミユキが、女性の揺れる心を描く林芙美子作品に挑戦。明るいトーンの声が、揺れる女心を繊細に描き出しています。 「ことのは出版オーディオブック作品一覧はhttp://www.kotonoha.co.jpにて」
著者: 林 芙美子
-
蛙
- 著者: 林 芙美子
- ナレーター: 栗原 小巻
- 再生時間: 9 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
ほうせん花というと秋のイメージがありますが、赤い花をつけていることから、作品の設定が夏だということが分かります。都会では蛙を見つけることは難しくなってきていますが、雨の夜、かわいらしい雨蛙のことを想像してみるのも楽しいかと思います。(C)2007 TOKYO FM & Appleway
著者: 林 芙美子
-
幸福の彼方
- 著者: 林 芙美子
- ナレーター: 栗原 小巻
- 再生時間: 31 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
「病めるときも、健やかなる時も…」。人を愛するとき、その人の全てを愛したいですね。いいところも、わるいところも、全てを受け入れてこそ「愛」なのだと思います。(C)2007 TOKYO FM & Appleway
著者: 林 芙美子
-
或る女
- 著者: 林 芙美子
- ナレーター: 槙 ひととき
- 再生時間: 36 分
- オリジナル版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
【林芙美子】貧しい現実を描写しながらも、夢や明るさを失わない独特の作風。代表作に「放浪記」「清貧の書」「晩菊」などがある。何度も映画化、テレビ化、舞台化されている。
著者: 林 芙美子
-
おぼしめし/そいね
- 著者: 三浦 哲郎
- ナレーター: 深沢 彩子
- 再生時間: 51 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
若いころ牧師館に雇われたことのある いせ婆さんは「これも神様のおぼしめしだえせ。何事も神様のおぼしめしだすけにな」が口癖になっていた・・・(おぼしめし) 米どころの温泉場で、巴は70才以上の老人客との「添い寝」を仕事にしていた・・・(そいね)
著者: 三浦 哲郎
-
じねんじょ/とんかつ
- 著者: 三浦 哲郎
- ナレーター: 相本 由美子
- 再生時間: 35 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
北陸の小さな旅館に母と息子の泊り客、息子は明日大本山に入門するという。「今夜は何かお好きなものを作りましょう」と尋ねると「んだら、とんかつにして頂きゃんす」・・(とんかつ) 死んだと聞かされていた父親が実は生きているという。小桃は40歳近くなって初めて父親に会うことになった。・・(じねんじょ)
著者: 三浦 哲郎
-
小泉八雲「雪女」
- 著者: 小泉 八雲
- ナレーター: 鬼城院 護
- 再生時間: 13 分
- オリジナル版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
日本各地に「雪女」の伝説は多くありますが、これもまたその一つ。ひんやりとして下さい。
著者: 小泉 八雲
-
中上健次短篇集
- 著者: 中上 健次, 道籏 泰三 (編集)
- ナレーター: 上野 翔
- 再生時間: 9 時間 45 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
戦後生まれの代表的な作家となった中上健次(1946-1992)は、郷里・熊野と土地に根差した一族への痛切なこだわりを終生いだき続けた。
著者: 中上 健次, 、その他
-
わくらば/やどろく
- 著者: 三浦 哲郎
- ナレーター: 深沢 彩子
- 再生時間: 1 時間 7 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
(わくらば) 短篇集モザイクの表題作。信州八ヶ岳の山麓では、8月の半ばを過ぎると急に大気が冷え冷えとして、 まず白樺の梢から黄ばんだ“わくらば”が降りはじめる。 ふと手にした“わくらば”からよみがえってきたのは、父の記憶だった。 (やどろく) 北海道の山奥へ嫁ぐ娘を送りながら、結婚には納得済みだったはずなのに・・・。 やどろくの揺れる心を描く。
-
-
しみじみ温かい物語
- 投稿者: sea 日付: 2024/07/24
著者: 三浦 哲郎
-
サウンド文学館パルナス 芥川龍之介セット
- 著者: 芥川 龍之介
- ナレーター: 米倉 斉加年
- 再生時間: 25 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
学研サウンド文学館パルナスから、オーディオブックで厳選復刻。現代の文壇を代表する編集委員が、内外の作家の傑作を厳選。
-
-
やっぱり名作です
- 投稿者: あーまーぞーん 日付: 2024/03/11
著者: 芥川 龍之介
-
棺
- 著者: 水上 勉
- ナレーター: 神﨑 美和子
- 再生時間: 41 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
戦争で息子を失った年老いた女は、今度は夫の死ぬ妄想から逃れられない… 死体を埋める谷の口で生まれ、金持ちの家の薪小屋で育ち、口減らしのため寺に修行に出され、後に脱走して様々な職業を遍歴し戦火に焼かれつつも小説を書くようになった男の、鋭い目によって描かれた秀作。
-
-
悲しいストーリー
- 投稿者: Kindle Customer 日付: 2023/07/12
著者: 水上 勉
-
小泉八雲「葬られたる秘密」
- 著者: 小泉 八雲
- ナレーター: 鬼城院 護
- 再生時間: 8 分
- オリジナル版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
この話に出てくる「幽霊」は足の無い典型的な日本の「幽霊」です。肩のこらないシンプルなお話です。
著者: 小泉 八雲
-
セトナ皇子(仮題)
- 著者: 中島 敦
- ナレーター: 大島 昭彦
- 再生時間: 6 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
一切無駄のない、整えられた美しい文体が特徴の中島敦。 彼の作品は、漢文調の格調高い端正な文体とユーモラスに語る独特の文体とが巧みに使い分けられています。 学生の頃に「山月記」を読まれた方も
-
-
探究心の限界
- 投稿者: tkhsh 日付: 2023/05/31
著者: 中島 敦
-
wisの三浦哲郎01「忍ぶ川」
- 著者: 三浦 哲郎
- ナレーター: wis
- 再生時間: 1 時間 56 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
【解説】 昭和35年芥川賞を受賞した、三浦哲郎の代表作。静かながらも熱い情感をたたえた珠玉の純愛短編。 卒論を控えた大学生である「私」は、小料理屋「忍ぶ川」で働く志乃に好意を寄せる。何回か通ううちに、二人がともに、深川と縁が深いことがわかり実現した深川での散策で、同じような痛ましい家族関係であることをさらに知ることとなり、思いは深まっていく。志乃の父親が危篤との知らせに、どうしても父に貴方を見せたい、見せて看取りたいという志乃。お寺の古いお堂での仮住まいで、志乃の父は「よろしゅう、お願い申します」と最後の言葉を残して逝った。雪降りしきる「私」の郷里での、両親と姉とで挙げたささやかな結婚式に、長い間見失っていた幸福の灯りがともるのを二人は目の当たりにする。雪国では、何も身にまとわず全裸で床に入るのが習わしだ。遠く馬橇(ばそり)の音を聞きながら、生と死を織り重ねるように生きてきたお互いの肌の温かさに、「私」と志乃は、それぞれ新しい生活へ思い馳せるのであった。 【朗読時間】1時間56分17秒 【朗読】wis ※透明感と落ち着きのある声で親しまれている女性朗読家です。
著者: 三浦 哲郎
-
wisの川端康成(2) 「伊豆の踊子」
- 著者: 川端 康成
- ナレーター: wis
- 再生時間: 1 時間 25 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
【解説】 旧制高等学校の学生の「私」は、孤独な生い立ちからくる憂鬱から逃れるために、伊豆への旅に出た。途中、天城峠で旅芸人の一行と出会い、下田まで旅をともにすることになった。その中に、その踊子がいた。初めは17〜8歳くらいかと思ったが、露天の風呂から裸身をさらし全身を乗り出して手を振る無邪気な様子から、まだ14歳だと知る。自分を慕うまだ純真な踊子や素朴な旅芸人の一行と交わるうちに、「私」の心は温かくほぐれていく・・・。 清く、淡い初恋を描き、透明な抒情感に満たされている川端康成の初期の名作。 【朗読】 wis ※透明感と落ち着きのある声で親しまれている女性朗読家です。
著者: 川端 康成
-
川端康成へ
- 著者: 太宰 治
- ナレーター: 西村 俊彦
- 再生時間: 8 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
「無頼派」「新戯作派」の破滅型作家を代表する昭和初期の小説家、太宰治による随筆。初出は「文学通信」[1935(昭和10)年]。第一回芥川賞の選評における川端康成の「道化の華」評に対して
著者: 太宰 治
-
小泉八雲「おかめの話」
- 著者: 小泉 八雲
- ナレーター: 鬼城院 護
- 再生時間: 10 分
- オリジナル版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
八雲の作品は、一方から見れば「怖い話」、一方から見れば「美談?」と思えるものがあります。この「おかめ」もその一つです。
著者: 小泉 八雲
林芙美子紀行集 下駄で歩いた巴里に寄せられたリスナーの声
カスタマーレビュー:以下のタブを選択することで、他のサイトのレビューをご覧になれます。
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
- kips
- 2024/04/05
旅が性に合っていた人
林さんは、余程旅が性に合っていた人なんだと、思いました。女性の海外ひとり旅なのに、三等の列車や船に平気で乗り、給仕の人達の部屋でお茶を飲んだり出来る。
只、いまひとつ深みが無いというか、一通りざっと撫でた様な描写で、期待したほど面白く有りませんでした。前に読んだ屋久島の紀行文はおもしろかったのですが。
ナレーションが、小学生の作文を読むように平板で、もう少し、趣が有れば、と思いました。
問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。
ありがとうございました。
あなたはこのレビューを報告しました!