
日本の伝説
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ナレーター:
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佐田 直啓
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著者:
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柳田 国男
このコンテンツについて
道ばたの石や木、小さな池や山も、遠い昔から言い伝えられてきた伝説で彩られている。
かつては私たちの身近にいくつも伝えられ、民間信仰と結びついて生活の一部となっていた伝説。「咳のおば様」「山の背くらべ」「神いくさ」など、今では語る人も少なく、忘れ去られようとしている伝説の数々を、民俗学の先駆者が、全国からくまなく採集し、美しく平易な文章で後世に残さんとした名著。
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こども風土記
- 著者: 柳田 国男
- ナレーター: 松宮 森乃
- 再生時間: 2 時間 42 分
- 完全版
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総合評価
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ナレーション
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ストーリー
「米国・・の人から面白い手紙の問合せを受けた。もしか日本にはこういう子供の遊戯はありませんかという尋ねである」と始まる。そして、実際(少なくとも)滋賀県にあったのである。今なおつたわる遊び、想像するしかない遊びの数々を楽しんでいただきたい。そして丹念に調べ遺した著者の思いを感じていただけたらと、思います。
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風土記、民俗学の気軽な入り口の一つとして最適
- 投稿者: アマゾン太郎 日付: 2023/04/08
著者: 柳田 国男
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小さき者の声
- 著者: 柳田 国男
- ナレーター: 松宮 森乃
- 再生時間: 52 分
- 完全版
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総合評価
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ナレーション
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ストーリー
「お月さま幾つ十三ななつまだ年は若いな」今も歌われるわらべうたですが、この歌が、和歌山で森岡でどう歌われていたか・・・ちなみに滋賀出身の親を持ち大阪で育った自分は「まだとしゃわかい」だと思っていました。子供の使うコトバに対する柳田國男の好奇心、観察眼、感性、そして満ちる愛情にほれぼれとさせられる一作。
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言葉は聞くことが必要と知った驚き!!
- 投稿者: タカブシギ 日付: 2025/03/10
著者: 柳田 国男
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禁忌習俗事典 タブーの民俗学手帳
- 著者: 柳田 国男
- ナレーター: 中村 悦子
- 再生時間: 4 時間 44 分
- 完全版
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総合評価
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ナレーション
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ストーリー
「忌む」とはどういう感情か。ここに死穢と差別の根原がある。日本各地からタブーに関する不気味な言葉、恐ろしい言葉、不思議な言葉、奇妙な言葉を集め、解説した読める民俗事典。全集未収録。
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忘れかけられている風俗習慣
- 投稿者: かんちゃん 日付: 2025/04/28
著者: 柳田 国男
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木綿以前の事
- 著者: 柳田 国男
- ナレーター: 松宮 森乃
- 再生時間: 20 分
- 完全版
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総合評価
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ナレーション
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ストーリー
洋装にたいして著者は言う「湿気の多い島国の暑中は、裸でいてすらも蒸発はむつかしいのに、目の細かい綾織りなどでぴたりと体を包み、水分を含ませておく風習などを、どうしてわれわれが真似る気になったのであろうか。」それどころか革靴を履いて水虫栽培までしているのです、先生。・・民衆生活の歴史はつまるところ我々自身の昨日の物語である。
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木綿やさつまいもが新しかった頃
- 投稿者: masabee 日付: 2023/09/17
著者: 柳田 国男
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野草雑記
- 著者: 柳田 国男
- ナレーター: 松宮 森乃
- 再生時間: 26 分
- 完全版
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総合評価
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ナレーション
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ストーリー
『遠野物語』で名高い民俗学者・柳田國男が、長男と二人で郊外の一軒家に暮らすようになって十年。「最初私たちは久しい町の生活になれて、ささやかなる庭前の草をも容赦しなかった。」そうこうしているうちに・・・大正は遥か昔となりましたが、無性に懐かしい、日向の香りのする一編。朗読者は『枕草子』でお馴染み松宮森乃です。
著者: 柳田 国男
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遠野物語
- 著者: 柳田 国男
- ナレーター: 根本 泰彦
- 再生時間: 2 時間 50 分
- 完全版
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総合評価
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ナレーション
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ストーリー
かつての岩手県遠野は、山にかこまれた隔絶の小天地で、民間伝承の宝庫だった。柳田国男は、遠野郷に古くより伝えられる習俗や伝説、怪異譚を丹念にまとめた。その幅広い調査は自然誌、生活誌でもあり、失われた昔の生活ぶりを今に伝える貴重な記録である。日本民俗学を開眼させることになった「遠野物語」は、独特の文体で記録され、優れた文学作品ともなっている。「物深き所にはまた無数の山神山人の伝説あるべし。 願わくはこれを語りて平地人を戦慄せしめよ。」 民俗学者・柳田國男のあまりにも有名な表題作品を原文忠実に読み上げました。口伝の民間伝承をまとめた本作だけに、味わい深くも楽しんで聞けるオーディオブック。朗読者は映画・舞台で活躍中のベテラン俳優・根本泰彦氏。
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柳田国男の語る遠野原風景
- 投稿者: かんちゃん 日付: 2025/05/17
著者: 柳田 国男
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こども風土記
- 著者: 柳田 国男
- ナレーター: 松宮 森乃
- 再生時間: 2 時間 42 分
- 完全版
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総合評価
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ナレーション
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ストーリー
「米国・・の人から面白い手紙の問合せを受けた。もしか日本にはこういう子供の遊戯はありませんかという尋ねである」と始まる。そして、実際(少なくとも)滋賀県にあったのである。今なおつたわる遊び、想像するしかない遊びの数々を楽しんでいただきたい。そして丹念に調べ遺した著者の思いを感じていただけたらと、思います。
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風土記、民俗学の気軽な入り口の一つとして最適
- 投稿者: アマゾン太郎 日付: 2023/04/08
著者: 柳田 国男
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小さき者の声
- 著者: 柳田 国男
- ナレーター: 松宮 森乃
- 再生時間: 52 分
- 完全版
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総合評価
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ナレーション
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ストーリー
「お月さま幾つ十三ななつまだ年は若いな」今も歌われるわらべうたですが、この歌が、和歌山で森岡でどう歌われていたか・・・ちなみに滋賀出身の親を持ち大阪で育った自分は「まだとしゃわかい」だと思っていました。子供の使うコトバに対する柳田國男の好奇心、観察眼、感性、そして満ちる愛情にほれぼれとさせられる一作。
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言葉は聞くことが必要と知った驚き!!
- 投稿者: タカブシギ 日付: 2025/03/10
著者: 柳田 国男
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禁忌習俗事典 タブーの民俗学手帳
- 著者: 柳田 国男
- ナレーター: 中村 悦子
- 再生時間: 4 時間 44 分
- 完全版
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総合評価
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ナレーション
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ストーリー
「忌む」とはどういう感情か。ここに死穢と差別の根原がある。日本各地からタブーに関する不気味な言葉、恐ろしい言葉、不思議な言葉、奇妙な言葉を集め、解説した読める民俗事典。全集未収録。
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忘れかけられている風俗習慣
- 投稿者: かんちゃん 日付: 2025/04/28
著者: 柳田 国男
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木綿以前の事
- 著者: 柳田 国男
- ナレーター: 松宮 森乃
- 再生時間: 20 分
- 完全版
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総合評価
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ナレーション
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ストーリー
洋装にたいして著者は言う「湿気の多い島国の暑中は、裸でいてすらも蒸発はむつかしいのに、目の細かい綾織りなどでぴたりと体を包み、水分を含ませておく風習などを、どうしてわれわれが真似る気になったのであろうか。」それどころか革靴を履いて水虫栽培までしているのです、先生。・・民衆生活の歴史はつまるところ我々自身の昨日の物語である。
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木綿やさつまいもが新しかった頃
- 投稿者: masabee 日付: 2023/09/17
著者: 柳田 国男
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野草雑記
- 著者: 柳田 国男
- ナレーター: 松宮 森乃
- 再生時間: 26 分
- 完全版
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総合評価
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ナレーション
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ストーリー
『遠野物語』で名高い民俗学者・柳田國男が、長男と二人で郊外の一軒家に暮らすようになって十年。「最初私たちは久しい町の生活になれて、ささやかなる庭前の草をも容赦しなかった。」そうこうしているうちに・・・大正は遥か昔となりましたが、無性に懐かしい、日向の香りのする一編。朗読者は『枕草子』でお馴染み松宮森乃です。
著者: 柳田 国男
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遠野物語
- 著者: 柳田 国男
- ナレーター: 根本 泰彦
- 再生時間: 2 時間 50 分
- 完全版
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総合評価
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ナレーション
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ストーリー
かつての岩手県遠野は、山にかこまれた隔絶の小天地で、民間伝承の宝庫だった。柳田国男は、遠野郷に古くより伝えられる習俗や伝説、怪異譚を丹念にまとめた。その幅広い調査は自然誌、生活誌でもあり、失われた昔の生活ぶりを今に伝える貴重な記録である。日本民俗学を開眼させることになった「遠野物語」は、独特の文体で記録され、優れた文学作品ともなっている。「物深き所にはまた無数の山神山人の伝説あるべし。 願わくはこれを語りて平地人を戦慄せしめよ。」 民俗学者・柳田國男のあまりにも有名な表題作品を原文忠実に読み上げました。口伝の民間伝承をまとめた本作だけに、味わい深くも楽しんで聞けるオーディオブック。朗読者は映画・舞台で活躍中のベテラン俳優・根本泰彦氏。
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柳田国男の語る遠野原風景
- 投稿者: かんちゃん 日付: 2025/05/17
著者: 柳田 国男
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母の手毬歌
- 著者: 柳田 国男
- ナレーター: 松宮 森乃
- 再生時間: 26 分
- 完全版
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総合評価
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ナレーション
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ストーリー
この手毬はもちろんゴムではないし、絹糸でつくられた高価で美しいお姫様のための作品のような毬ではない。お母さんが「お正月に、木綿糸を巻いてこしらえ」てくれた毬である。この毬から、話は著者の母上が歌っていらした手毬唄へと流れていく。「社会と人生とを周囲の書物の間から」拾い上げようと書かれた一作です。
著者: 柳田 国男
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遠野物語
- 著者: 柳田 國男
- ナレーター: テルヤン
- 再生時間: 3 時間 26 分
- 完全版
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総合評価
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ナレーション
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ストーリー
<内容紹介…
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ナレーションが最高
- 投稿者: 晟 日付: 2024/03/19
著者: 柳田 國男
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岩手県紫波郡昔話集
- 著者: 柳田 国男, 小笠原 謙吉
- ナレーター: 佐野 よりこ
- 再生時間: 6 時間 32 分
- 完全版
-
総合評価
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ナレーション
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ストーリー
「昔話の国」と言われている紫波郡(しわぐん)は、岩手県が管轄する郡の一つで、盛岡市の南部に位置し、県内第一の米産地に数えられています。柳田国男編『全国昔話記録』の一冊とし
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方言が優しい
- 投稿者: tkhsh 日付: 2023/09/27
著者: 柳田 国男, 、その他
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野鳥雑記
- 著者: 柳田 国男
- ナレーター: 松宮 森乃
- 再生時間: 49 分
- 完全版
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総合評価
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ナレーション
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ストーリー
「毎日のように成長し変化してゆく」「われわれの雀」の声、「一つ一つに流義というようなものが」ある雲雀の声・・・大人だけでなく、子供にもすこしずつこの佳編を聞いてほしい、そして身近なあれこれにもっと興味を持つようになってほしい、日々鳥の声を聞き分けて楽しんで欲しい。そんな願いも込めました。
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スズメの 魅了 再認識
- 投稿者: 01 日付: 2022/04/19
著者: 柳田 国男
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聴耳草紙(全183話収録)
- 著者: 佐々木 喜善
- ナレーター: でじじ
- 再生時間: 19 時間 48 分
- 完全版
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総合評価
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ナレーション
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ストーリー
岩手県遠野地方に伝わる不思議な話
著者: 佐々木 喜善
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岩手県上閉伊郡昔話集
- 著者: 柳田 国男, 佐々木 喜善
- ナレーター: 榎本 倫子
- 再生時間: 5 時間 33 分
- 完全版
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総合評価
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ナレーション
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ストーリー
柳田国男編『全国昔話記録』の一冊として刊行されたこの昔話集は、上閉伊郡、今日の遠野市で採集されました。この上閉伊郡昔話集はことに東北が色濃くでています。
著者: 柳田 国男, 、その他
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日本怪談全集 三
- 著者: 田中 貢太郎
- ナレーター: パンローリング
- 再生時間: 10 時間 53 分
- 完全版
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総合評価
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ナレーション
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ストーリー
内容紹介
怪談文芸の大家としても知られた田中貢太郎が二十年の歳月を費やして集め得た、
怪異恐怖記録の集大成 第三弾、22話収録
私が最初に怪談に筆をつけたのは、大正七年であった。それは『魚の妖・蟲の怪』と云う、中央公論に載せたもので、『岩魚の怪』と『蠅供養』の二つからなっていた。
ところで、幸か不幸か、其の怪談の評判がよかったので、彼方此方から怪談を頼まれるようになって、長い間怪談ばかり書いた。それは私が支那の怪談が好きで、晉唐小説六十種、剪燈新話、聊齋志異などと云うような物を手あたりしだいに読んでいた関係から、怪談に特殊な興味を覚えていたことも原因しているのであろう……
怪談文学の第一人者ともいえる田中貢太郎が、二十年に渡って書き上げてきた作品を蒐集した「日本怪談全集」。第三巻です。残暑厳しい中も体の芯まで寒くなるような怪談は格好の作品です。涼しい秋が来る前に……
「鍛冶の母」
...
著者: 田中 貢太郎
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秩父路の民話
- 著者: 市川 栄一
- ナレーター: 市川 栄一
- 再生時間: 1 時間 16 分
- 完全版
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総合評価
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ナレーション
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ストーリー
お乳の出るようになる梅ヶ枝の井戸水、平家の官女がひっそり住んだお堂のそばのお牧梅、平将門のよろいを洗ったよろい沼…。民話の宝庫埼玉県に40年に亘って採話してきた中から50話を厳選してまとめました。
著者: 市川 栄一
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「遠野物語」の意味
- 著者: 吉本 隆明
- ナレーター: 吉本 隆明
- 再生時間: 1 時間 33 分
- オリジナル版
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総合評価
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ナレーション
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ストーリー
※可能な限り音質向上を試みましたが、本作には聴きづらい箇所がございます。音源の歴史的価値を考慮して配信しておりますこと、予めご了承ください。
『遠野物語』80周年を記念して開かれたシンポジウムでの講演。 講演日時:1990年8月26日 主催:『遠野物語』発刊80周年記念事業実行委員会/遠野常民大学 共催:岩手県/遠野市/遠野市教育委員会 後援:岩手民俗の会/NHK盛岡放送局/岩手日報/岩手放送/テレビ岩手/エフエム岩手/朝日新聞社/毎日新聞社/読売新聞社/河北新報社/岩手東海新聞社/遠野商工会/遠野市観光協会 場所:岩手県遠野市・水光園 収載書誌:至文堂「国文学 解釈と教材」56巻3号(1991年)/新潮文庫『遠野物語』(1992年)
(毎月第4水曜配信予定、全183巻)
著者: 吉本 隆明
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死者の書
- 著者: 折口 信夫
- ナレーター: 浅木 俊之
- 再生時間: 5 時間 9 分
- 完全版
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総合評価
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ナレーション
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ストーリー
民俗学者・国文学者・歌人の折口信夫による幻想小説。奈良の當麻寺に伝わる、当麻曼荼羅縁起・中将姫伝説に着想を得て書かれた作品。この中将姫にあたるのが、物語の主人公となる藤原南家郎女である。
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高田崇史から折口信夫へ
- 投稿者: Insel baume 日付: 2025/06/27
著者: 折口 信夫
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日本霊異記
- 著者: 景戒
- ナレーター: 山本 真弓, 村上 めぐみ
- 再生時間: 10 時間 33 分
- 完全版
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総合評価
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ナレーション
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ストーリー
奈良時代の仏教成立期から千年以上も語り継がれ仏教文学の源流といわれる最古の仏教説話集全116話のわかりやすくたのしい朗読を収録
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ちょっと不気味だけど面白い
- 投稿者: がんちゃん 日付: 2023/09/19
著者: 景戒
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聴耳草紙 上
- 著者: 佐々木 喜善
- ナレーター: パンローリング
- 再生時間: 9 時間 40 分
- 完全版
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総合評価
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ナレーション
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ストーリー
内容紹介
岩手県遠野地方に伝わる不思議な話
河童に出くわした話「上下の河童」ほか 全84話収録
柳田國男が明治43年に発刊した『遠野物語』の話者である佐々木喜善は、昔話の採集によって日本の民俗学に大きな業績を残しました。折口信夫や金田一京助は、その先駆的な偉業から喜善を「日本のグリム」と讃えたといいます。
『聴耳草紙』は喜善が長い年月をかけて掘り起こした遠野地方の昔話・伝説を183編にまとめたものです。昔話はもちろん、河童に出くわした体験談をはじめ、神様や妖怪が人々の暮しに深く結び付いた不思議な話は実話として今なお遠野で語り継がれています。
●収録内容(一部)●
聴耳草紙
田螺長者
一目千両
山神の相談
黄金の臼
尽きぬ銭緡
兄弟淵
上下の河童
淵の主と山伏
黄金の牛
瓢箪の話
蜂聟
蜂のおかげ
樵夫の殿様
窟の女
三人の大力男
鬼婆と小僧
姉のはからい
鬼の豆
箕の輪曲げ
カンジキツクリ
馬喰八十八
夜稼ぐ聟
偽八卦
南部の生捲と秋田のブンバイ
島の坊
旗屋の鵺
トンゾウ
著者: 佐々木 喜善
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日本怪談全集 六
- 著者: 田中 貢太郎
- ナレーター: パンローリング
- 再生時間: 11 時間 11 分
- 完全版
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総合評価
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ナレーション
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ストーリー
怪談文芸の大家としても知られた田中貢太郎が二十年の歳月を費やして集め得た、 怪異恐怖記録の集大成 第六弾、27話収録
私が最初に怪談に筆をつけたのは、大正七年であった。それは『魚の妖・蟲の怪』と云う、中央公論に載せたもので、『岩魚の怪』と『蠅供養』の二つからなっていた。 ところで、幸か不幸か、其の怪談の評判がよかったので、彼方此方から怪談を頼まれるようになって、長い間怪談ばかり書いた。それは私が支那の怪談が好きで、晉唐小説六十種、剪燈新話、聊齋志異などと云うような物を手あたりしだいに読んでいた関係から、怪談に特殊な興味を覚えていたことも原因しているのであろう…… 田中貢太郎は「日本怪談全集」の序文でこう語っています。怪談文学の第一人者ともいえる田中貢太郎が、二十年に渡って書き上げてきた作品を蒐集した「日本怪談全集 第六巻」。
「榛名湖物語」 天正十三年十二月二十七日、榛名湖畔に雪が来て、間もなく湖の水も凍ろうとしているときのこと。狩り装束をした十余人の者たちが湖畔から天神峠の下にやって来た。...
著者: 田中 貢太郎
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日本の昔ばなし
- 著者: 柳田 国男
- ナレーター: パンローリング
- 再生時間: 5 時間 53 分
- 完全版
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総合評価
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ナレーション
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ストーリー
『遠野物語』でよく知られる日本民俗学の父・柳田国男が日本各地で聴き集めてきた昔話108話を朗読で収録しました。
収録しているお話...
著者: 柳田 国男
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小江戸の民話
- 著者: 市川 栄一
- ナレーター: 市川 栄一
- 再生時間: 1 時間 16 分
- 完全版
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総合評価
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ナレーション
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ストーリー
「美女と百日の間、鐘をつかない約束をした和尚さんの話」「ききんの年に農民たちが書いた変な願い書の話」など、川越とその周辺の古くから伝わる民話50編を選んで収録。大人にも、子どもにも、ご一緒でも。
著者: 市川 栄一
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wisの豊島与志雄01「白藤/山吹の花」
- 著者: 豊島 与志雄
- ナレーター: wis
- 再生時間: 1 時間 25 分
- 完全版
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総合評価
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ナレーション
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ストーリー
豊島与志雄の趣きのある作品2篇。
著者: 豊島 与志雄
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高橋御山人の百社巡礼/其之九拾四 新潟・粟島 離島という「独立小国家」
- 様々な氏族が興亡し、役割分担をして来た粟島は、今も我が道を往く「小国家」
- 著者: 高橋 御山人
- ナレーター: 高橋 御山人, 盛池 雄峰
- 再生時間: 32 分
- オリジナル版
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総合評価
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ナレーション
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ストーリー
新潟県北東、佐渡よりもさらに北の海に浮かぶ粟島。一島一村の粟島浦村に帰属し、独自に発電所も所有する。佐渡と同じく、西海岸は日本海の荒波に削られ、断崖絶壁の奇観を成し、初夏には岩ゆりで彩られる。歴史も古く、縄文遺跡が残り、万葉集には粟島を詠んだ歌が残っている。東海岸、島の中心集落・内浦の八所神社は、島の総鎮守と言えるが、その祭神は古代から天皇の守護神として宮中で祀られて来た「宮中八神」であり、歴史の古さの窺わせる。伝承によれば、最初に島に住んでいたのは蝦夷であった。9世紀初め頃には北部九州から松浦家がやって来て、内浦にて共存したという。やがて越前より本保家が渡って来ると、蝦夷と松浦家は西海岸に追いやられた。その後蝦夷は滅亡する。それから様々な変遷を経て、政治面を担う本保家、財政面を担う脇川家、学問面を担う神丸家と、各氏族が役割分担して島を統治して来た。このように、一つの島にあって、様々な氏族があるいは争い、あるいは共存して興亡する様は、一国の歴史を見るようでもある。本土と隔絶した自然が、こうした独自の歴史と文化を育んで来たのだ。常識をはるかに超越したゆるキャラ「泡姫ちゃん」など、現代の粟島にも、その独自性、独立性を見る事が出来る。離島というメインストリームに「まつろわぬ」存在を考察する。
著者: 高橋 御山人
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高橋御山人の百社巡礼/其之六拾弐 新潟・上越 盲目の旅芸人「瞽女」の足跡
- 姿を消した盲目の旅芸人「瞽女」、上越に「忘れられた日本人」の幽き姿を求め歩く
- 著者: 高橋 御山人
- ナレーター: 高橋 御山人, 盛池 雄峰
- 再生時間: 31 分
- オリジナル版
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総合評価
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ナレーション
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ストーリー
新潟県の上越市高田は、かつて盲目の女旅芸人「瞽女(ごぜ)」の拠点であった。高田を拠点にした瞽女は「高田瞽女」と呼ばれ(もう一つの拠点は同じ新潟県の長岡)、北陸地方を中心に各地を巡り、三味線を弾きながら唄を歌った。瞽女は、遅くとも室町時代には存在しており、江戸時代には、高田や長岡では一つの場所に家を連ねて集まって暮らす「瞽女屋敷」が形成された。近代に入っても、瞽女の活動は盛んであったが、戦後は様々な大衆娯楽が世に溢れ、瞬く間に衰退し、「瞽女唄」自体は今も伝承されているものの、生業としては完全に消滅した。その為「瞽女の街」高田にも、その痕跡はほとんどない。が、同じ上越市の名立の山奥に、瞽女がよく参拝したという雁田神社がある。江戸時代、畑から偶然発見された陰陽石(男根と女陰の形の石)を祀ったもので、今も社殿の真後ろに数多くの陰陽石が祭られている。陰陽石に関係して、下半身の健康を司る神と考えられ、足腰の神ともなり、社殿内には硬貨で作られた足、腰の字が奉納されている。また、名立から山一つ越えた、糸魚川市能生町の山中には、かつて「瞽女宿」であった、島道鉱泉がある。厳しい戒律を持ち、呪力ある存在とも見なされた、漂泊の芸能者、瞽女。盛池雄峰思い出の地・高田にまつわる「忘れられた日本人」の姿を、高橋御山人とともに幻視する。
著者: 高橋 御山人
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半七捕物帳 鷹のゆくえ
- 著者: 岡本 綺堂
- ナレーター: 田中 尋三
- 再生時間: 1 時間 24 分
- 完全版
-
総合評価
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ナレーション
-
ストーリー
“日本のホームズ”半七老人の昔がたり。急との話で呼び出された事件は、将軍様の“お鷹”の探索。明るみに出れば鷹匠は切腹ということで、隠密調査を始めた半七だったが……。 幕末の江戸を舞台に、人情にゃ篤いがクールな知性派・半七親分が大活躍!・・朗読は田中尋三。 「吾輩は猫である」全222回を読みきった田中尋三が次に挑戦したのは半七シリーズ。心配性の尋三くん、他より一節分長いこの作品にドキドキの様子でしたが、重厚な迫力ある作品に仕上げてくれました。(C)アイ文庫 「ことのは出版オーディオブック作品一覧はhttp://www.kotonoha.co.jpにて」
著者: 岡本 綺堂
-
日本怪談全集 八
- 著者: 田中 貢太郎
- ナレーター: パンローリング
- 再生時間: 7 時間 3 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
怪談文学の第一人者ともいえる田中貢太郎が、二十年に渡って書き上げてきた作品を蒐集した、著者のライフワークともいえる「日本怪談全集」。第八巻です。古今東西から集められた怪談の数々を、心ゆくまでお楽しみください。
「四谷怪談」
元禄年間のこと。四谷左門殿町に御先手組の同心を勤めている田宮又左衛門と云う者が住んでいた。その又左衛門は眼が悪くて勤めに不自由をするので、娘のお岩に婿養子をして隠居したいと思っていたが、そのお岩は疱瘡に罹って顔は皮が剥けて渋紙を張ったようになり、右の眼に星が出来て、髪も縮れて醜い顔になってしまった。
お岩が二十一の時、又座衛門は亡くなった。そこで又左衛門の友人たちが相談して、お岩に婿養子をして又左衛門の跡目を相続させようとしたが、なにしろお岩の姿を気にして養子になろうと云う者がない。
ようやく伊右衛門と云う摂州の浪人が候補に見つかった。彼は三十俵二人扶持の地位欲しさに婿入りを了承するのだが、お岩の二目と見られぬ容貌に驚き、次第に嫌悪するようになっていったのだった……
「山の怪」
土佐長岡郡の奥に本山と云う処がある。その本山に吉延と云う谷があって、其処には猪や鹿などの大きな獣がいるので、猟師をやっている者で其処へ眼をつけない者はなかったが、その谷には時々不思議なことがあるので、気の弱い者は避けて行
著者: 田中 貢太郎
-
日本怪談全集 一
- 著者: 田中 貢太郎
- ナレーター: パンローリング
- 再生時間: 10 時間 23 分
- 完全版
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総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
内容紹介
怪談文芸の大家としても知られた田中貢太郎が二十年の歳月を費やして集め得た、
怪異恐怖記録の集大成...
著者: 田中 貢太郎
-
忘れられた日本人
- 著者: 宮本 常一
- ナレーター: 中川 典
- 再生時間: 10 時間 8 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
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ストーリー
柳田国男・渋沢敬三の指導下に、生涯旅する人として、日本各地の民間伝承を克明に調査した著者(一九〇七―八一)が、文字を持つ人々の作る歴史から忘れ去られた日本人の暮しを掘り起し、「民話」を生み出し
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20世紀初頭に「家ついて行ってイイですか」やってる
- 投稿者: テルキ 日付: 2020/10/01
著者: 宮本 常一
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今昔物語
- 著者: パンローリング株式会社
- ナレーター: パンローリング
- 再生時間: 6 時間 29 分
- 完全版
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総合評価
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ナレーション
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ストーリー
"こどものための聴く絵本シリーズ。
3歳からの読み聞かせCD7枚セットです。
「今昔物語」では、インド・中国・日本が舞台で、おじいさんやおばあさん、子どもたちや鬼や妖怪などたくさんの登場人物が活躍します。1000話以上あるお話の中から、子ども向けに選りすぐりの46話を収録しています。
笑ったり、怒ったり、だまされたり・・・ユーモアたっぷりで人間味あふれる平安文学をやさしい朗読でお楽しみください。
●ワクワクと成長がいっぱいの今昔物語の世界
プロによる感情豊かな読み聞かせで・・・お話に出てくる人たちや妖怪たちの楽しい気持ち、悲しい気持ち、驚いた気持ち、うれしい気持ち、怒った気持ちが伝わる
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・お話を最後まで聴く集中力を養います
・言葉が増えることによって、おこさまの世界はぐんと広がります
収録しているお話
天竺編
獅子
狐
亀
猿の肝
中国編
人身御供
病氣
孟宗
荘子
石碑
孔子
日本編
いけにへの身代り
源信僧都の母
猿の恩返し
鬼の唾
蜂の雲
お地蔵樣
賢い犬
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分かりやすく興味深い
- 投稿者: ららら 日付: 2023/03/15
著者: パンローリング株式会社
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槍突き (半七捕物帳)
- 半七捕物帳
- 著者: 岡本 綺堂
- ナレーター: 森沢 幸
- 再生時間: 1 時間
- 完全版
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総合評価
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ナレーション
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ストーリー
「くらやみから槍を持った奴が不意に飛び出して来て、往来の人間をむやみに突くんです。」物騒な犯罪“槍突き”が流行する中、駕籠屋が乗せた若い娘が槍突きに襲われてしまう。しかし、駕籠の中にはなぜか黒猫の死骸が。若い娘の正体は・・・ 幕末の江戸を舞台に、人情に篤いがクールな知性派、岡っ引きの半七親分が大活躍!
著者: 岡本 綺堂
日本の伝説に寄せられたリスナーの声
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総合評価
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ナレーション
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ストーリー
- 七央
- 2018/11/09
興味深い内容です
日本国内各地に伝わる伝説を収集し、それぞれの起源や関わり合いなどをまとめた研究書という感じ。大変興味深く楽しめました。民間伝承などに興味のある方にはお勧めです。ただ一点だけ不満があって、表記についての話なのに、実際どんな漢字が当てはまるのかがわからない部分が多々ありました。例えば、「『なぎがま』と書く方が正しいようであります」という一文、著者が正しいとする表記が何なのか聞いているだけではわかりません。こういうことは他のタイトルでも見受けられるのですが、視覚情報の無いオーディオブックなのですから、多少原文と違っても注釈的なものを追加してはどうかと思うのです。改変に該当してしまって著作権上の問題などがあるのでしょうか。。。
問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。
ありがとうございました。
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