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私とは何か――「個人」から「分人」へ
- ナレーター: 椎名 ライカ
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あらすじ・解説
嫌いな自分を肯定するには? 自分らしさはどう生まれるのか? 他者との距離をいかに取るか? 恋愛・職場・家族……人間関係に悩むすべての人へ。小説と格闘する中で生まれた、目からウロコの人間観!
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- おりゅう
- 2023/04/17
私の辞書に分人という文字は無かった。
初めて分人という言葉を知り、説明を聴くとなるほどそういう考え方があり、何も考えず自然に行っている事でもあった様な気がします。自分の中の分人と他者の中の分人を見つけるとより善い人生が過ごせるかもしれません。
問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。
ありがとうございました。
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ストーリー
- Kindleのお客様
- 2023/07/20
最高の一冊
精神医学の勉強をしておりますが、その点でも応用が利く極めて素晴らしい内容でした。さすが平野啓一郎!
問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。
ありがとうございました。
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ストーリー
- 匿名
- 2024/09/12
答えがここにあった!
モヤモヤしていた悩みが消えて楽になりました。ありがとうございます。
問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。
ありがとうございました。
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ストーリー
- kaaaa
- 2022/11/27
読んでよかった
小説を読んでも理解できなかった部分が解説されていた。これからの小説の読み方が変わりそう。
平野先生、ありがとうございます。
問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。
ありがとうございました。
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ストーリー
- 匿名
- 2022/08/07
もやもやがすっきり
文中にもありましたが、分人として捉えることで、自分の中に複数の自分がいることについて抱えていたもやもやが、かなりすっきりしました。ただ、持論の展開だけでなく、各章の問題に関して想定される反論への対応など、より深い考察を提示して頂けると、さらに納得感が強まると思いました。
ナレーションは、くっきりはっきりしていて、内容がよく伝わってきてよかったです。
問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。
ありがとうございました。
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ストーリー
- Amazon カスタマー
- 2022/08/17
生きることが楽になる
私もたくさんの分人を生きていて、うまくいかないことは私がダメな人間なのではなく、相手との分人がうまくいっていないだけ、そう思うととても気が楽になりました。
著者の小説は読んだことがないですが、読んでみたくなりました。
問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。
ありがとうございました。
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ストーリー
- tkm
- 2022/08/13
分人とは
私とは何か。私は私という個人であるという認識は正しいのか。本書では個人の定義について疑問を投げかける内容である。そもそも私という個人は果たして存在するのだろうか。家いる時、会社にいる時、趣味をしている時、其々で別の顔をもっている。たった一つの本当の自分など存在しない。よく家だと明るいのに外だと暗いんだねとか、中学生の時はインキャだったのに高校生になって急に陽キャなったなどの話しがある。
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問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。
ありがとうございました。
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ストーリー
- 小田 樹
- 2022/08/25
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ストーリー
- Amazon カスタマー
- 2022/10/31
分人主義の理解が深まった
著者の『空白をみたしなさい』を聴いて、分人主義に興味を持った。
続けて、本書を聴いて、よりしっくりきた部分が多かった。
本当は難解な話なのだと思うが、分かりやすく書かれていたのは、著者のすごさだろう。それを作品に落とし込んでいるのだから、それもすごい。
「分人」を初めて概念化した作品で、本書を出すきっかけにもなったという『ドーン』も聴いてみたいと思った。
問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。
ありがとうございました。
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ストーリー
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- 2024/07/17
うーん、まあまあ
結局、分人主義というのはフロイトによる無意識の発見やユングによるペルソナの発見を単に少しだけ現代風にアレンジしたに過ぎない気もする。分人化には他者が必要であるという点以外はほとんど同じではないだろうか。
誰でも暗黙知として知っていることを言語化して広く浅く考察した点はいいけれど、分人化の究極系とも言える統合失調症の多重人格については触れていないのは何故だろう。
著者は精神科医ではないし、どんな個人にも人格が複数あるのは普遍的なことだと言いたいので、あえてマイナーケースは省いたのかもしれないが、その点はやや片手落ちな気もした。
とはいえ、この人の小説は読んだことがないし、これを機に分人シリーズを拝読してみようという気にはなった。
問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。
ありがとうございました。
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