『国際協力キャリアコーチ田中大一の 世界を舞台に働こう』のカバーアート

国際協力キャリアコーチ田中大一の 世界を舞台に働こう

国際協力キャリアコーチ田中大一の 世界を舞台に働こう

著者: 田中大一(イッポラボ合同会社 代表)
無料で聴く

このコンテンツについて

『国際協力キャリアコーチ 田中大一の世界を舞台に働こう』は、アジアやアフリカの10カ国以上で、学校建設や教育支援に関わってきた「国際協力キャリアコーチ」の田中が、国際協力に関するお話のほか、海外で働くことの楽しさ、英語学習のお悩みなどにお答えする番組です。 将来は海外で働いてみたい、開発途上国の発展に貢献したい、そう願う高校生、大学生、社会人の方々に向けて発信するポッドキャストです。 田村ディレクターと時より掛け合いながら番組を配信していきます!毎週金曜日朝に配信です! メインパーソナリティー: 田中大一(イッポラボ合同会社代表) 鳥取県生まれ。大阪教育大学教育学部卒業後東京外国語大学大学院に進学し、国際協力専攻を修了。 日本の政府開発援助(ODA)プロジェクトのマネジメント業務に就き、世界の国々に小学校などの教育施設を建設する案件を担当した後、インテリア家具の商品開発、大手広告代理店の営業を経て、2018年にイッポラボ合同会社を創業。 番組プロデュース:サンキャリア 番組へのメッセージはnoteまで! https://note.com/work_world_ippo イッポラボ合同会社のHP https://ippolab.co.jp/ https://listen.style/p/work_world_ippo?E7rIipcZ田中大一(イッポラボ合同会社 代表) マネジメント・リーダーシップ リーダーシップ 経済学
エピソード
  • 第185回『Season4-ep.6 What kind of people are suited for going abroad? Common traits I’ve noticed from those around me (「“海外に向いてる人”ってどんな人?私の周りを見て感じた共通点」)』
    2025/07/10
    第185回『Season4-ep.6 What kind of people are suited for going abroad? Common traits I’ve noticed from those around me (「“海外に向いてる人”ってどんな人?私の周りを見て感じた共通点」)』というテーマで語っていきます。【ハイライト】・「海外に向いてる人」ってどんな人かを語る・変化を楽しめて、意思表示ができ、心にゆとりがある人になろう!・スキルより大事なのは「物の見方」だ!・自分が海外向きだと思った経験を語る・マレーシアのホームステイで自分自身が変わっていった経験を語る・日本での遠慮習慣は海外では通じない論・田中が海外では意思表示が大事だと思ったエピソード・「苦手なものは苦手」と海外でははっきり言おう!・自分のささいな期待水準を少しでも満たせれば良いじゃん!・田中が先日フランスで買い物していた時のエピソードを語る・心のゆとりを作るなら発展途上国へ行け!!・まずは身近な変化から楽しんでみよう!海外に向いている人の3つの特徴とは?今回のテーマは「海外に向いている人ってどんな人?」。国際協力キャリアコーチ田中が、アジアやアフリカの教育支援現場などで出会ってきた人たちを振り返り、感じた共通点を3つにまとめて紹介しました。1つ目は「変化や違いを楽しめる人」。食文化やマナー、時間感覚など日本とは違うことを、戸惑いより面白がれる姿勢を持っている人です。2つ目は「自分の意思をきちんと示せる人」。イエス・ノーをはっきり伝えられる度胸や勇気が必要で、遠慮すると自分のやりたいことが実現できない場面が海外では特に多いからです。そして3つ目は「心にゆとりがある人」。電車が時間通りに来ない、レジが進まない、小さなトラブルが多発する中で「これがこの地域のやり方なんだ」と受け止め、むやみにストレスを抱え込まない柔軟さが必要です。実体験からわかる意思表示の大切さ対談に参加した田村Dも、これら3つに大きく共感。子どもの頃から転勤族で、引っ越し先での新しい人間関係や文化に慣れていたことが、変化を楽しむ感覚につながっていると語ります。また18歳の時に初めてマレーシアでホームステイを体験。最初は「何でもいい」と遠慮してしまい、結果的に辛い料理ばかりが続くという失敗談も。海外では、意思表示をしないと「この人はそれで満足している」と受け止められ、実はやりたくないことまで進んでしまう。だからこそ、どんな些細なことでもきちんと伝える重要性を痛感したそうです。田中もネパール出張で似た経験がありました。現地スタッフとの食事の場で「何でもいいです」と言った結果、水牛料理ばかりが出てきてしまい、苦手なのに食べざるを得なかったと苦笑い。小さな場面でも「嫌なものは嫌、やりたいことはやりたい」と表明することが、海外では生きやすさに直結するのだと、二人のエピソードからもよくわかります。心にゆとりを持つなら、あえて発展途上国へ?もう一つのキーワード「心のゆとり」についても対談は深まりました。田村Dはバックパッカーとして東南アジアや南アジア、中央アジアを旅した経験を持ちます。初めは宿泊先の環境や治安が気になり不安でしたが、次第に「シャワーが出ればOK」「部屋がそこそこなら十分」と、自分の基準を下げることで楽しめるようになったそうです。田中はフランスに行った際、スーパーのレジがとにかく進まないことに苛立つ現地の人々を見て「先進国ではむしろ心にゆとりが持ちづらい」と感じたそう。逆にアジアやインドでは「待つのが当たり前」で誰もイライラしていない。その環境に身を置くことで、自分も自然と気楽になれたと言います。つまり、心にゆとりを持つ訓練として、あえて発展途上国を旅してみるのも一つの方法。何もかもが計画通りにいかないからこそ、自分の期待値を下げて「これだけクリアできたら上出来」と思えるマインドが養われます。~お知らせ~私たちイッポラボ合同会社は、子供たちの第一歩や一歩一歩の成長を後押し出来る商品やサービスを提供しています。『国際協力キャリアコーチ 田中大一の世界を舞台に働こう』は、アジアやアフリカの10カ...
    続きを読む 一部表示
    14 分
  • 第184回『Season4-ep.5 What I want to say to parents who wish to raise globally minded children (「“海外志向の子ども”を育てたい親に伝えたいこと」)』
    2025/07/03
    第184回『Season4-ep.5 What I want to say to parents who wish to raise globally minded children (「“海外志向の子ども”を育てたい親に伝えたいこと」)』というテーマで語っていきます。【ハイライト】・「海外志向の子ども」を育てたい親へのメッセージ・英語教育よりも大切なのは「自分で選ぶ経験」?・田中の高校時代の韓国への修学旅行経験について・海外で活躍する若者に共通する力とは?・「海外って面白い」が原動力になる!・自分の子供に「海外行きたい」って言われたらどうする?・田村Dが海外に興味を持ったきっかけとは?・英語勉強をきっかけに海外に興味を持った嬉しさ・田中が中学・高校で英語を好きになったきっかけ・人との出会いはやっぱり大事だ!・子供と一緒に旅行して旅の記録を付けたい!・小さい時に海外旅行へ行く事の重要性子どもに「海外で活躍してほしい」と願う親が増えている国際協力キャリアコーチ田中大一は、アジアやアフリカでの教育支援を通じて多くの若者と関わってきました。最近では「子どもには世界を見てほしい」「海外で活躍できるように育ってほしい」という保護者の声をよく耳にします。しかし、海外志向を育てるとは単に英語を習わせることではありません。大切なのは、子ども自身が心から海外に興味を持ち、「自分の意思」で世界に飛び出してみたいと思うこと。そのきっかけをどう作るかが親の大きな役割です。海外に挑戦する子に共通する「自分で考え選ぶ経験」田中が見てきた、実際に海外へ飛び出していく若者には共通点があります。それは、親や先生に答えを与えられるよりも「自分で考え、選ぶ経験」を積んでいること。そして何より、新しいことに出会い、体験することを心から楽しんでいるという点です。田中自身、高校の修学旅行で初めて韓国へ行った際、日本の外には面白い世界があると気づき、その後は大学時代に友人に誘われカンボジアやベトナムへ。そこから英語を使って現地の人と話す楽しさにハマり、何度も自分から海外へ飛び出すようになったそうです。親が与えたいのは「海外への好奇心に火をつける場」子どもに海外志向を持ってほしいなら、まずは短期でもいいので海外に行かせてみることが大切です。田中は「可能なら一度でも多く、一カ国でも多く、異なる国を経験させてあげてほしい」と語ります。実際に海外を訪れ、文化や暮らしに触れれば自然と興味が湧き、子ども自身がもっと知りたいと自ら学び始めるからです。そしてその後の英語学習や歴史、文化への関心は、すべて本人が主体的に進める形になっていくのです。親子で「一緒に海外を楽しむ」経験を対談では、ディレクター田村の体験談も紹介されました。田村は中学1年の英語授業をきっかけに英語が好きになり、やがて海外に関心を持つようになったそうです。一方で田中は、両親はほとんど海外経験がなかったものの、自分で興味を持ち始めてから海外の魅力にどんどん惹かれていったと話します。大切なのは「親が一緒に海外を楽しむこと」。小さな子どもでも連れて行き、現地で写真を撮り、思い出を記録するだけで、将来見返した時に特別な体験となります。海外の人に子どもが可愛がられる体験も、心に強く残るはずです。~お知らせ~私たちイッポラボ合同会社は、子供たちの第一歩や一歩一歩の成長を後押し出来る商品やサービスを提供しています。『国際協力キャリアコーチ 田中大一の世界を舞台に働こう』は、アジアやアフリカの10カ国以上で、学校建設や教育支援に関わってきた「国際協力キャリアコーチ」の田中が、国際協力に関するお話のほか、海外で働くことの楽しさ、英語学習のお悩みなどにお答えする番組です。将来は海外で働いてみたい、開発途上国の発展に貢献したい、そう願う高校生、大学生、社会人の方々に向けて発信するポッドキャストです。田村ディレクターと時より掛け合いながら番組を配信していきます!メインパーソナリティー:田中大一 (イッポラボ合同会社代表)鳥取県生まれ。大阪教育大学教育学部卒業後、東京外国語大学大学院に進学し、国際協力専攻を修了。日本...
    続きを読む 一部表示
    12 分
  • 第183回『Season4-ep.4 What Does JICA Actually Do? Real Insights from a Current Staff Member” (「“JICAってどんな仕事?”現役職員と話して見えてきたリアルな現場」)』
    2025/06/26
    第183回『Season4-ep.4 What Does JICA Actually Do? Real Insights from a Current Staff Member” (「“JICAってどんな仕事?”現役職員と話して見えてきたリアルな現場」)』というテーマで語っていきます。【ハイライト】・JICAって実際何をしているの?・現役職員の方に話を聞いて見えた事・国際協力で大事な事は「共に考え、歩む」姿勢だ!・本当に意味ある協力とは「何かを問い続ける事」だ!・JICA=青年海外協力隊?というイメージを語る・鳥取にもJICA事務所はあります!・国際協力機関は色々な強みを持っている人の集合体だ!・自分で仕事を取っていく事の重要性・国際協力にも色々な支援の形がある話・自分の強みを生かせる場所はどこかに必ずあるんだ!・難しく考えず、まずは話を聞いてみよう!JICAの役割は「支援する」ではなく「共に考え、伴走する」こと「JICA(国際協力機構)」という言葉は耳にしたことがあっても、その具体的な仕事内容については知られていないことが多いのではないでしょうか。田中大一は、東南アジアで農業支援に携わる現役JICA職員との対話から、「支援する」のではなく、「現地と共に考え、伴走する」姿勢に深い感銘を受けたと語ります。JICAの職員は、現地のニーズを丁寧にヒアリングし、その声をもとに支援の形を模索。場合によっては“引く姿勢”も選択し、押しつけにならない支援を実践しています。国際協力に関わる上で、「現地の主体性を尊重する」ことの大切さが、改めて浮き彫りになった瞬間でした。JICAの規模と多様な人材――あなたの専門性も活かせるかもしれないJICAは常勤職員だけで約2000名を擁し、世界約150の地域で活動する独立行政法人です。しかし、その実態はもっと広く、契約職員、専門家、ボランティア、現地スタッフなどを含めると関係者は数万人規模にのぼります。田村陽太が語るように、「JICA=文系や語学に強い人」というイメージを持たれがちですが、実際には理系や技術系、経営、行政など、多様なバックグラウンドの人々が集まって成り立っている組織です。自分には関係ないと思っている人こそ、「実は合う分野があるかもしれない」という視点でJICAを見直すことが、新しい可能性を開く第一歩になるのです。“敷居が高そう”と感じても、まずは一歩を踏み出してみることJICAには全国各地に事務所があり、実は非常に身近な存在です。しかし、情報を詳しく知らなければ「難しそう」「自分には無理かも」と感じてしまうこともあります。現職員の方も「関心を持ったらまず扉を叩いてほしい」と話しているように、JICAの公募は職種が細分化されているため、何かしらの形で関われる可能性があるのです。田村も、「まずは話を聞いてみる」「相談しながら応募書類を作ってみる」くらいの気軽さでチャレンジしていい、と感じたといいます。完璧でなくても、自分の強みを活かせる形がきっとある――そんな思いが伝わってきます。民間×国際協力のかたち――“経営”の専門性で支援する現地連携の仕事国際協力というと教育支援や保健分野を想像しがちですが、実はビジネスの視点で関わる人もいます。田中が紹介したのは、JICAの専門家としてミャンマーやパキスタンで、日本企業の進出を現地政府と調整する仕事をしていた方の話。彼はMBAを持つビジネスの専門家であり、「経済活動の支援も国際協力の一部」だと語ります。現地経済が成長することで雇用が生まれ、教育や医療への投資ができる環境が整っていく。このように、専門性を活かして間接的に地域社会を支える働き方も、国際協力の立派なかたちなのです。国際協力は“特別な人の世界”じゃない――あなたの関わり方を探そう「国際協力は一部のすごい人の世界」という思い込みが、自分には無理だと感じさせてしまうかもしれません。しかし今回の話から見えてきたのは、「支援の現場には、さまざまな形がある」という事実です。海外で直接活動する人だけでなく、日本国内で支える人、調整役として動く人、専門性を活かす人――どの関わり方も等しく価値があるのです。田中と田村は、JICAの公募情報を見て「難しそう」と感じた...
    続きを読む 一部表示
    12 分

国際協力キャリアコーチ田中大一の 世界を舞台に働こうに寄せられたリスナーの声

カスタマーレビュー:以下のタブを選択することで、他のサイトのレビューをご覧になれます。