『瓶詰地獄』のカバーアート

瓶詰地獄

プレビューの再生

Audible会員プラン 無料体験

30日間の無料体験を試す
会員は、20万以上の対象作品が聴き放題
アプリならオフライン再生可能
プロの声優や俳優の朗読も楽しめる
Audibleでしか聴けない本やポッドキャストも多数
無料体験終了後は月会費1,500円。いつでも退会できます

瓶詰地獄

著者: 夢野 久作
ナレーター: 宮負 潤
30日間の無料体験を試す

無料体験終了後は月額¥1,500。いつでも退会できます。

¥1,000 で購入

¥1,000 で購入

注文を確定する
下4桁がのクレジットカードで支払う
ボタンを押すと、Audibleの利用規約およびAmazonのプライバシー規約同意したものとみなされます。支払方法および返品等についてはこちら
キャンセル

このコンテンツについて

<内容紹介>
離れ島に救いの船がやってきた。太郎とアヤコはこちらに寄ってくる船を見ていた。そこには、彼らの父親や母親の姿もあった。
二人に向かってハンカチを振ってくる様子が見える。二人が漂流してから送り続けていたビール瓶の手紙を読んで助けに来たのだ。
大きな船からは真っ白い煙が出て、今に助けに行くぞというような笛の音が鳴る。しかし、太郎とアヤコの二人にとって、それは最後の審判の日のラッパよりも恐ろしい響きだった。
二人は、大きな船の真正面にある高い崖に登ってしっかりと抱き合った。そのまま、深い淵の中に身を投げて死ぬことにしたのだ。そうすれば、海中に泳ぐフカが二人を食べてしまってくれる。
そして、手紙を詰めたビール瓶を船に乗っている人々が拾い上げてくれると考えた。

「ああ。お父様。お母様。すみません。すみません、すみません、すみません。私たちは初めから、あなた方の愛子でなかったと思って諦らめて下さいませ。」

「私たちは、こうして私たちの肉体と霊魂を罰せねば、犯した罪の報償が出来ないのです。この離れ島の中で、私たち二人が犯した、それはそれは恐ろしい悖戻の報責なのです。」

二人は最後に二人の行いを謝罪して別れを告げた。なぜ、こんな結末になったのか?
二人が書き記した手紙に全ての答えが記されていた。

<夢野久作(ゆめの・きゅうさく)>
日本の小説家、SF作家、探偵小説家、幻想文学作家。
1889年(明治22年)1月4日 - 1936年(昭和11年)3月11日。
他の筆名に海若藍平、香倶土三鳥など。現在では、夢久、夢Qなどと呼ばれることもある。福岡県福岡市出身。日本探偵小説三大奇書の一つに数えられる畢生の奇書『ドグラ・マグラ』をはじめ、怪奇色と幻想性の色濃い作風で名高い。またホラー的な作品もある。

©2018 Pan Rolling
アジア 文芸小説

瓶詰地獄に寄せられたリスナーの声

総合評価
  • 4 out of 5 stars
  • 星5つ
    2
  • 星4つ
    2
  • 星3つ
    1
  • 星2つ
    0
  • 星1つ
    0
ナレーション
  • 5 out of 5 stars
  • 星5つ
    3
  • 星4つ
    1
  • 星3つ
    0
  • 星2つ
    0
  • 星1つ
    0
ストーリー
  • 4 out of 5 stars
  • 星5つ
    1
  • 星4つ
    2
  • 星3つ
    1
  • 星2つ
    0
  • 星1つ
    0

カスタマーレビュー:以下のタブを選択することで、他のサイトのレビューをご覧になれます。

並べ替え:
絞り込み:
  • 総合評価
    4 out of 5 stars
  • ナレーション
    4 out of 5 stars
  • ストーリー
    4 out of 5 stars

世界に入り込めました

オーディオブックのおかげで、世界に入り込めました。

問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。

ありがとうございました。

あなたはこのレビューを報告しました!