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問うとはどういうことか~人間的に生きるための思考のレッスン

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問うとはどういうことか~人間的に生きるための思考のレッスン

著者: 梶谷 真司
ナレーター: 松元 由樹
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このコンテンツについて

考える力とは、問う力のことである。
哲学対話の第一人者が、考える際の起点となる「問い方」をわかりやすく解説。

【はじめにより】

日本では教育政策において、2000年代以降、ゆとり教育が本格化するなかで、思考力の育成を重視してきた。その後、ゆとり教育からは方向転換したが、思考力を育てる方針は変わっていない。

そのさい「今の子どもは考える力がない」ということが大前提になっていることが多く、大人たちは、まるで自分たちには考える力があるかのように言う。自分のことは棚に上げて、世を憂い嘆く。

しかし考える力が弱いのは大人でも同じことで、人生経験の長短に関わらず、日本の社会全体に見られる症状である。長年生きているのに身についていないぶん、大人のほうが深刻かもしれない。

思考力育成の必要が唱えられてから40 年たった。それ以前も、それ以降も、考える力が一向に育てられていないとしたら、その原因の一つは、間違いなく大人も考える力がないからであり、どうすればそれを育てられるか分からないからだ。

考えることは問うことに基づいている。考えが漠然としているのは、問いが漠然としているからだ。具体的に考えるためには、具体的な問いを立てなければならない。問いの質と量が思考の質と量を決める。要するに、考える力をつけるために重要なのは「問う力」である。©Shinji Kajitani Published in Japan by DAIWASHOBO (P)MEDIA DO Co.,Ltd.
哲学

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問うことの意味  

ものごとの意味づけを疑ってみることの重要さ、自分の感情でさえ、冷静に問うと囚われから解放されるということ。

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いつ問うのをやめるのか

問うことが必ずしも正しいとは限らないのは、苦しみを増やす『諸刃の剣』になるからである。うまくいくかどうかは、問うと増大する。
疑問のまま置いておく。しっくりきました。

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まぁまぁだった

上から目線なところもあったがまぁまぁ面白かった。かんがえつづけるのはdしじなんだね。

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