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  • 世界は贈与でできている 資本主義の「すきま」を埋める倫理学

  • 著者: 近内 悠太
  • ナレーター: 平川 正三
  • 再生時間: 5 時間 45 分
  • 4.6 out of 5 stars (41件のカスタマーレビュー)

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世界は贈与でできている 資本主義の「すきま」を埋める倫理学

著者: 近内 悠太
ナレーター: 平川 正三
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あらすじ・解説

本タイトルには付属資料・PDFが用意されています。ご購入後、デスクトップのライブラリー、またはアプリ上の「目次」でご確認ください。(アプリバージョン:Android 2.40以上、iOS 3.11以上)

これが、ニュー・ノーマル時代を切り拓く哲学書。

「ずっとじぶんでも考えていたことが、別の光を当ててもらったような気がして、読んでいて興奮しました」

―――糸井重里

「コロナ後の経済は『贈与』を軸に駆動します。必読でしょう」

―――山口周

2020年最有望の哲学者、「希望」のデビュー作

「仕事のやりがい」「生きる意味」「大切な人とのつながり」―――。

なぜ僕らは、狂おしいほどにこれらを追い求めるのか?

この世界を基礎づける「お金で買えないもの=贈与の原理」とは何か?

どうすれば「幸福」に生きられるのか?

「人間」と「社会」の意外な本質を、みずみずしく平易な文体で驚くほどクリアに説き起こす。

ビジネスパーソンから学生まで、

見通しが立たない現代を生き抜くための、発見と知的興奮に満ちた「新しい哲学」の誕生!

「一見当たり前に存在しているこの『世界』の成り立ちを、『贈与』や『言語』、『常識」の成り立ちを通して説き起こした鮮烈なデビュー作。

人間の『こころ』の力動の機微をとらえる近内さんのセンスには肌の温かさと機械の精緻さがある。

ウィトゲンシュタインと小松左京の本書を通しての出会いは思考世界における一つの『事件』。

社会の見え方を一変させ、前向きに生きるために、この本を処方せよ!」

―――茂木健一郎

目次

第1章 What Money Can't Buy――「お金で買えないもの」の正体

第2章 ギブ&テイクの限界点

第3章 贈与が「呪い」になるとき

第4章 サンタクロースの正体

第5章 僕らは言語ゲームを生きている

第6章 「常識を疑え」を疑え

第7章 世界と出会い直すための「逸脱的思考」

第8章 アンサング・ヒーローが支える日常

第9章 贈与のメッセンジャー

©2020 Yuta Chikauchi (P)2020 Audible, Inc.

世界は贈与でできている 資本主義の「すきま」を埋める倫理学に寄せられたリスナーの声

総合評価
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ナレーション
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ストーリー
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新たな視点

資本主義とは視点の異なる贈与という観点から物事を見る本。
自分のものの見方を変えてみるのに良い本でした。

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贈与=愛

贈与という表現はいかにも西洋人らしい感覚ですね。どうしてもミクロの視点で正確さ、自動思考を求めてしまう。

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    5 out of 5 stars

贈与というキーワードで世界を読み解く

贈与というキーワードを通して、世界の在り方を理解できました。
個人的に映画や本、人から直接、何かを知ったときに感じる背筋が伸びる感覚を、言葉で理解できたことはなんだか、とても嬉しかった。

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「贈与」の本質は冒頭の数章のみ

冒頭の数章は表題通り、楽しませていただきました。
しかしそれ以降はどうなんでしょうか…。いくつかの話題を、無理やり贈与にこじつけていると感じざるを得ません。そしてそれらは既存の哲学的話題のため、著者の新しい視点はほぼ含まれません。書籍にまとめるにあたり、分量を補うためにいくつか既存のトピックを微調整して盛り込んだと邪推してしまいます。

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仮説論拠の違和感が最後まで残った。

仮説の論拠が甘く、それを言い切る形で進んでいく。
違和感が最後まで残った。内容は悪くないので、優秀な編集者が丁寧に伴走してくれたら大分違っただろう。
残念。

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あらゆるものの有り難さを感じる

この世界が贈与で溢れかえっていることに気づかされた。

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