『緒方竹虎と日本のインテリジェンス』のカバーアート

緒方竹虎と日本のインテリジェンス

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緒方竹虎と日本のインテリジェンス

著者: 江崎 道朗
ナレーター: 吉田 健太郎
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このコンテンツについて

占領後のわが国で、“日本版CIA”をつくろうとした政治家がいた。その名は緒方竹虎。保守自由主義の立場から、戦前・戦時中に朝日新聞社の幹部、情報局総裁を務め、戦後は吉田茂内閣のもとでアメリカと連携しつつ日本のインテリジェンス(情報・諜報)機関の確立に奮闘。さらに戦後、保守合同・自民党の結党を成し遂げた希代の人物だ。国家にとって情報が「命」であることを、緒方の苦闘を通じて伝える著者渾身の一冊。


●適塾と玄洋社――国際派の自由民権運動の系譜
●共産主義とファシズムという「悪病の流行」
●満洲事変が転機だった――朝日新聞と軍部
●東亜問題調査会と同盟通信社――民間シンクタンク創設へ
●二・二六事件と大政翼賛会
●我に自由を与えよ、然らずんば死を与えよ
●情報なき政府と最高戦争指導会議
●和平・終戦を模索――繆斌(みょうひん)工作
●東久邇宮内閣での情報開示、言論の自由政策
●日本版CIAの新設ならず©Ezaki Michio (P)2021 Audible, Inc.
政治学

緒方竹虎と日本のインテリジェンスに寄せられたリスナーの声

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引用元注釈

引用元の注釈紹介が文中に頻繁に入っていますので、Audibleだと非常に聞きづらかった。引用元がウェブページの場合などは悲惨なことになります。エイチティーティーピーコロンスラッシュスラッシュダブリューダブリュー云々と朗読が続くので、それまでのストーリーをすっかり忘れてしまうことになります。
インテリジェンスについては、残り1/3程度のところからやっと始まるものの、経緯概要程度のものであったように思います。
とにかくAudibleには向かない作品だったと思います。

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脚注が頻繁でイライラする

必要だけども、脚注が多すぎて朗読向きでない。朗読向きに工夫してください。

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