エピソード

  • Xへの漫画投稿はこれで完全攻略! インプレッションの差は「内容」ではなく指を止める「静止力」の差 #259
    2025/08/20

    コメント数やフォロワー数などほぼ同じなのに、SNS投稿でインプレッションに数十倍の差が生じてしまう……。その理由は、ユーザーの指を止める力である「静止力」の差にありました!


    SNSの鉄則は、タイムライン上で“目が止まる”かどうか。まずは止まってもらえなければ、どれだけ内容が優れていても、多くの人には届きません。


    内容を読ませる前に、まず視線を引きつける。顔のアップ、強い感情表現、余白や構図の工夫……。投稿の1枚目に必要なのは「読ませる力」ではなく「止める力」、つまり静止力です。


    というわけで今回は、一斉投稿時のインプレッションなどを検証した結果に基づき、バズらせる=広く届けるためのポイントについて徹底解説していきます!

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  • 「技術は高いはずなのに結果が出ない…」そんな人が陥ってるかもしれない危険な罠!技術追求型タイプ #258
    2025/08/18

    「漫画家タイプ別診断」ではこれまで、「萌え型」と「排出型」という2つの創作モチベーションを紹介してきました。そして今回は、第3の創作モチベーションとなるかもしれない一方で、向き合い方に注意が必要な「技術追求型」について考えていきます!


    このタイプは、物語の構造や描写技術に魅了され、理想の完成度を目指して鍛錬を重ねる職人気質の持ち主。描くこと自体に喜びを感じ、絵や演出を探求することが創作の目的になり得る人です。


    ただし注意したいのは、技術そのものが目的化し、描き手として“核”が失われる可能性がある点です。診断結果をみて「自分は技術追求型だ!」と満足・納得してしまうと、何も生み出せなくなってしまう危険すらあります。


    もちろん技術を高めるのは素晴らしいことです。しかし技術とは、何かを伝えるための「手段」でしかありません。技術を高めることに盲目的になるのではなく、なぜ技術を高めたいのか、その根底にある欲求をしっかり見つめる必要があります。


    「これまで、作品に手をつけては途中でやめてしまうことが多かった」という人は、この技術追求型の罠に陥っているのかもしれません。技術は高いのに結果がでない、という人は特に注意が必要です。


    というわけで今回は、安易に自負してしまうと恐ろしい「技術追求型」について、しっかり解説していきます!

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    22 分
  • 【ついに判明!】SNSの更新が続けられない漫画家に共通する傾向、それは「頑張るぞ」と投稿する人 #257
    2025/08/15

    クリエイターがSNSを使いこなすことは、もはや必須の時代。「わかってはいるけど、更新が続かない……」そんな漫画家たちに共通する特徴が、約500名のXアカウントを調査した結果、ついに判明しました!


    なんと更新が止まってしまう人の多くは、「頑張るぞ」「やるぞ」と意気込みを宣言してから投稿を始めていたのです。


    これはつまり、SNS更新を「大変なこと」と認識している証拠。人はずっと頑張り続けられないため、どこかで必ず息切れしてしまいます。


    一方、長く続けている人は宣言せず、自然体で淡々と発信を継続。SNSは短期集中ではなく、生活に溶け込ませることが成功のカギです。


    もし「SNSを頑張らなきゃ」と思っているなら、その気持ちこそ逆効果。頑張るべきは「自然体で続けられる環境づくり」だけ。


    漫画執筆は必須ですが、SNSは義務ではありません。だからこそ無理なく続ける形を探すことが大切です。


    というわけで今回は、この「続く人/やめる人」の違いと、正しい頑張り方について解説していきます!

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  • あなたが素敵と感じる「愛の形」こそ、あなたの創作の核を決める! 表層ではなく本質を自分自身で掴む #256
    2025/08/13

    「人生で一番ハマったキャラを教えて」の問いに、あなたは即答できますか? 多すぎて選びきれないという人ほど、深掘りではなく分散する傾向が強く、自身の本質や本当に描きたいものが見つかりにくい場合も。


    例えば「ツンデレ」に惹かれているように思えて、実は「ピュアな愛情」に心動かされているケースなど。表層ではなく本質を、漫画を描くうえではしっかりと把握する必要があります。


    ただ、自分自身でそれを見つける・引き出すのはかなり困難なこと。


    そこで有効かもしれないのが、「あなたは、そのキャラや関係性のどんな愛の形を素敵だと思っていますか?」という問いかけを自分にしてみる方法です。


    愛の形は、一途さ、自己犠牲、誠実さ、距離感を大切にする姿勢、包容力など実にさまざま。だからこそ、自分が何を魅力に感じているかに気づけるだけで、創作の方向性もかなり明確になるはずです。


    というわけで、今回紹介した「萌え型の人が描く作品の本質には、愛の形がある」という仮説。あなたが素敵だと思う愛の形は何ですか? ぜひコメント欄で教えてください!

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  • 創作で自分と向き合うほと描くのが苦しくなる人の原因と解決法! 主人公を自分と違う性別や存在にする #255
    2025/08/11

    創作は「自分をさらけ出す」ことが重要とされます。一方、自分の弱さや心の奥にある辛さをキャラに投影するほど、自身の情けなさや未熟さと向き合うことになり、筆が止まってしまうという人も多いのではないでしょうか。


    まずは「読者はキャラと作者を(ほとんど)同一視しない、だから情けなかったり未熟だったるするのは、あくまでもキャラだ」と割り切ることが大切です。


    そして、それは既にやってるがそれでも書けない…とお悩みの人におすすめのシンプルな解決方法があります。


    それは「主人公を異性や人間以外の存在にする」こと。


    これをやるだけで、自分とキャラの距離感がちょうどよくなり、冷静に作品と向き合えるようになるはずです。似たような課題でお悩みの方は、ぜひ一度お試しください!

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  • 誰もが陥る「話が無難にまとまってしまう問題」から脱出する方法を発見!答えは「めっちゃ目立たせる」 #254
    2025/08/08

    作品を描いていて、どうしてもストーリーが無難にまとまってしまう人、話がおとなしいと言われてしまう人は一体どうすればいいのか?


    その答えはずばり「めっちゃ目立たせる」ことです。


    漫画を描く以上は、誰しもが何らかの「絶対に描きたい」というポイントを持っているはずです。キャラでも関係性でも仕草でも、何でもいいのでとにかくそれをめっちゃ目立たせて描いてみましょう。


    重要なのは、ただ目立たせるのではなく、「めっちゃ目立たせる」こと。誇張のようなものですが、それをやるだけで無難でおとなしい印象からは脱却できるはずです。読者の記憶にも残りやすくなるでしょう。


    「無難にまとまってしまう問題」は多くの人に起きる問題だからこそ、皆さんも悩んだらぜひ試してみてください!

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  • 意外に誰も教えてくれない「ちょうどいい長さの話」の作り方とは? 出来事から想像させる感情体験の総量 #253
    2025/08/06

    結果につながる作品に共通するのは、話の分量を綺麗にまとめ、楽しく読ませてくれること。つまり、感情と出来事の描かれ方のバランスを含めた「適切なボリューム感(話の長さ)」であることです。


    適切な話の長さは、「出来事の大きさ」によって変化します。そして出来事の大きさとは、主人公が願いを達成する「難易度」によって決まるでしょう。その難易度が高いほど、感情体験の総量が多く必要になるのです。


    注意しなければならないのは、読者は「この話には、多分これぐらいの感情体験の総量が必要だぞ」と無意識に想像しながら読んでいることです。


    描く側は「出来事から想像される、感情体験の総量」を直感的に想像し、それにあわせた適切なページ数で描くことが重要です。


    出来事ばかりが続いて感情が描けていない作品、という評価・印象を避けるには……。

    このラジオでは、「感情が75%、出来事は25%までしか描けない」ぐらいの気持ちで描くことをおすすめします!

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  • 【悲報?朗報?】マンガで最短で売れる方法、実は存在しない! 描き続けるからこそ生まれる迷いと成功 #252
    2025/08/04

    環境を変えたり、AIなどの新しいツールを使ったり、バズらせたり。漫画で結果を出すためのショートカットや裏技、いろいろありそうに見えますが、実はそんなもの存在しません。


    結局は「経験を積む」以外にはありません。だからこそ、「描き続ける」ことはあなたを裏切らないのです。


    描いているうちに壁にぶつかること、迷ってしまうことも多くあります。でも、描き続けてきた経験さえあれば、点と点が線になって一気に道が開ける瞬間が訪れるはずです。


    これまで描いたことがない人が描く100ページと、ずっと描いてきた人が苦しみながら描く100ページは、同じ枚数でも意味が違います。


    描き続けていると「本当に大事なもの」は見失いやすいからこそ、あらためてそれを見つめなおすサポートをしていきたい……。


    そんなわけで今回は、漫画で成功するには描き続ける以外ないという真実、そして今週から募集を開始した「コルクマンガ専科」第12期のご案内をお届けします!

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